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hp EVA設計・導入
システム導入事例① 新日本無線株式会社

 

効率的なバックアップ、高い拡張性、容易な管理

EVAが業務効率を大きく改善
JRC 新日本無線株式会社
会社概要
新日本無線株式会社名称: 新日本無線株式会社
本社 : 東京都中央区日本橋横山町3番10号
川越製作所 : 埼玉県ふじみ野市福岡2丁目1番1号
資本金 : 5,220百万円(2009年3月末現在)
従業員 : 3,178名(連結 2009年3月末現在)
URL : http://www.njr.co.jp
合言葉は
LSI技術とマイクロ波技術を融合させた「μ&μ」
新日本無線株式会社<>新日本無線株式会社は、1959年創業。東京都中央区に本社を置き、パソコン・携帯電話・薄型テレビ・DVD・ポータブルオーディオ・カーナビゲーション・ビデオカメラ・デジタルカメラといった情報通信機器に使用されている半導体製品や、レーダ用等電子管、衛星放送・通信用コンポーネント等に必要なマイクロ波製品の開発・設計・製造及び販売を行う。中でも音響系ICにおいては独自の技術力を発揮しており、オペアンプでは世界第3位の生産量を誇る。独自の技術を練磨し、特色ある製品を産み育てながら、エレクトロニクス技術の発展に寄与。そして現在、LSI技術とマイクロ波技術を融合させた「μ&μ(ミュー・アンド・ミュー)」を合言葉に、両技術の開拓に果敢に挑戦している。
新日本無線では、販売管理データウェアハウス(以下DWH)のデータ量増加に伴う、ディスク容量不足、及びバックアップ業務負荷の改善の為、サーバ及びストレージのリプレースを検討することとなりました。
既存メーカーを始めとする3社の競合プレゼンテーションを行い、2008年8月、最終的にHPのProLiant(IAサーバ)とEVA(バーチャルディスクアレイ)を選択いただきました。
最有力候補であったメーカーを覆し同製品を選んでいただいた理由は、特にEVAの性能の高さと、横河レンタ・リースのエンジニアリング力にあります。
導入に至る経緯や、導入後のメリットについて、新日本無線株式会社情報システム部第一情報システム課の小田篤氏、加藤学氏、田中淳氏にお話を伺いました。
小田  篤氏
新日本無線株式会社
情報システム部
第一情報システム課
主任 小田 篤氏
既存メーカーを始め大手3社による競合プレゼンテーション

「データの増加により、バックアップに時間がかかっていたことや、テープ装置の容量の問題もあり、リプレースの必要があると感じていました」と語るのは、情報システム部田中氏。
既存ハードウェアシステムのメーカーからは新たにリプレースをした際の見積もりが提出されました。
しかしこの時、「他システムのサーバリプレースの際に、HP社の構成の評価が高かった事から、今回の見積でHP社を競合に入れました。」(田中氏)。既存ハードウェアシステムのメーカーであるA社、また新日本無線のサーバの中でも最も多く使われているB社、そして日本ヒューレット・パッカード(以下HP)の3社です。
そして、HPの製品であるEnterprise Virtual Array (以下EVA)のプレゼンテーションを、HPのビジネスパートナーである横河レンタ・リースが行いました。

性能面で他を凌駕したEVAを選択

リプレースにあたり、同社が重要視していた点がいくつかあります。「これまでのハードウェアシステムでは、容量の問題でフルバックアップを取ることができませんでした。データベースサーバなので、今後もより多くの容量が必要となりますから、容量と拡張性を重視していました。また、管理面での使いやすさもポイントでした」と語るのは、情報システム部加藤氏。バックアップが効率的に取れること、拡張性が高いこと、そして管理が容易であることの3つが、リプレースにおいて重要視していた部分となります。当初、新日本無線社内でのサーバ導入実績が最も多いB社が最有力候補として考えられていました。
しかし、ソリューションベンダ3社による製品の性能比較表を作成し、コストや機能、運用性などさまざまな視点から検討が行われた結果、同社はHPのProLiantとEVAを選択したのです。
「EVAのスナップショットであるビジネスコピーの機能性や、ディスクアレイとしてのパフォーマンスの高さから、EVAに決定しました」(田中氏)。
HPのビジネスコピーは稼動中のデータファイルを瞬時に抜き出し、論理ボリュームのコピーを作成するので、アプリケーションを止めることなく、ダウンタイムなしにバックアップが取れます。
またVスナップ機能により、バックアップデータの変更分だけをディスクへ書き込むため物理ディスク・リソースを節約することができます。独自の仮想化技術である新世代RAIDテクノロジーを実装したファイバーチャネルディスクアレイ製品であるEVA。
このテクノロジーにより、EVAのコントローラはリソースの共有だけでなく、パフォーマンスの最適化も自動で行います。RAIDのボリュームごとに容量を計算しそれぞれに割り当てるのではなく、全体をひとつの大きなストレージプールと考え、面倒な計算や割り当てはコントローラが処理。
仮想ストレージプールはディスクの追加により容易に拡張することができ、データも自動的に再配置されます。これらの技術により、ストレージ管理の専門知識を必要とせず、管理対象も大幅に減らすことができる点が、大きな特長となっています。

