「ダイナミック接続」と「スタティック接続」のどちらを使用すべきか判断するための判断基準を教えてください

メリット・デメリットをご確認の上、ご利用の環境に適した接続方法をご利用ください。

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詳細

各サーバー接続ごとのメリット・デメリットをご参照いただき、ご利用の環境に適した接続方法をご利用ください。



ダイナミック接続

クライアント側で接続先サーバーの接続評価を行い、最もアクセスする速度が速かったUnifier サーバーを接続先サーバーとして利用する機能です。

各サイトにUnifier サーバーを配置する運用の場合には適しています。


しかし、データセンターや本社サーバールームの様な場所に、一括して全サーバーが配置される場合は、特定のサーバーにクライアントの接続が偏る可能性があります。


メリット

・クライアントは最もアクセス速度が速いUnifier サーバーを接続先サーバーとして自動で設定します。

・設定の手間がかかりません。


デメリット

・一括で全サーバーを配置した環境では、特定のUnifier サーバーにクライアントの接続が偏る可能性があります。

スタティック接続

管理コンソールからIPアドレス範囲を指定した接続リストを作成し、各サーバーに優先順位付けして設定することで、IPアドレス範囲によって接続先サーバーを手動で設定することができる機能です。

各サーバーへクライアントの接続を分散させたい場合には「スタティック接続」が適しています。

「ダイナミック接続」と違い、自動でクライアントが接続評価を行わないため、設定や設定後のメンテナンスの手間がかかります。


メリット

・IPアドレス範囲ごとに接続先サーバーを自由に設定できます。

・クライアントの接続を分散することが可能です。


デメリット

・設定やメンテナンスに手間がかかります。



その他のよくあるご質問

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