ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社さま から
いただいた評価ポイント
-
1
使い勝手の良さと
高セキュリティー環境での
安定した動作 -
2
アプリ配信の
セルフサービス化を実現 -
3
スピード感ある
営業・技術の対応
各地に分散するオペレーター用PC 800台を運用。既存のIT資産管理ツールでは対応しきれなかった
同社ISP事業部カスタマーコミュニケーション部 システム企画運用課 本間龍氏は「コンタクトセンターの運用はパートナー企業に委託、管理を社内で行っておりますが、ネットワークインフラやオペレーターが使うPC、システムなどは全て社内で運用を行っています。現在顧客情報にアクセスできるオペレーター業務用PC 600台と、お客さまが使われているソフトやサービスを調べるWebアクセス用のPC 200台を運用しています」と語ります。
コンタクトセンターは各地に分散していることから、リモートで管理を行うためにIT資産管理ツールを導入し、運用管理を行ってきましたが、この運用管理に問題があったといいます。実際に運用業務を担当している田上氏 は「これらのPCでは、個人情報を取り扱うことから、強力なセキュリティーシステムを入れています。このセキュリティーシステムとIT資産管理ツールの相性があまり良くなく、業務用アプリのアップデートを、IT資産管理ツール経由で配布、インストールを行おうとしますと、セキュリティー違反として誤認識され、満足に使うことができませんでした。結果的に資産管理ツールを利用せず別手段を用い、アップデートを行う形で対応していました」と語ります。
同様に WSUS で行っていた Windows Update 対応も課題があったと言います。「アップデートをかけた後の再起動がうまくかからないことが多く、これもまたリモートアクセスで対応したり、コンタクトセンターのリーダーに依頼して再起動してもらったりというかたちで対応してきました」(田上氏)。