横河電機株式会社さま から
いただいた評価ポイント
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1
配布モジュールの分割配信で
ネットワークへの負荷が抑えられる -
2
テレワークPCにも
配布モジュールが配信可能 -
3
ファットPC利用による
生産性の向上
コロナ禍によるテレワークで PCの Windows Update 運用が困難に
同社 デジタル戦略本部 グローバルインフラ・セキュリティセンター セキュリティ推進部長の金田 賢伊知氏は「WSUSはVPNの負荷なども考慮して、社内ネットワークに接続されているPCでしか利用できないように制限していたため、テレワークPCの配布モジュールの配信は不可能でした。しかし、セキュリティリスクを考えると月次の Quality Update(品質更新プログラム以下、QU)の配信は欠かせません。
そこで社内のサポートチームの方でテレワークユーザ向けに作成した手順書を SharePoint で共有し、テレワーク環境では、Microsoft カタログサイトから配布モジュールファイルをダウンロードしてもらい、アップデートを実行してもらっていました」と語ります。
サポートチームで現場の運用を担うNSSLCサービス株式会社 アカウントサービスセンター アカウントサービス第一部長の吉谷 洋氏は「テレワークユーザのQU実施率が上がらないのが課題でした。テレワーク前でもアップデートの適用率は低く推移していましたが、テレワークの推奨によりユーザ自身でファイルをダウンロードしてアップデートを行う必要がありますので、適用率はさらに下がっていたと考えています」と言います。
QU配信・適用がうまく行かないとセキュリティリスクが高まるため、金田氏はテレワーク環境でも運用工数を削減しつつアップデート適用率を上げることができる Windows Update 配信のソリューションの選定を始めました。