誤って配布したパッケージをインストールする前に削除できますか？

Unifier Cast v5.x

ここでご紹介するツールは、Unifierで配布中および配布済みのUnifier Cast用パッケージを削除し、再配布できる状態にするツールです。

※ このツールは Unifier Cast v5.x でのみ使用できます。

Feature Update/Quality Update のパッケージのダウンロードが完了し、インストールを実行する前の状態で、ツールを実行することを前提としています。

ツールが実行されると、ダウンロード済みのファイルセットが全て削除されますので、再度ダウンロードから実行してください。

(1) Flex Work Place ユーザーポータル(https://www.flexwp.yrl.com/)にサインインします。

(2) ウィンドウ左端のメニューから、[メディア・マニュアル]→[ダウンロード]→[Unifier Cast]→[最新版ツール] の順にクリックします。

(3) 「Cast配布Resetツール_[バージョン番号].zip」をダウンロードします。

(1) ダウンロードしたファイル「Cast配布Resetツール_[バージョン番号].zip」を対象クライアントPC上の任意のフォルダに保存し、右クリック＞プロパティ　を開きます。
「全般」タブの下に「セキュリティ：このファイルは他のコンピューターから～」という表記がある場合、その右の「許可する」にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。
表記がない場合は、そのまま[OK]ボタンをクリックし、次の手順に進みます。

(2) ダウンロードしたファイル「Cast配布Resetツール_[バージョン番号].zip」を任意のフォルダに解凍します。
解凍したフォルダの中に「CastReset.bat」があることを確認し、解凍したフォルダのパスをメモしておきます。
CastReset.bat を右クリック＞プロパティ＞[全般]タブ　の「場所：」欄でもご確認いただけます。

(3) UnifierマスターサーバーにてUnifier管理コンソールを起動し、左側のツリーの「すべてのアプリケーション」をクリックし、右側の一覧の中から、今回削除して再度配布したいパッケージ名の行をダブルクリックします。
開いたウィンドウの上部に「パッケージID」欄と「パッケージリソース」欄がございますので、その欄の値をメモしておきます。

(4) 対象のクライアントPCにて、デスクトップ画面左下の [スタート] ボタン（Windowsアイコン）を以下のように順にクリックして辿ります。
　スタート＞Windowsシステムツール＞コマンドプロンプト

「コマンドプロンプト」という文字のところを右クリックし、「その他」＞「管理者として実行」　の順にクリックします。

(5) 開いたウィンドウのタイトルに「管理者：コマンドプロンプト」と表示されていることを確認します。

(6) 以下のコマンドを実行します。

cd [上記(2)でメモしたフォルダのパス]

CastReset.bat [パッケージリソース名] [パッケージID]

※パッケージリソース名とパッケージIDは、上記(3)でメモした値を入力してください。

※パッケージリソース名とパッケージIDが同一の場合、パッケージIDは省略可能です。

※このツールは複数回実行しても問題ありません。

実行例：

testユーザーのデスクトップに解凍し、「Cast配布Resetツール_103」フォルダ内に CastReset.bat があり、パッケージIDが「TESTPKG」、パッケージリソース名が「PKGRES」の場合

C:\> cd C:\Users\test\Desktop\Cast配布Resetツール_103

C:\tmp> CastReset.bat PKGRES TESTPKG

CastReset Version 1.0.3
DELETE: CastLauncher
DELETE: tmp Folder
DELETE: CAST Folder
UNINSTALL: "TESTPKG" Package
DELETE: DOWNLOAD Folder
DELETE: PACKAGE Folder
DELETE: LD Files