2020年1月に Windows 7 のサポートが終了し、大半の企業向けPCは Windows 10 への入れ替えが完了しているでしょう。
また、Windows 10 OS を搭載したPCの導入が早かったお客さまにおかれましては、2代目となる Windows 10 PCへのリプレースも実施されているようです。
当社では Windows 10 アップデートに関するウェビナーを開催していますが、意外にも苦労しながらもアップデート作業を乗り越えているというお客さまが多い印象です。
具体的には、
この3つの例に「そうそう」とうなずかれる読者の皆さまも多いのではないでしょうか?
しかし、本当にその運用で今後も続けていくというのが正しいのかどうかを悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
前項であげた3つの例について当社が考えるリスクをまとめてみました。
つまり何を言いたいのかと申しますと。
アップデートを配信することと適切にアップデートを実行して管理するのでは、全く意味が異なるということです。
さらにコロナ禍で新たな問題も発生しているようです。
当社では出社率を30%以下に抑えてテレワークを推奨し企業活動を行っておりますが、皆さまの会社ではいかがでしょうか?
当社の調査によると、約半数の企業が週に1~3日のテレワークを行っているということがわかりました。
そこででてくる新たな問題というのが「テレワーク実施者のPCはどうやってアップデートするのか?」ということです。
緊急事態宣言が発出された2020年4月頃は出社を限りなく少なくして、7月頃に3カ月ぶりに出社したという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
再度同じような出社制限をする非常事態が起きた場合、アップデートを実施するのは現実的に難しい面もでてくるかと思います。
例えば、
当社では「 Flex Work Place Unifier Cast(以下、Unifier Cast)」と「Flex Work Place AppSelf(以下、AppSelf)」を組み合わせて Windows 10 アップデートを実行しています。
アップデートを確実に行うためには以下のポイントを押さえることが大切です。
原田 大輔(横河レンタ・リース株式会社 マーケティング本部 CDセンター)
Flex Work Place をはじめとする、情報システム管理者の課題解消ソリューションのマーケティングを担当。
業界を問わず各社とコラボレーションした企画やウェビナーを多数開催している。
趣味の自動車好きが高じて、くるまマイスター検定1級を取得。
時間があれば近未来の水素/電気で刷新される自動車の未来について考えている。