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Windows 10 アップデート「WSUSと回線見直しで大丈夫!」
というパターンに潜む問題

作成日:2021/01/26

そのままでも意外に乗り越えられる!?Windowsのアップデート作業

2020年1月に Windows 7 のサポートが終了し、大半の企業向けPCは Windows 10 への入れ替えが完了しているでしょう。
また、Windows 10 OS を搭載したPCの導入が早かったお客さまにおかれましては、2代目となる Windows 10 PCへのリプレースも実施されているようです。
当社では Windows 10 アップデートに関するウェビナーを開催していますが、意外にも苦労しながらもアップデート作業を乗り越えているというお客さまが多い印象です。
具体的には、

  • WSUSでアップデートを制御してネットワーク負荷を抑えこんでいるが課題がある
  • 想定している期間で配布を完了できない
  • ユーザー各自に任せている

この3つの例に「そうそう」とうなずかれる読者の皆さまも多いのではないでしょうか?
しかし、本当にその運用で今後も続けていくというのが正しいのかどうかを悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも実際の生産性は・・・

前項であげた3つの例について当社が考えるリスクをまとめてみました。

  • WSUSでアップデートを制御してネットワーク負荷をコントロールしている
    ⇒配信後にPCユーザーが実行したのか管理ができず、アップデート漏れが発生する可能がある
  • ネットワーク回線の増強で大容量のアップデータ配信に対応している
    ⇒今後想定以上のアップデータの配信があった場合の対応できない可能性がある
  • ユーザー各自に任せている
    ⇒今後PCリテラシーの低いユーザーが増えた場合に、サポート工数が増加する可能性がある

つまり何を言いたいのかと申しますと。
アップデートを配信することと適切にアップデートを実行して管理するのでは、全く意味が異なるということです。
さらにコロナ禍で新たな問題も発生しているようです。

テレワークの普及にはどう対応すればよいのか

当社では出社率を30%以下に抑えてテレワークを推奨し企業活動を行っておりますが、皆さまの会社ではいかがでしょうか?
当社の調査によると、約半数の企業が週に1~3日のテレワークを行っているということがわかりました。
そこででてくる新たな問題というのが「テレワーク実施者のPCはどうやってアップデートするのか?」ということです。
緊急事態宣言が発出された2020年4月頃は出社を限りなく少なくして、7月頃に3カ月ぶりに出社したという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
再度同じような出社制限をする非常事態が起きた場合、アップデートを実施するのは現実的に難しい面もでてくるかと思います。

例えば、

  • VPNを経由してアップデータを配信する場合
    自宅のネットワーク環境によっては時間がかかる。社内サーバーから配信する場合にはVPN回線に余裕がある必要もあるでしょう。
  • アップデート中にトラブルが発生した
    このパターンは場合によっては業務を実施できなくなり、出社が求められることもあるでしょう。
  • アップデートを実行したか確認できない
    ユーザーがPCへアップデータを受信していたとしても、それを実行したのか確認ができない。(これは出社していた場合でも同じことが起きます。)

これらの悩みを解決する手法とその事例

当社では「 Flex Work Place Unifier Cast(以下、Unifier Cast)」と「Flex Work Place AppSelf(以下、AppSelf)」を組み合わせて Windows 10 アップデートを実行しています。
アップデートを確実に行うためには以下のポイントを押さえることが大切です。

  • ネットワークの負荷を抑えて、全社へアップデータを配信する
  • 社内システムへ影響がないか段階的にアップデートを配信する
  • アップデートが確実に実行できたのか確認できる体制づくり
  • 働く場所にとらわれないアップデート実施体制を整える

分かりやすく動画にまとめてみました

詳細資料のご紹介

関連製品のご紹介

Unifier Cast
サーバーから大容量のデータ配信が可能 詳しくはこちら 資料ダウンロード
AppSelf
セキュアなPC環境の実現が可能 詳しくはこちら 資料ダウンロード

執筆者

原田 大輔(横河レンタ・リース株式会社 マーケティング本部 CDセンター)

原田 大輔(横河レンタ・リース株式会社 マーケティング本部 CDセンター)

Flex Work Place をはじめとする、情報システム管理者の課題解消ソリューションのマーケティングを担当。
業界を問わず各社とコラボレーションした企画やウェビナーを多数開催している。
趣味の自動車好きが高じて、くるまマイスター検定1級を取得。
時間があれば近未来の水素/電気で刷新される自動車の未来について考えている。

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