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Windows 11 への移行も視野に入るこの時期、
大容量のアップデートにどう対応するか!
その不安にお答えします。

作成日:2020/09/24
更新日:2022/01/18

すでに多くのお客さまが Windows 10 への移行を終えられ、次は Windows 11 への移行も視野に入ってきました。ご存じの通り、Windows 10 Pro は半年ごとに機能更新プログラム (FU) がリリースされ、該当バージョンのサポート期間は原則18カ月です。(新型コロナウイルスの影響で一部バージョンはサポート期間を延期)

サポート期間を過ぎたバージョンの Windows 10 には、毎月マイクロソフト社から提供される品質更新プログラム (QU) が適応されなくなります。QUはセキュリティーに関する修正が多く含まれるため、サポートが過ぎたバージョンを利用すると常にセキュリティーリスクを負った運用となります。

昨今、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) が猛威を振るっていますが、こういった情勢で悪質なサイバー攻撃も各国で急増しています。そしてサイバーウイルスへの基本的な対策は、使用しているPCでの確実なOSのセキュリティーアップデートから始まります。

Windows 10 を2019年末にかけて展開されたお客さまは、Windows 10 1903 (バージョン番号) か 1909 で導入されています。その場合のサポート期間はそれぞれ、1903:2020年12月8、1909:2021年5月11日までとなります。(バージョンの確認方法 ※1)

当社では Windows 10 / 11 のアップデート運用について、お客さまからさまざまなお問い合わせをいただいております。そこでPC運用管理者の課題を紹介しながら、Windows 10 / 11 のアップデートで注意が必要な6つのポイントを紹介します。

大容量のアップデーターがかけるネットワーク負荷の増大

Windows 10 では、大容量のアップデートを半年に一度行わなければなりません。
Windows 11 でも一年に一度アップデートを実施しなければなりません。

そのためにネットワークインフラの強化を行うか、ネットワークに負荷をかけない配信の仕組みが必要になります。
Windows 10 以降は定期的なアップデートが要求されます。
恒常的なアップデート運用に対応する仕組みが必要になります。

事前動作確認の工数と時間

半年に一度、OSの機能アップデートがある Windows 10 では、リリースの前に互換性のテストを十分に行う時間がとれません。
Windows 11 では1年に期間が延びていますが、それでも確認している間に次のバージョンのリリースが近づいてしまいます。

そのため動作確認を小規模で行い運用しながら新しい環境での動作確認を行い、全社に反映させていく検証プロセスの確立が必要になります。
当社では、まず情報システム部でテストを行い、互換性を確認してから全社に展開しています。

アップデート時のエラー情報の収集

Windows 10 / 11 のアップデートでは、さまざまな理由でエラーを発生してアップデートが止まってしまいます。
ディスクの容量不足でもアップデートは止まってしまいます。

管理者が問題のあるPCを見て回るわけにもいきませんので、エラーの発生状況についても集中管理が必要です。
アップデートに成功したPCはどれなのか、失敗したPCはどんなエラーで失敗しているのか、管理者の効率向上のためにエラー情報の集中管理が必要です。

アプリケーションのアップデートの対応

アプリケーションのアップデートには、管理者権限が必要なアプリケーションも少なくありません。
一台ごとに管理者が管理者権限でアップデートを実施するのも現実的ではありません。
そこでユーザー自身が管理者権限で安全にアップデートできる仕組みが必要になります。

Microsoft 365 のアップデートはどうするか

WSUS ( Windows Server Update Services ) では Microsoft 365 for Apps のアップデートは対象外です。
特に Office 系のアプリケーションは全社でバージョンをそろえないと仕事の効率が落ちてしまいます。
OSのアップデートと同様に全社一斉のアップデートが要求されます。
つまりOSと同様な配信ができる仕組みが必要です。

テレワーク環境でのアップデート対応

テレワーク環境では、在宅でPCのアップデートを行わなければなりません。
在宅ではさまざまな回線状況でPCが接続されています。
回線速度が低下しているケースもあります。

さらに社内ネットワークにVPN経由で接続しないと配信用のサーバーからアップデートのサービスが受けられないなどの問題はありませんか。
テレワークではVPNのパフォーマンスの課題がクローズアップされおり、在宅環境へのアップデーター配信は難しい問題です。

WSUS だけでは上記の課題を解決することは困難です。
WANに負荷が集中してネットワークがパンクしてしまう、各PCのアップデート状況を可視化できない、アプリケーション互換性でアップデートが成功しない、Microsoft 365 は WSUS では配信できない、といったさまざまな課題が発生します。

この場合、運用ツール (配信ツール) を使うと解決できます。
以下、当社サービスをご紹介させていただきますので、ご参考ください。

当社サービスのご案内

長年PCの運用管理支援を行ってきた当社には、PC運用管理者からのさまざまな課題が寄せられています。
そこで横河レンタ・リースでは Flex Work Place Unifier Cast という、Windows 10 / 11 アップデート運用支援ツールを提供しています。
Unifier Cast では上記の課題を含む、Windows 10 / 11 アップデート運用におけるさまざまな課題を解決します。

Flex Work Place Unifier Cast 製品情報

https://www.yrl.com/fwp/overview/unifiercast/index.html

Unifier Cast では独自機能による伝搬配布により、ネットワーク負荷を大きく下げ、アップデート状況の可視化、アプリケーション配布、Microsoft 365 for Apps (C2Rの Office アップデート) アップデートなどさまざまな機能で、Windows 10 / 11 アップデートを支援します。

また、2020年6月には、Flex Work Place Unifier と Flex Work Place AppSelf (アプリケーション配布管理ツール) と連携することで、テレワーク環境でも Windows 10 / 11 アップデート運用にも対応しています。

https://www.yrl.com/news/2020/detail_200611.html

過去の Windows 10 アップデートで課題に直面したお客さま、これから始めて大容量アップデートを計画しているお客さまも、ぜひ横河レンタ・リースにご相談ください。

※1 お客さまの Windows 10 のバージョンを確認するには

[Windows]+[R]キーを押すか、[スタート]ボタンの右クリックメニューで[ファイル名を指定して実行]を選択します。[ファイル名を指定して実行する]ダイアログが表示されますので、[名前]入力ボックスに「winver」と入力して、[OK]ボタンをクリックするとバージョン番号が表示されます。

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