導入事例
平山建設株式会社様

事業永続の根幹となるクライアントPCのデータ保全をデータレスPC™化で実現。VPNで社外からのアクセスも可能になり、社外で勤務する社員の働き方も改革

千葉・成田市を中心にさまざまな建物の建築や、不動産管理、ビジネスホテル事業を行う平山建設株式会社。
同社では、自社で構築したネットワークインフラの保守運用の負担、そして、施工現場に勤務する社員の社内データアクセスに課題を抱えていました。
シンクライアントなどと比較検討した結果、パフォーマンスやコストなどでメリットの大きいFlex Work Placeの導入を決定。
社屋の移転と時期をあわせ導入し、社員の業務環境を大きく改善しました。

評価ポイント

  • データレスPC™化で散在していたデータを集約し、データ保全を強化
  • クライアントPCのディスク容量制限で、サーバーへのデータ集約を促進
  • データのファイルサーバーへの集約でデータ保全強化

事業を永続的に続けるには、データの集約・保全が必須

平山建設 平山氏
平山建設株式会社
代表取締役社長
平山 秀樹 氏
 1962年(昭和37年)に設立された平山建設。1901年(明治34年)に材木業として創業した平山商店をルーツに持ち、企業として100年以上、建設業としても50年以上の歴史を持ちます。本拠地である成田市を中心とした千葉県北総地域を中心に、住宅・商店などの商業施設、工場などの産業施設、病院や野球場などの公共施設の建設、そして自社で建設した賃貸マンションの管理などの不動産業、ビジネスホテル運営を中心とした事業を展開しています。

 同社4代目の代表取締役社長 平山秀樹氏は、90年代のアメリカ留学時代に、時を同じくして広がったインターネット技術に触れ、学びました。その知識を活用し、帰国後、自社のITインフラ導入推進の旗振り役として、自らの手でLANやPCなどの導入を進めていきました。

 「ところが、社長業が忙しくなってくると、社内のシステムに手が回らなくなってきます。そのためか、NASが故障したり、ネットワーク機器が故障することが頻発するようになり、社内の業務に支障をきたすようになってきていました」

 「その一方で、当社の先代までが遺してくれた格言集の1つ『企業の永続が最大の顧客サービス』という言葉について真剣に考えるようになりました。30年、50年、100年と、この平山建設を続けていくためには、大事なお客さまの情報をしっかり守って行く必要があるという思いに至りました」。(平山氏)

さまざまな課題を解決するためにシステムの刷新を決意

 ちょうどその頃、平山氏は富士ゼロックス千葉の飯田健市郎氏から、社内システムの刷新について提案を受けました。「事前の面談はありませんでしたが、飯田さんは徹底的に当社を調べて提案を持ってきてくださったようです。その提案は渡りに船という感じでした」と語る平山氏。それをきっかけに、何回かのやり取りを通して、平山氏は飯田氏に現状の課題、そして自分の思いや考えを伝えました。

シンクライアントでは「性能」と「コスト」で障壁が

 新システム検討の課程では、シンクライアントも検討の候補に上がりました。しかし、平山氏は2つの課題があったといいます。「社内ではBIM*を使って、設計から施工、管理維持までを一括した情報管理を行っており、当然3次元CADも使います。通常の業務利用では問題にならないシンクライアントの速度も、負荷の重いCADの使用には不安がありました。また導入コストも高価で、導入に躊躇してしまう状況でした。

*BIM:Building Information Modelingの略。
建物の3次元モデルデータに設計情報や施工・維持管理などの情報を集約したシステム。

各課題を一気に解決できるFlex Work Place+beat

 そこで飯田氏は、これらの課題をまとめて解決できるソリューションを平山氏に提案しました。それが、Flex Work Placeによる社内全クライアントPCの「データレスPC™」化と富士ゼロックスのネットワークセキュリティサービス「beat」によるVPN環境でした。

