データレスPC™ ソリューションFlex Work Place

導入事例 株式会社毎日放送様
導入サービス:Unifier Cast

WSUSで低かった Feature Update の成功率を
Unifier Cast導入で向上させ、
システム部門の業務負荷軽減を実現

大阪に本社を置く株式会社毎日放送(MBS)では、近年、配信など新しいコンテンツ伝達を強化していく中で、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、業務の効率化を進めています。 このような中、WSUS( Windows Server Update Services )で行っていた Windows Update の成功率の低さに起因する業務負荷が課題となっていました。 そこで、同社では横河レンタ・リースの Flex Work Place Unifier Cast (以下、Unifier Cast)を導入。アップデートの成功率を向上させるとともに、運用負荷を軽減し、効率的なアップデート作業によりセキュリティーの向上に成功しています。

株式会社毎日放送 よんチャンTV
Point

株式会社毎日放送様 から
いただいた評価ポイント

  1. 1
    ライセンスの
    柔軟性が高い
    月額料金制
  2. 2
    分割配信による
    アップデータ配信の
    確実性の高さ
  3. 3
    アップデート失敗時も
    速やかに把握可能な
    ユーザーインターフェース
Interview

導入インタビュー

関西のみならず、全国に人気のコンテンツを送り出す

 日本初の民間放送局として1951年に開局し、関西圏のラジオ、テレビ、そしてCS放送を中心としたメディア事業を展開するMBSグループの中核企業である株式会社毎日放送。「プレバト!!」「情熱大陸」などの全国で人気の番組を手掛けるほか、平日午後の情報番組「よんチャンTV」など地域密着型の番組作りには定評があります。

 近年では、自社の動画配信サイト「MBS動画イズム」やAmazon Prime Videoチャンネルの「MBS動画イズム Select」など、関西圏を超えて全国に関西発のコンテンツを配信しています。

 同社では、メールや事務業務などに使ういわゆるOAPCを、社員を始め、番組関連スタッフなどに配布。その数は1,500台に上ります。これらのPCを一括して管理しているのが同社のDX推進部です。

PC調達とセキュリティーをワンストップで解決できるのは横河レンタ・リースだけだった

 同社がOAPCを Windows 10 に移行した時期はかなり早く、Windows 10 リリース間もない2016年から Windows 10 PCへのリプレースを開始しました。 Windows Update についてはWSUSを使って運用を行っていましたが、大きな課題があったといいます。

 「WSUSの運用は試行錯誤の連続でした。サーバーの負荷が大きいため、複数の配信サーバーを立てていましたが、Windows 10 のFU(機能更新プログラム:Feature Update)配信を始めた2017年頃は、まだ内蔵ディスクがHDDだったこともあり、アップデートに非常に時間がかかっていました」(ご担当者)。

 内蔵ディスクがSSD化するにつれて速度の問題は改善されていきましたが、より大きな課題となっていたのが、アップデートの歩留まりの悪さでした。「WSUSではアップデートの成否や状況が把握できないため推測にとどまるのですが、WSUSはアップデータの分割配信に対応していない点や、特に社内で移動できるノートPCの失敗率が高いことから、ノートPCがアップデータを受信中に、会議や打ち合わせで社内間を移動することでWi-Fiが切れて、アップデータの受信に失敗した結果ではないかと考えています。」

 アップデート失敗のリカバリーにも工数がかかっていたといいます。「配布後、ある程度時間が経過してから資産管理ツールで各PCのアップデート状況を確認して、失敗したPCのユーザーにはヘルプデスクから連絡して手動で対応することも少なくなく、ヘルプデスクにかなりの負担がかかっていました。」

ヘルプデスクの業務効率化のためにアップデート運用効率化を検討

 「さまざまな業務のシステム化が進み、ヘルプデスクの業務範囲が拡大し続けるなか、ヘルプデスクの体制の強化を図るとともに、業務の見直し、効率化も進めました。その中の一つが Windows Update 対応でした」(ご担当者)。

 そこでDX推進部では、アップデート運用ソリューションの調査を始めました。Unifier Castを含め3つのソリューションを比較・選定しましたが、1つのソリューションはコストが高く早々に除外、資産管理ツールベースのもう一つとUnifier Castを評価しました。最終的に、ライセンスの自由度が高い月額制で使える点、ユーザーインターフェースの使いやすさ、サーバーの負荷の低さなどを評価し、Unifier Cast導入を決定しました。

Unifier Castで成功率が大幅に向上。失敗時のリカバリーも速やかに対応できるように

 2021年10月よりUnifier Castエージェントの展開を開始し、手始めにアップデート期限が迫っていた200台のPCにFUを展開したところ、9割のPCで問題なくアップデートが行われたといいます。「Unifier Castはアップデータが分割して配信されるため、社内移動でWi-Fiが一時的に切れても、確実に配信が行われたためではないかと見ています。また、アップデート失敗時には、コンソール画面上で把握できるだけでなく、ユーザーのPC上にエラーメッセージが表示されるため、こちらから働きかけなくても、ユーザー自身から問い合わせしてくることも多くなり、失敗時のリカバリー対応も速やかにできるようになったと考えています。配信の成功率、さらには早期のリカバリー対応などで、DX推進部メンバーやヘルプデスクの業務負担はかなり減ってきたと考えています。」

 使い勝手については「コンソール画面は情報がまとまっていて、わかりやすいユーザーインターフェースだと思います。ただ、各PCの状況を把握するための絞り込みなどは少々使いにくい点があり、そこは今後改良されることを期待しています」と語ります。

トータルで Windows Update 運用にかかる負荷を軽減。将来のPC環境の変化にも対応できる

 現在(2022年2月)、約9割のPCに展開を終え、2021年度中には全PCに導入を終える見込みです。「WSUSでは配布失敗の課題があったことから、これまでは統一的なアップデートポリシーではなく、インストールされているバージョンのサポート期限を迎えるPCからFUの適用を順次行っていました。しかし、Unifier Castによるアップデートはトラブルが少ないため、Unifier Castが全社に展開できた後は、FUの一斉配信を行えると見込んでおり、さらに業務負担が減らせると見ています。」

 今後の展望について伺うと「今後のさらなる業務のシステム化に伴い、テレワーク化が進むなど、働き方の大きな変化が予想されます。それに伴ってPCの利用環境も大きく変化してくると見込んでいます。そうなってくると社内で使うPCの台数にも変化が出てくるでしょう。そのような変化があっても、ライセンス購入契約ではなくレンタルPCとおなじ月額制支払い方式を採るUnifier Castは柔軟性の高い運用ができると考えています。今後、ますますユーザーインターフェースを洗練させ、使いやすくすることで、より業務負荷を減らす効果を高め、さらに当社のDX推進の一助になることを期待しています」と語ってくださいました。
Company Info

会社情報

株式会社毎日放送 ロゴ
所在地 大阪市北区茶屋町17番1号
資本金 1億円(MBSメディアホールディングス100%出資)
URL https://www.mbs.jp/
*本事例は2022年2月に作成したものです。本事例中に記事の肩書きや数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。

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