遠州鉄道株式会社 保険グループさま から
いただいた評価ポイント
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1
社内ファイルへのアクセスがスムーズになり、営業社員の業務軽減に貢献
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2
導入後も操作性が変わらずITリテラシーが高くなくとも使いこなせる
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3
データレスPC化でPCの保守・管理業務の負担を大幅に低減
リモートアクセスツールの遅さが営業社員の業務負荷を増していた
保険事業は、元々社員の福利厚生からスタートし、その後旅行業などで取引のあった企業を中心に事業を広げ、現在では静岡県を中心に、個人にも生命保険、損害保険の販売を行っています。
保険営業部 生命保険営業3課 課長の深谷和彦氏は「当社の顧客は、静岡だけでなく全国にいらっしゃいます。保険事業を立ち上げたころは、主にグループの旅行業でつながりのある旅館やホテルなどの従業員の皆さんを中心顧客としていたことが大きく影響しています。営業社員は浜松から全国に出張し、一週間程度であちこちの地方を回ってくる者も少なくありません。」と語ります。
保険営業部でPCなどの管理を担当している生命保険営業3課の山本知世氏は「個人情報を取り扱うことが多いこともあり、セキュリティーには厳重に気をつけています。社外に持ち出してはいけないファイルなどもあるため、営業社員には社内業務用のPCに加えて、持ち出し用のノートPCも貸与しており、外出時は持ち出し用のノートPCからUSB型のリモートアクセスツールを使ってアクセスできるようにしていました。
ところが、このツールを使うときは何段階もIDやパスワード入力が必要な上に起動が非常に遅く、また接続後の動作も重いという難点がありました。そのため、外出中の空いた時間で作業することが難しく、多くの社員が、会社に戻ってからまとめて業務を片付けており、その結果、夜間や休日出勤などの時間外勤務が増えていました。」