 

加藤  学氏
新日本無線株式会社
情報システム部
第一情報システム課
加藤 学氏
トラブルなく行われた横河レンタ・リースによる導入作業

EVAの性能を正しく理解してもらうため、横河レンタ・リースは同社に対し、性能・価格などROI効果の高さを伝えることはもちろん、運用面の容易性をご納得いただくために、手順書のサンプルを作成し、ご説明しました。
「新日本無線社内では、これまでHP製品を導入したことがなく、不安もあった」同社に対し、安心してもらうことを念頭に、プレゼンテーションを行いました。そして導入の決定から、実際の構築までの作業にかかった期間は約2週間。
「他社のサーバを導入した際は初期不良が多く、また既存のシステムとは異なるメーカーへのハードウェアシステム移行ということで、何かしらのトラブルは覚悟していましたが、問題なく導入することができました」(田中氏)。
製品の導入にあたり、納入前に自社で構築し、テストを行うことは、横河レンタ・リースにとって基本的なサービスです。また、今回導入したサーバのシステムイメージバックアップ/リストアツールとして横河レンタ・リース社製のRSCD(Recovery System CD)を利用した、障害発生時の緊急起動用システムも導入しています。当システムにより、万が一、OSやアプリケーションに不具合が発生しても、簡単に復旧させることが可能となり、ダウンタイムを最小限に抑えることができます。
「サーバの入れ換えにあたって技術者の対応もよく、今後の機器のリプレースにあたっても、今回の導入は大きな実績になっています」と、田中氏。
「なにしろスムーズでしたね、怖いくらいに」と語っていただいたのは、同社情報システム部主任である小田氏です。 また、同社に向けて横河レンタ・リースが独自にカスタマイズしたストレージとバックアップ・復旧に関する手順書は、実機の画面コピーを取得して誰が見ても操作できるよう作成され「非常に完成度が高く、役に立っています」(田中氏)。

 

田中  淳氏
新日本無線株式会社
情報システム部
第一情報システム課
田中 淳氏
処理速度の向上により業務効率は大幅にアップ
これまで、容量や処理速度の問題から、バックアップを取る際にも必要な部分だけを切り出していましたが、現在はフルバックアップが可能となり、処理速度も大幅にアップ。それまで15時間ほどかかっていたものが、5時間で処理できるようになりました。EVA導入前は、休業時にサーバを止め、バックアップをとるなどの作業を余儀なくされていましたが、その手間からも開放されたことになります。
「従来の3〜4割の時間で終わるので、帰宅時間が早くなりました」と加藤氏。
リプレースしたDBサーバのCPUパフォーマンスおよびディスクアレイのパフォーマンス向上により、DWHのデータ更新・帳票作成に要する時間が大幅に短縮され、業務効率の改善にも大きく役立っています。ディスクアクセスを分散することで、面倒なチューニングなしに高いパフォーマンスを発揮するEVA。さらに、ディスクを増設するほど、パフォーマンスはさらに向上します。
「今回リプレースしたハードウェアシステムはDWH用ということで、日々増加するデータに対して、簡単な操作でディスク増設ができること、さらにEVAのBusiness Copyという多様なスナップショット機能により、システムを止めないバックアップが実現できることで、業務効率が大幅に向上しました。今後は、社内に残っている他システムのサーバもEVAにつなげていくことで、データの管理の安全性向上やバックアップ業務の効率化に有効に活用していきたい。」
(小田氏)

■新日本無線株式会社 システム概要図


【拡大図】


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新日本無線様
データウェアハウスのデータ量増加に伴うディスク容量不足、及びバックアップ業務負荷を改善

自社でのEVA事例 (PDF)
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