INITIATIVES FOR THE EMPLOYMENT OF PEOPLE WITH DIVERSE
ABILITIES障がい者雇用に
対する取り組み
OUR MINDSET

障がい者雇用への考え方
横河レンタ・リースでは、障害の有無にかかわらず、すべての方が安心して働ける職場づくりを目指しています。入社後は、横河レンタ・リースの主ビジネスの一部分を担い、個性と能力を最大限に発揮し、やりがいや成長を感じながら働くことができるよう支えていきます。
障害の有無に関係なく、私たちとともに成長していきたいと感じる方にお会いしたいと考えております。

OUR POLICY
障がい者雇用のポリシー

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Normalization活動
当社は、企業スピリット(OPEN mind & NICE
service)や行動規範に基づき、Normalization活動に積極的に取り組んでいます。
2015年度から、特別支援学校からの職業実習(インターンシップ)を積極的に受け入れ、学習の場を広く提供しており、学校・生徒と私たちの相互理解を深めることに努めています。
また、2016年度からは、特別支援学校高等部の新規卒業者の定期採用を開始しました。今後も障害がある人の職域を開拓し、継続的に採用をおこなってまいります。

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入社後の育成方針
- 一人ひとりの個性を尊重し、得意分野をどんどん伸ばす一方、可能なレベルで不得意な分野も克服できるようにする。
- 社会人として、自立した生活が送れるよう、会社生活を通してサポートしていく。
- 職業人として必要な能力、技術、技能等を身につけられるようにする。
- 一人ひとりの可能性を信じ、可能性を引き出し、不可能を可能にできるよう一人ひとりが、そしてサポートスタッフが根気強く努力する。
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構造化支援
当社では、知的障害を持ち、自閉傾向の強いメンバーが多いため、「TEACCH Program」(自立支援プログラム)の考えを軸に、構造化された指導法で、メンバーの成長を目指しています。
1.構造化とは?
今、何をする時間か、次にどうなるかなど、活動や生活の中の仕組みなどをその人にわかりやすくする方法です。
2.知的障がい者が理解するための6つの情報
- ① どこで(物理的構造化)
- ② いつ(スケジュールなど)
- ③ 何を(仕事の手順の習慣化、視覚的構造化など)
- ④ どのくらい、いつまで(アウトプットの単純明示、視覚的構造化)
- ⑤ どのようなやり方で(仕事の手順の習慣化、視覚的構造化など)
- ⑥ 終了を理解し、次に何をすればいいのか(アウトプットの単純明示とスケジュールの明示)
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格納スペースごとに番号標記することにより、マニュアルにも、物品や書類の固有名詞と合わせて格納スペース番号を記載し、彼らの作業の理解度や効率を高まるようにしています。また、車椅子の社員が使いやすいように、キャビネットは「引き戸型」を使用しています。
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自閉傾向が強いメンバーのために、壁に向かってワークスペースを配置するなどの工夫をしています。
業務の事例
2023年4月1日現在、50作業・230工程を
軽度の知的障害の社員が担っています。
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引き取り品清掃
お客さまから返却された電子計測器を、次のお客さまが気持ちよくご使用いただけるよう新品同様にきれいにしています。
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計測器の検査・校正
お客さまから返却された電子計測器を検査、校正し、計測器に故障がないか、正確に動作するかを確認します。当社の高い品質を支える重要な作業です。
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事務・庶務
事務・企画・営業・生産など各部門から依頼された事務や庶務作業を幅広く行っています。
INITIATIVES
その他の取り組み

進行性難病を抱える
社員による講演会への登壇
進行性難病と闘いながら、当社での勤務を両立させている社員の日常生活を中心に、お母様の視点、上司の視点を交えて、難病や障がいを抱える人々が意欲的に働き自己実現を図れる環境整備とはいかにあるべきかを考えるべく「難病・障がいと就労」をテーマに講演を重ねています。

障がい者雇用エクセレント
カンパニー賞を受賞
東京都が実施する障がい者雇用優良取組企業の表彰において「令和6年度障害者雇用エクセレントカンパニー賞」(産業労働局長賞)を受賞いたしました。当社では、人財を最も大切な経営資源と位置付け、SDGsやダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みの一環として、障がいのある方々の採用を積極的に促進しています。障がい者の方々が個性と持ち味を活かし、活躍できる場の創造に努めています。