「飯田さんの提案は、まさに当社が抱えていた課題を一気に解決してくれるものでした。Flex Work Place Passage(以下Passage)による『データレスPC™』化で、クライアントPCの容量を制限、サーバーへのデータ集約を促進させることができます。また、Passageによって、常にクライアントPCのデータは社内のサーバーに置かれることになるので、引継ぎの点でも安心できます」。

「もちろん従来のPCもそのまま使えますので、CADのパフォーマンスにも影響を与えません。そして、保守運用は富士ゼロックスさんがやってくれるのでこちらの負担も大幅に減らすことができました」。

システム構成図

平山建設様システム構成図

社外で働く担当者の『事務処理出社』を大幅に削減

 beatが提供するVPNとの組み合わせで、社外からも社内のサーバーに安全にアクセスできるようになりました。工事部の上森美希子氏は「工事部は施工管理など、現場で働く担当者がほとんどです。導入前は役所への許認可申請書類や、社内の事務手続書類を作成するために、担当者がわざわざ現場から戻り、事務処理を行っていました。導入後、担当者にとって大きな負担となっていた『事務処理のための出社』が大幅に減ったため、移動によるロスタイムや事務処理による残業がなくなり、著しく負担が減りました」と語ります。

新社屋と合わせてBCP対策も実現。地元に貢献する企業の根幹を支える

 平山氏は「この新社屋が入っている『京成成田駅東口センターゲートビル』は免震構造となっており、ガスによる自家発電施設も整備しました。これは東日本大震災の時に得た『停電してしまうとシステムが止まり、業務が停止してしまう』という教訓をもとにBCP対策として導入したものです。サーバーも社内に設置していますので、被災後も事業継続が可能となっています。非常時に、建設業の力は特に期待されます。そのようなときにも対応できる体制を整えておくというのが、地元成田への貢献の一つではないかと考えています」と語ってくださいました。

パートナー様の声

富士ゼロックス千葉 飯田氏
富士ゼロックス千葉株式会社
第1営業統括部
ソリューション営業部
ソリューション営業課
飯田 健市郎 氏
低コストで、導入も容易。
手厚いサポートもおススメの理由です。


以前、横河レンタ・リースから当社にてFlex Work Placeの説明会を開いていただいたとき以来、ぜひお客さまにご紹介したいサービスだと考えていました。平山建設さまのお話を伺った時に、『まさにニーズにピッタリ』と考え、最初からこれメインで提案しました。同様のサービスが提供できるシンクライアントと比較するとコスト的には1/7~1/8ということも平山社長にご説明差し上げ、パフォーマンスのことも含めて導入をご決定いただきました。

ちょうど、新社屋の移転に合わせての導入でしたが、幸いにも移転前に新社屋にサーバーを設置することができ、旧社屋とVPNで結んで導入・移行作業を行うという形をとりましたが、Passageの本領発揮という感じで、導入時も、移転後も大きなトラブルなく作業を終えることができました。その際、横河レンタ・リースのSEの方がオンサイトで対応いただいたという点も大きかったと思います。

取り扱いをする側にとっても導入しやすくサポートも手厚いサービスはお客さまにとてもお勧めしやすいものです。Flex Work Placeはまさにそのようなサービスです。

会社情報

名称 平山建設株式会社
所在地 千葉県成田市花崎町943-1
資本金 1億円
従業員数 64名(2017年9月現在)
URL http://www.hirayama.com/index.html
*本事例は2017年9月に作成したものです。本事例中に記事の肩書きや数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。

・記載の会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
・記載事項は変更になる場合があります。
平山建設ロゴ
*本事例は2017年9月に作成したものです。本事例中に記事の肩書きや数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。

・記載の会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
・記載事項は変更になる場合があります。

サービスに関するお問い合わせ

最新情報および詳細につきましては、
お気軽にお問い合わせください。

Pagetop
Copyright ©Yokogawa Rental & Lease Corporation 2017 All Rights Reserved.