既存パッケージを修正登録し、スレーブサーバーでパッケージ同期を実行しても反映されません。

パッケージ同期が正しく行われない要因として、下記2点が考えられます。

対象バージョン

v.5.x.x 以降



詳細

マスターサーバーに登録されている既存パッケージを修正し、再度登録した場合にスレーブサーバーでパッケージ同期が正しく行われない要因として、下記2点が考えられます。

(1) 再登録したパッケージのリソース名が前回登録時のリソース名と同じ場合(パッケージリソース名が前回登録時と同じ場合にはパッケージの同期が行われません。)

(2) マスターサーバー、スレーブサーバー間でネットワーク障害がある場合



対処方法

■再登録したパッケージのリソース名が初回登録のリソース名と同じ場合

パッケージを再登録する際に、パッケージリソース名を変更して再登録をお願いします。

パッケージを定期的にアップデートされる運用を見込まれている場合には、パッケージリソース名に日付情報やシーケンシャル番号を付加するなどをしていただき、リソース名をユニークにしてパッケージの登録をお願いします。


パッケージのリソース名を変更されない場合には、下記の手順で同期をとることができます。


(1) Unifier管理コンソールから対象パッケージを削除します。削除後は設定ファイルのアップロードを行います。

(2) 全てのスレーブサーバー上でパッケージの同期(*1)を行います。この処理で、スレーブサーバーの%IROOT%\PACKAGEフォルダから対象パッケージが削除されていることを確認します。

(3) 管理コンソールから再度パッケージを登録します。登録後は設定ファイルのアップロードを行います。

(4) 全てのスレーブサーバー上でパッケージの同期(*1)を行います。


*1 パッケージの同期を手動で行う場合には、「コンフィグ更新」→「パッケージ同期」の手順で実行します。
「コンフィグ更新」、「パッケージ同期」はスレーブサーバーの「スタートメニュー」-「すべてのプログラム」-「Flex Work Place」メニューにあります。



■マスターサーバー、スレーブサーバー間でネットワーク障害がある場合

ネットワーク障害の原因について確認をお願いします。


その他のよくあるご質問

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