Passage Drive インストール後に Outlook でエラーが発生します

以下のような原因が考えられます

対象バージョン

すべてのバージョン


詳細

Passage Drive インストール後にご利用ユーザーでサインインし、Microsoft Outlook を起動した際にエラーが発生する場合、ご利用ユーザーの Outlook データファイル (メールデータファイル) が OneDrive 上に移行されている可能性があります。

Outlook データファイル (拡張子がpst、ostのファイル) を、OneDrive やネットワーク上に保存している場合はファイル読み取り、書き込み速度の低下や、Outlook データファイルを破損する可能性があり、Microsoft 社は当該ファイルのネットワーク上への保存を非推奨としています。
別途以下の Microsoft 社公開情報をご参照ください。

参考リンク:Outlook データ ファイル (.pst および .ost) の概要

参考リンク:LAN および WAN リンクで個人用フォルダー ファイルを使用する制限

参考リンク:OneDrive と SharePoint の制限事項

対処方法
以下の手順をご確認ください。

  1. Passage Drive の同期ドライブ内にある Outlook データファイル (拡張子がpst、ostのファイル)をバックアップ(※)します。
    ※事象発生ユーザーでサインイン後、Outlook データファイルが保存されているユーザーフォルダー (例:ドキュメントなど) にアクセスし、お客さま環境におけるファイルサーバー上へファイルのバックアップを行います。
  2. Outlook データファイルのバックアップ後、事象発生PCから Passage Drive をアンインストールします。
  3. アンインストール後、以下の公開情報をご参照のうえ Outlook データファイルの保存場所を Passage Drive の移行対象フォルダー (デスクトップやドキュメントなど) ではないローカルのパスへ移動することをご検討ください。
    Outlook データファイルをローカルのパスへ移動後、再度 Passage Drive インストール後の動作をご確認ください。
    参考リンク:OneDrive から Outlook の .pst データ ファイルを削除する方法

その他のよくあるご質問

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