対象バージョン
v2.5.0 以降
詳細
チルダ「~」から始まるファイルは、Microsoft Office が生成する一時ファイルで、Office 起動時に自動的に生成されます。
Passage Plate は定期的 (デフォルトで300秒に1回) 同期確認を行っており、未同期ファイルがある場合、バルーンメッセージが表示されます。
現時点で非表示にする方法はありませんが、設定ファイルの設定を変更することで、同期確認の間隔を変更してバルーンメッセージ
を表示する頻度を変えることができます。
手順
1. Passage インストールPCにインストールユーザーでログオンします
2. 設定ファイルを開くためにメモ帳を管理者権限で起動します
※ Passage v.2.5.0 をご利用の場合は、Passage Configurator をご使用の上、設定ファイルを編集します。
※ Passage Configurator の操作方法につきましては、Passage 導入運用ガイド「第2章 運用管理」をご確認ください。
・Windows 7 の場合
[ Windows ボタン ]-[ すべてのプログラム ]- [アクセサリ ]-[ メモ帳 ]の右クリックから、[ 管理者として実行 (A) ]をクリックします。
・Windows 8 / 8.1 の場合
アプリの一覧画面の[ メモ帳 ]の右クリックから[ 管理者として実行 (A) ]をクリックします。
・Windows 10 の場合
[ Windows ボタン]-[ Windows アクセサリ ]-[ メモ帳 ]の右クリックから、[ 管理者として実行 (A) ]をクリックします。
3. 設定ファイルの格納先へアクセスし、設定ファイルを開きます
既定の格納先は下記の通りです。
C:\Program Files\YRL\Flex Work Place Passage\Config\psgconfig.xml
※ 設定ファイルを開く際には、ファイル形式は「すべてのファイル」を選択します。文字コードは「UTF-8」を選択します。
4. 設定ファイルを開いたら、下記のフォーマットを参考にパラメータを編集します。
確認間隔の時間を長くするには、以下の表を参照願います。
【設定ファイルのフォーマット】
<Options> <Name>CheckSync</Name> <Value>確認間隔の時間</Value> </Options> |
【設定項目と既定パラメーターの説明】
設定項目 | パラメーター | 説明 |
---|---|---|
Value | 確認間隔の時間 |
Passage Plate に移動したファイルの同期状態を確認する間隔時間を定義する設定項目とパラメーターです。 既定のパラメーターは、「300(秒)」です。 最短確認間隔時間のパラメーターは、「1(秒)」です。 最長確認間隔時間のパラメーターは、「86400(秒)」です。 |
5. 設定ファイルを編集し、文字コードが「UTF-8」になっていることを確認して上書き保存します。
6. 設定ファイルの編集後、Passage クライアントを2回再起動することで編集したパラメータが適用されます。