対象バージョン
v.5.X.X 以降
一部のクライアントPCに、不正な日付(未来)が設定されている可能性があります。
Unifierの各種ビューアに表示される月別の情報は、Microsoft SQL Serverに作成される月別データベースから情報を取得しています。
この月別のデータベースは、クライアントPCがアップロードする情報ファイル(ハードウエアインベントリやユーザーインベントリなど)に含まれている生成日付を元に、データベースを作成します。
従って、現在より新しい日付の設定がされているクライアントPCで情報ファイル(トランザクションファイル)をアップロードすると、Unifierサーバーでは未来の年月のデータベースを作成してしまいます。
この状態でUnifierの管理コンソールのビューアを使用すると、最新情報として未来の(不正な)データベースの情報を表示し、この様な状況が発生します。
下記の2つの作業を順に実施してください。
(1) クライアントPCの日時を修正する
・未来の年月のデータをビューアで参照する。
・そこに表示されるクライアントPC名を確認する。
・確認したクライアントPCの日付を修正する。
(2) 不正データベースを削除する。
・不正な年月をビューアで確認する。
・確認した年月のデータベースを削除する。
不正な日時で動作するクライアントPCの設定を修正しない限り、不正年月のデータベースが作成されます。
従って、データベースの削除は、クライアントPCの日時修正が完了してから実施してください。
データベースの削除方法として下記FAQページにてツールをご提供しております。あわせてご確認ください。