対象バージョン
v.5.x.x 以降
配布パッケージを外部メディア(CD/DVD、USBメモリ)に保存して配布することは可能です。
外部メディアにパッケージを保存して配布することで、ネットワークへの負荷を軽減することが可能です。ただし、ネットワークを全く使用しないわけではありません。
パッケージの設定情報が記録されている「COEADA.XML」などの設定ファイルをUnifierサーバーからダウンロードするために、ネットワークを使用します。
ネットワークに接続されていないスタンドアロンのUnifierクライアントで外部メディアを利用しても、パッケージを配布することができませんのでご注意ください。
外部メディアにパッケージを保存して配布する手順は下記をご参照ください。
本手順では、該当の配布パッケージがあらかじめマスターサーバーの管理コンソールに登録されていることを前提に記載します。
1. マスターサーバーの「%IROOT%\PACKAGE」から外部メディアで配布するパッケージを取得します。
2. 外部メディアに保存します。
1. マスターサーバーに管理者権限でログインします。
2. レガシー管理コンソールを起動します。
3. パッケージ設定を開き、外部メディアで配布するパッケージを選択して[変更]ボタンをクリックします。
4. パッケージの編集画面から「パッケージリソースのパス」にチェックを付け、パッケージリソースの保存先パスを入力します。
項目 | 説明 |
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CD/DVDに保存したパッケージを指定する場合 | CDROM:\[パッケージID] (例) CD/DVDの直下にパッケージリソース(COEAPE0540)を書き込んでいる場合「CDROM:\COEAPE0540」となります。
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USBメモリ、外付けHDDにパッケージを指定する場合 | [ドライブ名]:\[パッケージID] (例) Gドライブの「tmp」フォルダにパッケージリソース(COEAPE0540)を保存している場合「G:\tmp\COEAPE0540」となります。
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1. クライアントを起動します。
2. クライアントにパッケージリソースが保存されている外部メディアをセットします。
3. ソフトウエア配布を起動し、該当パッケージを選んでインストールを実行します。
4. 通常の配布処理と画面の違いはありませんが、マスターサーバーでパッケージリソースの保存先を変更しているため、外部メディアからパッケージリソースを取得してインストールを実行します。