データレスPC™ | VDI、DaaSで迷っている方へ
ハイブリッドワークが中心の今、DaaS、VDI、シンクライアント端末などを検討するにあたり、導入コストが大きな壁になっていませんか?圧倒的な低コストと短納期でVDI同等のセキュリティー環境を提供するデータレスPC化ツールをご紹介します。
データレスPC™ | VDI、DaaSで迷っている方へ
VDI同等のセキュリティーを
月額500円・1台から導入可能
ハイブリッドワークが中心の今、DaaS、VDI、シンクライアント端末などを検討するにあたり、導入コストが大きな壁になっていませんか?圧倒的な低コストと短納期でVDI同等のセキュリティー環境を提供するデータレスPC化ツールをご紹介します。
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導入企業.01株式会社フジテレビジョン
コストが高く、使い勝手の悪かったVDIをデータレスPC™ にリプレース。
運用コストの削減とユーザー拡大に成功! -
導入企業.02小岩井乳業株式会社
働き方改革を促進するためにユーザーの利便性とセキュリティーを保ちつつ場所を問わずにPCが使える環境をデータレスPC™ で実現。
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導入企業.03早稲田アカデミー
ノートPC導入のデータ保全対策として、データレスPC™ を導入。セキュリティーを確保しつつワークスタイル変革を実現。
データレスPC™とは
データレスPC™ とは、横河レンタ・リース株式会社が開発した、PCのローカルディスクにデータを残さない運用を実現するセキュリティーソリューションです。通常のPCにインストールするだけで、クラウドストレージやファイルサーバー上のデータを自身のデスクトップにあるものと同様に使えます。
VDI方式とは違い、サーバーのCPUやメモリといった高価なリソースが不要で、操作性、Web会議、動画再生といったことに悩まされることもありません。
データレスPC™ とは、横河レンタ・リース株式会社が開発した、PCのローカルディスクにデータを残さない運用を実現するセキュリティーソリューションです。通常のPCにインストールするだけで、クラウドストレージやファイルサーバー上のデータを自身のデスクトップにあるものと同様に使えます。
VDI方式とは違い、サーバーのCPUやメモリといった高価なリソースが不要で、操作性、Web会議、動画再生といったことに悩まされることもありません。
VDI・DaaSとデータレスPC™ の違い
コストと導入納期比較
データレスPC™ とDaaS、VDIの導入コストについて比較してみます
VDI、DaaSと比較して、データレスPCの導入コストは圧倒的に小さいと言えます
データレスPCはクラウド(OneDrive)版Passage drive、ファイルサーバー版Passageの2種類をご用意
コスト
導入納期
VDI・DaaSについてVirtual Desktop Infrastructure & Desktop as a Service
昨今のテレワークを導入する企業が増えていますが、同時にPCを持ち出すことへのセキュリティー対策を検討している企業も増えております。
PCを社外に持ち出すためのセキュリティー強化というと、VDI(Virtual Desktop Infrastructure)を思い浮かべる企業も多いと思いますが、仮想デスクトップをサービスとして提供するDaaS(Desktop as a Service)の検討も増えてきております。
VDIとDaaSは、仮想的なデスクトップ環境をネットワーク経由でユーザー端末に画面転送するといった点は同じです。双方の主な違いは、自社主導で構築されたシステムであるか、クラウドサービスとして提供されているかといった点となります。その提供方法によって、下記のようなメリット、デメリットが生じます。
VDIは自社でカスタマイズでき、自社運用に則した形で導入できますが大きな初期投資が必要であることや、エンジニアによる仮想化基盤の運用が必要といったマイナス面もあります。
DaaSは初期費用を抑え少数から始められるメリットはありますが、自社運用に沿ったカスタマイズが難しいといった点や、従量課金制のサービスが多くトータルコストが見えづらいといったマイナス面もあります。
データレスPC™ についてDataless-PC
データレスPCはVDI、Desktop as a Serviceに代表される仮想デスクトップ方式とは異なる仕組みですが、同等のセキュリティーを提供します。
データをローカルHDDへの保存することを禁止されますが、ユーザーの使い勝手は通常のPCと変わりません。
アプリケーションはPC内で動作するため、通常のPCと同じ性能、操作性が提供されます。仮想デスクトップ方式が苦手とする操作性、Web会議、動画再生といったことに悩まされることはありません。
ユーザーが保存するデータは自動的にクラウドストレージやファイルサーバーに保存され、ユーザーの操作性が変わることもありません。
また、仮想デスクトップ環境では運用において高度な知識(仮想化、サーバー、ストレージ、ネットワーク)が必要とされますが、データレスPCでは高度なIT運用知識は不要です。ファイルサーバーかクラウドストレージを運用されている企業であれば、今ご利用のPCにソフトウエアをインストールすればすぐに利用することが可能となります。
機能比較一覧表
VDI・DaaSとデータレスPCの機能や導入コストなど、全体の比較一覧になります。
機能 | データレスPC | VDI | DaaS | 備考 |
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データデータをローカルに保存しない | データレスPCはユーザーによるローカルへのデータ保存を禁止する。 | |||
データ消失防止端末紛失・故障時のデータ 消失を防ぐ |
VDI/DaaSと同等。 | |||
オフライン利用ネットワーク接続がない状況 での利用 |
データレスPCはユーザーによるローカルへのデータ保存を禁止する。 | |||
操作性Web会議、動画再生時の操作性 | 画面転送の仕組み上、VDIはWeb会議、動画再生が苦手 | |||
導入の容易さ導入に必要な管理者の工数、 スキル習得の容易さ |
VDIはサーバー仮想化やVDI特有の技術の習得が必要となる。VDIと比べるとDaaSは利用開始のハードルが低い。データレスPCは既存PCを利用可能で導入が容易となる。 | |||
導入コスト導入に必要なハードウエアや ソフトウエアのコスト等 |
VDIはハードウエア/ソフトウエアのイニシャルコストが、DaaSはサービス利用のランニングコストが高価となる。データレスPCは両者と比較とすると、非常に安価となる。 |
情報漏えい対策(DLP)の必要性DLP(data loss prevention)の一般的な概念と必要性とPassage/Passage Driveでのオプションについて
昨今テレワークが増えてきておりますが、社外に持ち出したPCのデータを外に出さないことは非常に重要です。実は情報漏えい事故のおおよそ半分は、ユーザーによる不注意やミスとも言われています。
例えば、つい見やすいからと自宅のプリンターで業務データを印刷してしまう。
