対象バージョン
APE v.4.0.2 以降
APEv4(Ver.4.0.2以降)では、暫定的にデザイナーモードのファイル/フォルダ属性設定を無効にしています。
そのため、デザイナーモードからファイル/フォルダ属性設定を有効にしていた場合でも、パッケージリソース作成時にはファイル/フォルダに属性が設定されていない状態でパッケージ化される仕様となっています。
APEv4(Ver.4.0.2以降)でファイル/フォルダ属性設定を適用する場合は、スクリプトモードから「SetAttrib」コマンドの追加が必要となります。
本項ではスクリプトモードから「SetAttrib」コマンドを追加する方法について明記します。
1. Application Package Editor の差分情報編集画面より[デザイナーモード]から[スクリプトモード]に変更します。
2. [インストール] -> [メイン]画面で +ボタン を押下します。
3. [SetAttrib]コマンドを選択して[OK]ボタンを押下します。
4. ファイル属性を設定するファイル/ディレクトリパスを入力し、設定するファイル属性にチェックし、[OK]ボタンを押下します。
ファイルパスの指定はディレクトリでも行えます。
ファイルパス:C:\Program Files\DotCOE\0200\TMP\属性の適用をするファイル.xml
ファイル属性:適用するファイル属性にチェックします
□読取専用 □アーカイブ □システム □隠しファイル
5. [メイン]画面から追加した[SetAttrib]コマンドが表示されているか確認します。
6. 以降は通常のパッケージ作成と同様に[適用]ボタン->[OK]ボタンを押下し、パッケージリソースを作成します。属性設定が有効であるか配布時に確認します。