SafeWatchで収集した操作監視ログが大量にあり、見づらいです

以下のツールで出力した操作監視ログの一覧をもとに、除外フィルターの設定をご検討ください。

対象バージョン
すべてのバージョン


詳細
SafeWatch機能を長期間利用していると、以下の 1~3 の要因などにより、操作監視ログ(以降、操作ログと記載)が増加する場合があります。

  1. クライアントPC台数の増加
  2. 新たなアプリケーションの導入
  3. 既存アプリケーションのバージョンアップ


操作ログの増加に伴って、以下の3つの問題などが発生する可能性があります。
そのため、SafeWatch機能をご利用の場合は、定期的にSafeWatchの除外フィルター設定を見直すことで不要な操作ログの増加を未然に防ぐことが必要です。

  • 操作ログの増加によるネットワークトラフィックの増加
  • 操作ログをDBへ取り込むことによるサーバーの高負荷の増加(操作ログの滞留)
  • DBの肥大化によるマスターサーバーのディスク容量のひっ迫


本ツールをマスターサーバーで実行することで、SafeWatchの月次DBから操作ログの分析を行い、件数の多い操作ログ情報の一覧をCSVファイルとして出力することが可能です。
それにより、不要な操作ログがアップロードされていないかを確認することができます。
本ツールの使用方法につきましては、下記の手順の内容をご確認いただけますようお願いします。


ダウンロード


手順

  1. マスターサーバーに管理者権限でログインします。
  2. ツールを解凍し「SWV3_Filter.VBS」をマスターサーバーの任意のフォルダにコピーします。
  3. Unifier管理コンソール/レガシー管理コンソールを終了した状態で「SWV3_Filter.VBS」をダブルクリックします。
  4. 調査を実施するデータの年月(西暦)を入力し、「OK」ボタンを押してください。
  5. 利用頻度の高いデータを上位何位まで抽出するかを数字で入力し、「OK」ボタンを押してください。
  6. 調査を実施する年月のデータが存在していれば、調査を実施します。「OK」ボタンを押してください。
  7. 処理が終了すると、「【YYYY年MM月】の調査が完了しました。」とメッセージが表示されます。
    データ量が多い場合、メッセージが表示されるまで時間が掛かることがあります。
  8. ツールを実行したフォルダ内に下表のCSVファイルが作成されます。
    CSVファイルには、手順(5)で上位何位まで抽出するかを指定した分の情報が記録されています。
    出力された情報を基に不要な操作ログを判断していただき、除外フィルターの設定にご活用ください。

ログの種類 フィルター項目 ファイル名
ファイル監視 ディレクトリ SWV3_yyyymm_Fil_Dir.csv
ファイル名 SWV3_yyyymm_Fil_Filname.csv
プロセス名 SWV3_yyyymm_Fil_Procname.csv
プロセス監視 ディレクトリ SWV3_yyyymm_Pro_Dir.csv
プロセス名 SWV3_yyyymm_Pro_Procname.csv
Web監視 タイトル SWV3_yyyymm_Web_Title.csv
サイト SWV3_yyyymm_Web_Site.csv


その他のよくあるご質問

チャットで聞くボタン チャットで聞くボタン