詳細
Unifier v.5.8.x へアップデートした後、クライアントPCにログオンすると、右のようなユーザーアカウント制御のメッセージが表示されるようになってしまった。
事象が発生する環境
Flex Work Place Unifier の過去バージョンから v.5.8.x にアップデートした環境
かつ
Unifier管理コンソールのスケジュール設定で、ALLCLIENTグループの「ユーザーログオン時実行」にシンボル「CFGLOAD」を追加している環境
原因
Unifier v.5.8.0 からインベントリ情報のアップロードに関する動作仕様が変更になり、インベントリをクライアントから直接マスターサーバーのデータベースに送る仕様に変更になりました。
そのため、ユーザーログオン時実行にシンボル「CFGLOAD」が追加されているPCに、一般ユーザーでログインしたときにメッセージが表示されます。
※「PC起動時実行」や「定期実行」スケジュールに登録した場合にはメッセージは表示されません。
対処方法
Unifier管理コンソールのスケジュール設定で、ALLCLIENTグループの「ユーザーログオン時実行」に登録してあるシンボル「CFGLOAD」をスケジュールから外してください。
CFGLOADの処理は、製品の仕様上、「PC起動時実行」に追加したシンボルよりも前の段階で1度動作していますので、再度ここで登録しなくてもUnifierの動作に問題ありません。
