導入事例
匝瑳市横芝光町 消防組合消防本部様

処理能力不足のシンクライアントの代替として、
セキュリティーを確保しつつ、
クライアント環境の処理能力向上を実現

千葉県の北東部、九十九里浜に面した匝瑳市と横芝光町の消防事務業務を担う匝瑳市横芝光町消防組合。 同組合では、情報セキュリティー確保のため、シンクライアント環境を導入・利用してきました。 しかし近年、業務での動画閲覧といった負荷の重い処理が増えたことにより、動作が止まってしまうことが課題となっていました。
そこでFlex Work Placeを導入し、セキュリティーを確保しつつ、クライアントPCの処理能力を最大限生かせる環境を構築し課題を解決。 また、今後はクライアントPCのリモートメンテナンスへの活用も構想しています。

評価ポイント

  • シンクライアントと比較して高い処理能力
  • シンクライアントと同等のセキュリティー
  • クライアントPCのリモートメンテナンスが可能に

IT化が進む消防事務業務

匝瑳市横芝光町消防組合消防本部の大木氏
匝瑳市横芝光町
消防組合消防本部
総務課長
大木 良章 氏
 消防署というと、消火・救急、そして災害救助などが業務として連想されますが、火災や事故を未然に防ぐためのさまざまな活動を行っています。
 総務課長の大木良章氏は「本消防本部は予防課、警防課、総務課の3課で構成されています。予防課はその名のとおり火災や事故を予防するための業務、例えば危険物取扱の許認可業務や防火対象設備の点検などを行っています。警防課は火災の原因調査や、通信や設備の維持管理など消防活動を支える業務を、また総務課は人事・給与・予算管理などの総務業務を行っており、いずれの課もデスクワーク、つまりパソコンに向かって行う業務が多いのが特徴です。また消防・救急の部署でも報告書などはパソコンで作成するため、全署で業務にPCが使われています」
 取り扱う情報の性格上、情報漏えいに対する対策はしっかり行われており、2009年(平成21年)には、シンクライアントソリューションを導入し、本部と配下の消防署・分署にある約50台のPCをシンクライアント環境に移行していました。

限界を迎えたシンクライアント環境

 シンクライアント環境の導入から5年ほどたった2014年(平成26年)、PCの経年劣化やInternet Explorerのサポート問題が出てきたこともあり、次期システムの検討を開始しました。
 総務課でシステムを担当する渡辺拓也氏は、「その少し前あたりから、消防組合の構成市である匝瑳市にて市議会の模様をインターネット中継するようになり、私たちも業務上見る必要が出てきました。ところが既存のシンクライアント環境は動画の再生を考慮したものではなく、負荷がかかりすぎて止まってしまうということが起こり、業務に支障を来すようになってきました。
 そこで、次期システムでは動画を問題なく見れる処理能力を持つシステムを条件として選定を始めました。当初は次期システムもシンクライアントで検討しており、実際マイクロソフト社のシンクライアントソリューションでテストし、動画再生も問題なくできるということを確認、それを元に予算を確保しました」。
 「その後、既存のシンクライアント環境を導入してもらったキーウェアソリューションズさんから、横河レンタ・リースの「Flex Work Place」の紹介をいただきました。
 キーウェアソリューションズさんからは、アプローチは異なりますが、ファイルのサーバーへの集約やグループポリシーによる一元管理など従来環境と同等の機能が実現できること、Flex Work Place Unifier(以下Unifier)によるリモート管理機能、アプリケーションや動画の再生はローカルPCで行うため、格段の処理能力向上が期待できることをプレゼンいただきました。私としてもとても納得できる内容であったので、入札のプロセスを経て導入を決定しました」。

