Flex Work Place Passage / Passage Drive
Microsoft OneDrive Ver.18.111.0603 以降
対象製品に上記バージョンの OneDrive アプリケーションがインストールされた環境において、「 OneDrive バックアップ機能」※1 を有効にした場合、下記の事象が発生することを確認しています。
OneDrive のバックアップ機能は当社製品が提供するリダイレクト機能と競合するため、当社製品をインストールする前に OneDrive のバックアップ機能を無効にしていただけますようお願いします。
■ Passage で確認された事象
OneDrive バックアップ機能を有効にしている場合、ユーザーデータ移行に失敗する。
■ Passage Drive で確認された事象
OneDrive バックアップ機能を有効にしている場合、ワークスペースの作成 (ユーザーデータ移行) に失敗する。
すでに OneDrive のバックアップ機能を有効にしている状態で当社製品をインストールした場合、当社製品をアンインストールした後、OneDrive のバックアップ機能を無効化する必要があります。
当社製品をインストールした環境、また当社製品をアンインストールした後の環境においては OneDrive のバックアップ機能で表示される情報 (図2) には、バックアップ機能を有効にしているか否かの表示が正確に反映されない場合があります。
当社製品をアンインストールした後に OneDrive のバックアップ機能が無効になっていることを確認するためには、バックアップを有効にしていた対象のフォルダ(ドキュメント/画像/デスクトップ)内に任意のファイルを置いて、OneDrive上の (ドキュメント/画像/デスクトップ) フォルダと同期されないことを確認します。(図3)
OneDriveのバックアップ機能の設定画面の表示 (図2) で ドキュメント/画像/デスクトップ の各フォルダのバックアップが開始されていないにもかかわらず、OneDrive 上のドキュメント/画像/デスクトップ のフォルダ (図3) と同期されてしまうことがあります。
この場合、バックアップの設定画面 (図2) にて バックアップの開始/停止 を何度か切り替え、OneDrive 上のドキュメント/画像/デスクトップ フォルダと同期がされなくなることを確認します。
バックアップ機能の有効化・無効化の設定変更の方法については、下記 Microsoft 社のサイトを参照ください。
[ドキュメント]、[画像]、[デスクトップ] フォルダーを OneDrive でバックアップする
※ OneDrive は Microsoft 社の製品です。記事にある名称を含め、内容やサイトの情報については予告なく変更される場合があります。