Digital Greatnessデジタル技術のすごさ
従来のプロダクト販売では、物理的な「モノ」を顧客に届けるために多くの労力が必要でした。その労力を担っているのは、多様化したチャネル(販売経路)です。
チャネルを経由するため、メーカーは顧客と直接触れ合えず本当のニーズを捉えきれていない可能性があります。
デジタル化すると、事業者はクラウド・インターネットを通して、顧客に直接、サービスの提供が可能です。そのため、“多くの労力”が不要となり劇的にコストが下がります。今まででは信じられない提供価格の実現が可能となるのです。そして、事業者が顧客と直接接点を持つことで顧客ニーズにマッチしたより良いサービスを届けることができるようになります。
このように価格競争力と製品力のどちらも劇的に向上します。
これがデジタルが既存ビジネスをものすごいスピードで
破壊することができる理由です。
Increased value持続した価値の向上
「モノ」は劣化する
定額で使用料を支払い「モノ」を利用できる提供方法(=サブスクリプション)が増えています。しかし、時間の経過とともに「モノ」の価値は下がるため、次第に使用料と「モノ」の価値にギャップが生じます。そして、そのギャップはユーザーの不満となり、サービスの解約につながります。
「デジタル技術」で価値を向上させる
デジタル化により提供サービスを更新(アップデート)することで、サービス開始時点と比べ価値を維持、もしくは向上させることが可能になります。
このように、単に「モノ」を提供するのではなく、常にアップデートしサービスとして提供する方法を「As
a Service」といいます。SaaS(Software as a
Service)やMaaS(Mobility as a
Service)はその代表的な例といえます。As a
Service“だから”サブスクリプションという提供方法が実現可能になります。
Our Digitalization当社ビジネスのデジタル化
当社は、ここ数年「モノからコト」「所有から利用へ」を掛け声に世の中のサブスクリプション、シェアリング・エコノミーなどのトレンドと相まって当社のレンタル事業は、大きな成長を遂げることができました。当社が成長し続けるためには、デジタル技術を取り込んでいく必要があることは、言うまでもありません。でもモノをレンタルする当社のデジタル化って何でしょうか?
Cotoka™(Device as a Service)
コロナ禍を経て、働き方が大きく変わるとともに、時間の使い方にも変化が現れています。時代の変革期ともいえる今、これまでの“当たり前”を見直す必要に迫られています。
「Cotoka™」はそうした時代の流れを汲み取り、生まれた新しいソリューションサービスです。長年、レンタルビジネスとソフトウエア開発で培ったノウハウを結集し、お客さまのビジネス基盤を効率化。資産管理ツールと多様なBPOサービスを組み合わせ、ライフサイクル全般で「コト化」を実現します。
そして、次なるステージへ進み日本のビジネスパーソンを支えるべく、これまでにないソリューションの開発を続けています。