人財活用への取り組み

採用から入社まで

企業・学生双方にとって採用・就職活動は情報の非対称性が非常にあります。
当社はそれを少しでもなくすことができるよう、業界、当社のビジネスや働き方のご説明はもちろん、
多くの従業員に会っていただき、当社を体感してもらうことを心掛け採用活動に取り組んでいます。
学生が納得した上で内々定を承諾してもらいたい、という想いから最長で5カ月ほど承諾を待つこともあります。
納得して入社するからこそ、入社後はがむしゃらに仕事に向きあうことができ自己成長につながっています。

入社後の取り組み

育成体系

当社では研修制度が充実しています。全従業員がお客さまへ高品質のサービスをお届けするため、また、従業員自身のキャリアアップを図るために活用されています。
新卒入社最初の1年間は大きく羽ばたくための力を蓄える期間として、ビジネスマナーなどの集合研修をはじめ、OJTにて実務を通して先輩から仕事を引き継ぎながら業務に関する知識やスキルを習得し、当社で活躍するための土台を築きます。
・新入社員の1年間

その後も、定期的なフォローアップ研修や、職種・キャリアに応じた専門研修、eラーニングなどの活用により、さまざまな年次やキャリアの従業員の成長をサポートしています。
自己啓発支援として、資格取得の支援制度、通信教育、TOEIC受験の支援なども行っています。また、国内・海外留学としてMBA（経営管理学修士）などの大学院に通う支援制度もあります。

定期的なキャリア研修やキャリア面談などを通して、未来を見据え自ら課題を確認します。
自ら学ぶ意欲を後押しするプログラムが充実し、自分の価値を高めたいという従業員の意欲に応える環境が整っています。

自律的なキャリア形成施策の一つとして「社内人財公募制度」を常設化しています。
社内にあるさまざまな部署/ポジションで公募され、応募者は公募部署の責任者へプレゼンテーションする「ジョブマッチング」に参加します。自らキャリアを切り開く、挑戦したい意思のある従業員が応募できる制度です。

人財の多様性を推進する活動

障がい者雇用の取り組み

横河レンタ・リースでは、SDGsやダイバーシティ＆インクルージョンへの取り組みの一環として、障がいのある方々の採用を積極的に促進しています。
その中で、とくに知的障がい者が働く専門部署を設置し、その雇用と育成を進めています。
また、障がい者雇用の社会的啓発の取り組みとして、特別支援学校の生徒のインターンシップの受け入れ、職場見学の受け入れ、特別支援学校・福祉施設・
医師会・大学・学会等外部で開催される講演会などに障がい者雇用を担当する従業員や障がい者社員を派遣する取り組みを実施しています。
障がい者雇用の取り組みと雇用状況、障がい者雇用の社会的啓発の取り組みについての詳細は以下をご覧ください。

障がい者雇用の取り組み

人財の多様性を推進、保護者向けに障がい者の職場見学会を実施

SDGsのジェンダー平等への取り組み

当社の女性社員5名によって発足した、インフォーマルな部署横断型組織『ソレイユ～soleil～』。
女性活躍推進の第一歩として、SDGsのジェンダー平等という視点から社内の性差解消の取り組みを開始。
活動を通し、本当の意味での働きやすさを実現し、本当に女性が活躍できる会社を目指して活動しています。
女性視点による社会との繋がりと貢献、さらには、当社のビジネスがSDGsに直結する部分を模索し発信していきます。

ソレイユの取り組み内容を紹介

若手の女性社員が生き生きと働き続けられるための取り組み

入社6年目までの若手中心メンバーで構成されている、女性社員が末永く生き生きと働くための自助グループ『たけのこ会』。
結成当時の2004年は女性営業職が少なく離職も課題であったことから、営業職の女性の支援を目的として発足しました。
健康セミナーや意見交換会を通して先輩後輩のつながりを作り、女性ならではの悩みや困りごとを共有する場として、毎年テーマを変えて研修会を開催。
先輩社員の話を聞き自身のキャリアを考えるきっかけにしたり、年次を超えたメンバーとコミュニケーションをとり視野を広げる機会の場としています。

女性活躍推進法に基づく「えるぼし認定」を取得