処理能力は大幅に向上。動画もスムーズに

 2015年(平成27年)9月にシンクライアント環境からFlex Work Placeの環境へ切り替えを行いました。「導入はとてもスムーズに進みました。導入当初は操作方法が変わった部分もあったので、小さなトラブルやユーザーからの問い合わせはありましたが、キーウェアソリューションズさんにご対応いただき、今では問題なく利用できています。
 課題となっていた動画再生の問題も、全く支障なく再生できるようになり、処理能力もアップしたので非常に満足しています。
 また、シンクライアント環境で必要だったアプリケーションサーバーが必要なくなり、導入コスト・運用コストを削減できたのも大きな効果です」。(渡辺氏)

システム構成図

匝瑳市横芝光町消防組合消防本部様システム構成図

他拠点のPCのメンテナンスもリモートで

匝瑳市横芝光町消防組合消防本部の渡辺氏
匝瑳市横芝光町
消防組合消防本部
総務課
渡辺 拓也 氏
 「まだ本格的な利用には至っていないのですが、私が管理者としてとても関心を持っているのがUnifierのリモート管理機能です。本消防組合には、この消防本部に併設している匝瑳消防署の他に2つの署所があり、そちらにも消防事務担当者がそれぞれいます。
 これまでのシンクライアント環境では、ユーザー画面の共有ができなかったため、署所側でのトラブルの際は出向いて確認に行く必要がありました。
 Unifierには「R-デスク」というクライアントPCのデスクトップをリモートで見ながら操作する機能が付いていますので、今後はこの機能を生かし、消防本部側から署所側のPCを操作することでトラブルシューティングの効率化が図れると考えています」。(渡辺氏)

現場でのモバイル活用の可能性も検討

「予防課や警防課では、現場での調査・確認作業業務があります。Flex Work Placeではモバイル環境でも端末側にファイルを保存せずに使えるので、現場での情報活用に役立つのではないかと考えています。例えば防火対象設備の点検の際に署内のサーバーから過去の資料や記録を呼び出したり、警防課の現場検証の際に、参考情報を呼び出したりするなど、将来的に活用の検討をしてみたいと思います」。(大木氏)

「キーウェアソリューションズさん、横河レンタ・リースさんには導入、そして運用開始にあたりいろいろサポートしていただいたので助かっています。今後はFlex Work Placeを使った業務効率化など、新たな提案や事例のご紹介を継続的に行っていただけるとありがたく思います」。(渡辺氏)

パートナー様の声

キーウェアソリューションズロゴ
高まる情報漏えい対応やIT資産管理のニーズに応えうるシステムとして積極的に提案していきます。
 キーウェアソリューションズでは、匝瑳市横芝光町消防組合さま向けの提案をきっかけにFlex Work Placeのインテグレーションパートナーとして営業活動をスタートしています。データレスPC™としてのPassageは、分かりやすくイメージしやすいキーワードが、情報漏えい対策やマイナンバーのニーズの高まりに応える形となり、導入のしやすさとあいまって、ユーザー提案のドアノックツールとして魅力的に映ります。
 一方Unifierは今回の事例にもあるようにユーザーの多様なニーズに応え得る製品であり、導入支援から運用設計までさまざまなフェーズをカバーするトータルな提案が可能です。お客さま先でのシステム構築に際し、エンジニアリングサービスの販売機会が数多くもたらされると考えています。
 運用ノウハウの蓄積も兼ね、当社内での製品利用も開始しましたので、今後の重点製品として、広くお客さまに提案をしていきます。

会社情報

名称 匝瑳市横芝光町 消防組合消防本部
所在地 千葉県匝瑳市八日市場ホ715
職員数 109名
URL http://www.sosa119.jp/
*本事例は2016年2月に作成したものです。本事例中に記事の肩書きや数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。

・記載の会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
・記載事項は変更になる場合があります。
匝瑳市横芝光町消防組合消防本部
*本事例は2016年2月に作成したものです。本事例中に記事の肩書きや数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。

・記載の会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
・記載事項は変更になる場合があります。

サービスに関するお問い合わせ

最新情報および詳細につきましては、
お気軽にお問い合わせください。

Pagetop
Copyright ©Yokogawa Rental & Lease Corporation 2021 All Rights Reserved.