自分のパソコンで作業したいからと、USBメモリや自宅ファイルサーバーにデータをコピーしてしまう(実は自宅でファイルサーバーを構築するのはすごく簡単にできてしまう)。
上記のように、情報漏えいの危険が伴うことがありますが、会社に出社した際には上記ができないと困ってしまう場合が多いのも事実です。
PassageDriveではこういった課題を解決するための、情報漏えい対策(Data Loss Prevention)のオプション機能Passage DriveエンドポイントDLPを準備しています。
Passage Drive エンドポイントDLPでは、社内と自宅(VPN接続/未接続)の3つの場面を自動で検出し、管理者が指定したセキュリティーポリシーを自動で適用することができます。
データは安全なクラウドストレージのみに集約し、そのデータを社外では外に出さないといった環境を簡単に構築することが可能となります。
データレスPC™ の価格・動作環境
製品名 | 単位 | 月額 | 動作環境 |
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Passage ライセンス(ファイルサーバー版) | 月/ユーザー | ¥780 | 別途 データリダイレクト用のファイルサーバーが必要です。(既存システムをご利用いただくことも可能です。)Active Directory(AD)環境が必須となります。 |
Passage Drive ライセンス(クラウド版) | 月/ユーザー | ¥500 | 別途 Microsoft 365 OneDrive for Business の契約が必要です。(当社以外の契約でも可能です) |
製品名 | 単位 | 月額 | 動作環境 |
---|---|---|---|
エンドポイントDLP ライセンス |
月/ユーザー | ¥300 | 自宅プリンターでの印刷や外部メディアへのデータ書き出しを制限します。 ※Passage Driveに追加するオプション製品です。 |
データレスPC™ のよくあるご質問
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クラウドストレージはどのサービスに対応しているのでしょうか。現在は、Microsoft OneDriveとboxに対応しています。
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ファイルサーバーの利用条件はありますでしょうか。オンプレミスはもちろん、IaaSのサーバーで提供されているファイルサーバーでもご利用いただけます。Windows Server OSが原則となりますが、その他ファイルサーバーでも動作実績がございますので、詳しくはお問い合わせください。
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今利用しているアプリケーションは動作しますでしょうか。多くのアプリケーションで動作する報告を受けています。
事前にご確認いただけるように、無償トライアルプログラムも準備しています。 -
PassageとPassage Driveの違いはなんですか?データの保存先の違いにより2種類のライセンスを用意しています。
「Passage」はデータをオンプレミスのファイルサーバーへ自動保存します。
「Passage Drive」はデータを Microsoft 365 OneDrive for Businessへ自動保存します。 -
導入までにどれくらいの時間がかかりますか?(Passage/Passage Drive共通)OneDrive for Businessやファイルサーバーの環境があれば、ご利用のPCへエージェントをインストールしご利用が可能です。
事前の検証期間や展開されるPC台数、データ移行にもよりますが、標準的に1~2カ月程度での導入が可能です。 -
データの読み書きは遅く感じませんか?(Passage/Passage Drive共通)Officeファイルであれば、モバイル回線(LTE)でも通常利用と遜色ありません。 数GBにおよぶ動画ファイルなどデータ容量に応じて、初回のファイル展開に時間がかかることがあります。展開後はキャッシュデータでの読み書きとなるため、通常のPCと大差はありません。
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今のPCに保存しているデータ移行はどうなりますか?(Passage/Passage Drive共通)データ移行ツールを用意していますので、半自動でデータ移行が可能です。データレスPCへの切り替え時もご支援させていただきます。
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社外からの利用する場合、VPN接続が必要ですか?(Passage/Passage Drive共通)Passage(オンプレミス版)には必要です。Passage Drive(クラウド版)は、必須ではありません。
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データレスPC用のファイルサーバーの環境構築はお願いできますか?(Passage)はい、販売や構築メニューもございますので、合わせてご提案いたします。
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途中で利用を止めたい場合は、どうなりますか?(Passage/Passage Drive共通)1カ月単位での解約が可能です。エージェントをアンインストールしデータをダウンロードいただければ元のPC状態に戻ります。
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ユーザーごとのデータ保存容量を制御できますか?(Passage)ファイルサーバーのクオータ管理機能を利用することで、ユーザーごとに保存先のデータ容量を制限することが可能です。
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自社の環境に合うか話だけ聞いてみたい。(Passage/Passage Drive共通)30分程のオンライン商談でのご紹介が可能です。Webフォームよりお気軽にお問い合わせください。
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無料トライアルなどのメニューはありますか?(Passage/Passage Drive共通)はい、1カ月の検証用のライセンスをご用意しています。事前のご説明の上、検証に進む際にご案内します。
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Active Directory と連携可能ですか?(Passage)Passageでは、Active Directory が必須となり、ユーザーは全てActive Directory で管理されます。
パートナー
お客さまに最適な環境でFlex Work Place製品をお使いいただくために、
多くのパートナー企業からFlex Work Place製品をご購入いただくことができます。