Passage インストール後に、Passage Plate の設定を変更できますか

できます。以下の手順をご確認ください

対象バージョン
v.2.5.0以降

詳細

ローカルワークディスクの形態を「RAMディスク」としている場合は、設定ファイルを編集することでRAMディスクの設定 (RAMディスクのサイズ、ドライブレターなど) を変更できます。
詳細は「RAMディスクの設定を変更する手順」を参照ください。
ローカルワークディスクの形態を「仮想ディスク」(VHDディスク) としてインストールした場合は、パラメータを編集することはできません。
「仮想ディスク」(VHDディスク) のディスクサイズを変更したい場合は再インストールを実施ください。

RAMディスクの設定を変更する手順

1. Passageクライアントにインストールユーザーでログオンします。

2. Passage Configurator の実行ファイル「psgconfigurator.exe」の右クリックメニューから「管理者として実行」をクリックします。

3. [ファイル]メニューの[開く]をクリックします。

4. [設定ファイルを開く]画面で、設定ファイルの格納先フォルダパスへアクセスして、設定ファイルを選択します。
  設定ファイルの標準の格納先フォルダパスは、下記の通りです。
  格納先フォルダパスは、インストール時に指定したインストール先フォルダパスのパラメーターで変化します。
  C:\Program files\YRL\Flex Work Place Passage\Config\psgconfig.xml

5. [開く]ボタンをクリックします。

6. Passage Configurator の各項目のタブが選択可能です。[ローカルワークスペース]のタブをクリックします。

7. RAMディスクのサイズのドロップダウンメニューからディスクサイズを選択します。ディスクサイズの説明については下表をご確認ください。
  ※その他の Configurato rの設定情報につきましては「Passage 導入運用ガイド 第2章 運用管理」をご参照ください。

設定項目 パラメーター 説明
RAMディスクのサイズ サイズ 形態RAMの Passage Plate のサイズを設定します。
既定値は、「256(MB)」です。
最小ディスクサイズのパラメーターは、「64(MB)」です。
最大ディスクサイズのパラメーターは、
x86 OSが「992(MB)」です。
x64 OSが「4095(MB)」です。

8. 設定が完了したら[保存]ボタンをクリックします。

9. 設定ファイルを保存するフォルダパス指定して、保存します。

10. 上書き保存する場合は、[設定ファイルを保存する]画面で、[はい]ボタンをクリックします。

11.[OK]ボタンをクリックします。設定変更後、Passage クライアントを2回再起動することで編集したパラメータが適用されます。

その他のよくあるご質問

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