Passage の制限事項 (2023年4月14日公開情報) の修正パッチ適用方法について

以下の手順で Passage のドライバをアップデートしてください

対象バージョン
 Passage v2.5.1 以降

対象 OS
 Windows 11 21H2/22H2 x64
 Windows 10 21H2/22H2 x64


2023年4月14日にご案内いたしました Passage の制限事項について、修正パッチを適用する手順をご案内いたします。

手順

1. 対象となるPassage クライアントに Passage インストールユーザーでサインインします。
2. 以下のリンクの修正パッチ (psg_drvupdate_v2800.zip) をダウンロードします。

3. ダウンロードした修正パッチ (psg_drvupdate_v2800.zip) を右クリックして、[すべて展開(T)・・・」をクリックします。

Expand_all 「すべて展開(T)・・・」画面

4.「展開(E)」をクリックします。
<注意事項>
修正パッチは、PC のローカルドライブ (Cドライブ、RAM ディスクなど) に展開してください。


Expand 「展開(E)」画面

5. 以下の2つのファイルが展開されたことを確認します。
 ・psg_drvupdate_v2800.exe
 ・psgfoctrl.sys

ファイル確認画面

6. psg_drvupdate_v2800.exe を右クリックして、「管理者として実行」をクリックします。

run as administrator 「管理者として実行」画面

7.「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されるので、「はい」をクリックします。

User_Account_Control 「ユーザーアカウント制御」画面

8. 修正パッチの適用に成功すると、以下の文字列が表示されます。

ドライバの更新処理に成功しました。
変更を反映させるには、PC を再起動してください。

reboot_message 再起動メッセージの画面

9. 修正パッチの適用に成功したら、PC を再起動してください。


補足事項

1. このプログラムをスタートアップスクリプト等で実行する場合、サイレントモードで実行してください。
<注意事項>
この手順で修正パッチの適用を行う場合、修正パッチを PC のローカルドライブ (Cドライブ、RAM ディスクなど) に保存した状態で実行してください。
スタートアップスクリプト、シャットダウンスクリプトなどを使用して修正パッチの適用を行う場合、PC のローカルドライブに修正パッチをコピーしてから実行する方法を推奨いたします。


<注意事項>
psg_drvupdate_v2800.exe はカレントディレクトリにある psgfoctrl.sys を参照します。このプログラムをスタートアップスクリプトなどで実行する場合、psgfoctrl.sys がカレントディレクトリにあることをご確認ください。

サイレントモードでの実行方法
> psg_drvupdate_v2800.exe --silent


戻り値一覧

戻り値 説明
0 ドライバの更新処理に成功しました。
変更を反映させるには、PCを再起動してください。
1 修正パッチが適用済みです。
ドライバの更新は不要です。
10 ドライバの更新処理は管理者権限で実行していただく必要があります。
11 更新対象のドライバファイルが見つかりません。
Passage がインストールされていることをご確認ください。
20 引数の指定に誤りがあります。
21 修正パッチの更新ファイルが見つかりません。
22 修正パッチの更新ファイルが破損しています。
修正パッチを再度ダウンロードしてください。
23 ドライバの更新処理において、何らかのエラーが発生しました。

24 ドライバの更新処理において、何らかのエラーが発生しました。

2. 本修正パッチを適用後に Passage をアップデートした場合、再度修正パッチの適用が必要になります。

その他のよくあるご質問

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