システム事業

『世界標準のITインフラを提供』

システム事業で取り扱っているのは、世界的に有名なIT企業であるヒューレット・パッカード・エンタープライズ社(HPE)およびHP社の製品です。当社はHPEの日本における数少ない最上位のプラチナパートナーとして認められており、サーバーなどの製品に関して豊富な知識を有し、そして最先端の製品をいち早くお客さまに提案できるポジションにあります。販売からシステム基盤設計・構築・保守まで、お客さまの業務に最大限有効にご活用いただけるための広範なソリューションを取りそろえています。
こうした強みを基に、お客さまが抱えるITに関する課題を探り、それを解決していくためのソリューションを提案し、実現していくことがシステム事業のミッションです。
ここでは、システム事業の主な商材であるサーバーの市場動向や、社会活動への貢献、当社のビジネスモデルの変化についてご紹介します。

サーバーの市場動向

サーバーの利用形態は大きく分けて2つあります。一つはパブリッククラウド(サーバーや回線などの環境をユーザー全体で共有して使用する形態)であり、もう一つは、プライベートクラウド(企業が自社内でクラウドサービスシステムを構築し、利用する形態)です。
サーバーのシェアリング・エコノミーとも言えるパブリッククラウドの需要を、2020年にプライベートクラウドの需要が逆転する予測となっています。シェアリング・エコノミーが広がりつつある現在において、サーバーは特徴的な市場といえます。

社会への貢献

年間約3,000台の実績

当社は、年間3,000台規模のITシステム基盤の提供実績があります。Linux、Windows、HP-UX環境での数多くの導入実績がありますが、中でも、サーバー仮想化、ストレージ統合、高可用性システム構築、統合バックアップ環境構築には特に注力してきました。
これらの当社サービスは、通信キャリア、システムインテグレーターなどのお客さまへ提供しています。お客さまを通じて、あらゆる情報の管理・運用を行うデーターセンターや医療機関など、社会・生活のインフラを支えています。

ビジネスモデルの変化

クラウドサービスとオンプレミスのRight Mixの実現

システム事業では、サーバーを中心としたIT機器を販売という提供方法でビジネス展開しています。技術革新や市場の変化などにより、お客さまのビジネス環境も日々変化しています。それに伴い、お客さまのニーズも多様化してきました。

当社は、パブリッククラウドのデメリットである、セキュリティー面の不安や低いサービスレベルを「オンプレミスのIT環境のメリットを兼ねそなえたパブリッククラウド」の実現により改善しました。これに合わせ、単に販売するのではなく、月額で利用した分だけ費用が発生する従量課金と、セキュアなサーバー環境を利用できるビジネスモデルへと変化しています。

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