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みんなテレワークなのに、情シスだけ出社?
~アプリのインストール運用を考える~

作成日:2022/03/09

コロナ禍のテレワークでPC運用はより大変に

コロナ禍での対応はさまざまな形で情シスの担当者の頭を悩ませています。
例えばテレワーク。
テレワークの推進によって、社員が社外にPCを持ち出す機会が増え、企業によっては数週間に一度出社するかどうか、という状況です。

社外にPCを持ち出すとセキュリティーリスクも高まりますから、これまで以上にソフトウエアのアップデートにもきめ細かく対応する必要があります。
ただ、ソフトウエアの配信機能を持つ資産管理ツールなどはLAN環境が前提のため、VPN接続ができる場合を除いては社外にあるPCへのアップデートファイルの配信は困難です。
またソフトウエアの追加インストールも同様です。

こうなりますと、ユーザーの出社にあわせて情シスの担当者も出社して、その際にアップデートやインストール作業を行うしか選択肢がない、ということが起こります。
ユーザーの都合に合わせるため、結果的に毎日出社したり、1時間程度で終わる作業のためにわざわざ出社したり、ということもあるでしょう。

ユーザーに管理者権限を与えるとセキュリティーリスクが高まる

緊急事態でもありますので、ユーザーに Windows の管理者権限を与えてしまい、ファイル共有などでインストーラー/アップデータを配信して、ユーザー自身にインストールしてもらう方法を検討している方もいるかも知れません。

しかし、権限を緩めるということはユーザーのシステムに対する自由度を高めてしまうわけですから、そこがセキュリティーの抜け穴になってしまうことは十分に考えられます。
アプリが自由にインストールできるようになったことで、ユーザーが情シス管理外のアプリを勝手にインストールしてしまった結果、マルウエアに感染してしまったり、悪意を持ったユーザーがセキュリティーに反する行為を許してしまうことにもつながりかねません。

ただでさえセキュリティーリスクが高まる今、仮に一時的でもユーザーへの管理者権限開放は避けたいところです。

そもそも平時のアプリ配信・更新でも、情シス担当者の負担は少なくない

仮にこれが平時に戻ったとしても、企業によっては情シス担当者の負担はさほど変わらないでしょう。
資産管理ツールなどによる配信を行っていればまだ良いのですが、ユーザーからPCを引き取って手動でインストールを行っているような会社では、引き取りの調整や、インストール作業、チェックなどに時間を取られてしまいます。

せめて、許可しているアプリのインストールはユーザー自身でできないものか、そんな課題意識から生まれたのが、横河レンタ・リースの Flex Work Place AppSelf (以下、AppSelf) です。

管理権限を与えなくてもユーザー自身でアプリがインストールできる

AppSelf は、ユーザーに管理者権限を与えることなく、ユーザー自身でインストールできるアプリパッケージを作成・配布できるソリューションです。

PCに、あらかじめパッケージに付与された署名を確認するためのエージェントをインストールしておけば、後は管理者がパッケージ作成ツールでデジタル署名したインストール用のアプリパッケージを作成し、配布するだけです。

ユーザーは受け取ったパッケージファイルをダブルクリックするだけの簡単操作で、管理者権限がなくてもインストーラーが実行され、アプリがインストールされます。
もちろん、パッケージファイルをダブルクリックしたときに、AppSelf エージェントがデジタル署名を確認して、正しい署名が付与されているものが実行されますので、セキュリティー対策も万全です。

パッケージの作成は、ツールにインストーラーファイルをドラッグ&ドロップして名前を保存するだけの簡単操作。
必要に応じて起動を許可するユーザーやPCの設定もできます。
また、アンインストール用のプログラムや、スクリプトをパッケージ化することも可能です。

クラウドで配布すればテレワークPCへも安全に適用

このように、AppSelf なら、管理者権限をユーザーに与えなくてもアプリのインストールがユーザーに任せられます。

さらに、デジタル署名によるセキュリティーで守られていますので、例えばテレワーク中のPCでも、OneDrive や SharePoint のようなクラウドサービス経由でパッケージを配布すれば、VPNを経由しなくてもインストーラーやアップデータを適用することができます。
これで、アプリのインストールのためだけに、出社する必要もなくなります。

アプリの配信でお悩みの情シスご担当者の方、ぜひ AppSelf を検討してみてはいかがでしょうか。

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執筆者

鈴木 智也  (横河レンタ・リース株式会社 IT・SS営業推進部 SS案件開拓グループリーダー)

鈴木 智也 (横河レンタ・リース株式会社 IT・SS営業推進部 SS案件開拓グループリーダー)

長年に渡り、レンタルビジネス、自社ソフトウエアの提案活動に従事。
現在は営業推進部として、Windows 周りのセキュリティー強化や、工数削減のソフトウエアを中心に提案。
年間数百の企業の情報システム担当者と商談し、そのナレッジを活かしコラム執筆などの情報発信をしている。

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