「AppSelf」(アップセルフ)は、ユーザーに管理者権限を与えずに、ユーザー自身の操作で、管理者が許可したアプリケーションだけをインストールさせることができる、アプリケーション配布管理ツールです。
IT管理者が許可したアプリケーションだけを、PCユーザー自身でインストールすることができる環境を提供します。 PCユーザーにはシステム管理権限を付与することなく、セキュアでシンプルなPCの運用を実現することができます。
アプリケーションの展開のために、配信ツールを利用している企業は多いと思います。 しかし、配信ツールを用いてアプリケーションを展開するためには、配信パッケージの作成やテストなどの多くの工数が発生します。 AppSelf は、IT管理者が許可したアプリケーションについては、ユーザー自身でインストールができる環境を提供します。アプリケーションのインストール許可の作業は非常にシンプルなため、IT管理者の大幅な工数削減を実現します。
AppSelf はシンプルな運用で、企業のアプリケーションの統制を実現します。 IT管理者がインストールを許可するアプリケーションは、あらかじめ「AppSelf パッケージ作成ツール」で「秘密鍵」による署名が行われます。この「秘密鍵」で署名されたパッケージ以外では、PC ユーザーがアプリケーシ ョンのインストールを実行することが出来ません。
「AppSelf」は、IT管理者が許可したアプリケーションだけを、ユーザー自身でインストールすることができる環境を提供します。 PCユーザーには管理者権限を付与することなく、許可されたアプリケーションだけをインストールいただけるため、セキュアなPC環境が実現できます。Appself の運用は以下の通り、シンプルです。
あらかじめユーザーのPCに「公開鍵」の含まれた AppSelf エージェントをインストールしておきます。
ユーザーに任意のアプリケーションのインストールを許可する場合、IT管理者は「AppSelf パッケージ作成ツール」を使い、当該アプリケーションのインストーラーの「AppSelf パッケージ化」(秘密鍵による署名がされます)を行います。
AppSelf パッケージを、アプリケーションをインストールしたいユーザーに提供します。
AppSelf パッケージを受け取ったユーザーが、同パッケージを使ってアプリケーションのインストール作業を行うと、パッケージ側の「秘密鍵」とエージェント側の「公開鍵」の適合が確認され、当該アプリケーションのインストールが実施できます。
テレワーク環境でも管理者が許可したアプリケーション、ソフトウエアのみをインストールすることが可能なため、セキュリティー対策としても活用いただけます。
「Unifier Cast」と連携することで、Windows アップデート(Feature Update、Quality Update)のパッケージ化も可能です。 これらを利用することで、管理権限が無いユーザーが自身のタイミングで Windows アップデート開始が可能となります。
項目 | 要件 |
---|---|
CPU | 1.6GHz以上 |
Memory | 2GB以上 |
HDD | 1GB以上の使用可能なハードディスク領域 ※この他にパッケージ作成のためのディスク容量が必要です。 |
OS |
Microsoft Windows 10 Pro/Enterprise 日本語/英語 |
Runtime |
.NET Framework 4.6.2以降がインストールされていること ※Windows 10 および Windows 11 には標準でインストールされています。 |
項目 | 要件 |
---|---|
CPU | 1.6GHz以上 |
Memory | 2GB以上 |
HDD | 1GB以上の使用可能なハードディスク領域 ※この他にパッケージ作成のためのディスク容量が必要です。 ・AppSelf で作成したパッケージの容量 (パッケージをローカルに保存する場合) |
OS |
Microsoft Windows 10 Pro/Enterprise 日本語/英語 |
Runtime |
.NET Framework 4.6.2以降がインストールされていること ※Windows 10 および Windows 11 には標準でインストールされています。 |