PCのイメージ展開時における注意事項はありますか

クライアントPC を⼤量展開する際に、展開用マスターPC に Unifier エージェントをインストールする場合、事前にマスターサーバーにてライセンスチケットに関するスケジュールの修正を実施する必要があります

対象バージョン

全てのバージョン (v6は除く)

詳細

クライアントPC を大量展開する際に、展開用マスターPCに Unifier エージェントをインストールする場合、事前にマスターサーバーにてライセンスチケット(※) に関するスケジュールの修正を実施する必要があります。

  • ライセンスチケットとは、クライアントPC に Unifier エージェントをインストールした際にクライアントPCのホスト名に基づいて生成されるファイルです。
    このファイルをマスターサーバーにアップロードし、取り込むことで対象クライアントPCがマスターサーバーのライセンス管理コンソール管理対象に入ります。

クライアントPC 起動時に、都度各クライアントPC 自身のホスト名に基づいたライセンスチケットを発行するよう、マスターサーバーにて以下の手順を実施してください。

1. Unifier 管理コンソールのスケジュール設定を有効化する

マスターサーバーエクスプローラーにて
 ”%proot%\0200\BIN\UfrSchEditableMode_On.bat”
を右クリックより「管理者として実行」を選択する。

2. スケジュール設定画面を開く

Unifier 管理コンソールで[スケジュール]を押下し、スケジュール設定画面を開く

3. ライセンスチケットを発行する [LICRQ] シンボルを作成する

スケジュール設定画面で [追加] を押下し、シンボル設定にて以下のシンボルを作成する。

  • シンボル名︓LICRQ
  • モジュールパス︓%PROOT%\0200\BIN\coelicrq.exe
  • 引数︓-
  • 説明︓ライセンスチケット発行
  • ウインドウの表示を許可する︓□(未チェック)
4. [LICRQ] シンボルを [ALLCLIENT] - [PC起動時実行] に追加する

スケジュール設定画面にて、左メニューから [ALLCLIENT] を選択、[PC起動時実行] タブ開き、前項で作成した [LICRQ] シンボルを選択した状態で[>]を押下して右の登録されているジョブに追加する。
併せて登録された [LICRQ] シンボルを選択し、下部の [□ジョブの終了を待つ] にチェックを入れる。

5. Unifier 管理コンソールのスケジュール設定を無効化する

マスターサーバーエクスプローラーにて
 ”%proot%\0200\BIN\UfrSchEditableMode_Off.bat”
を右クリックより「管理者として実行」を選択する。

以上の手順を実施し、クライアントPC再起動時に
 “%sroot%\UPLOAD”
配下に対象クライアントPCのライセンスチケット(COELICRQ_“クライアントPC ホスト名”.XML)
が生成されることを確認してください。

  • ライセンスチケットはPC起動後すぐにマスターサーバーにアップロードされてしまいますので、PC起動の直後にご確認いただく必要があります。

その他のよくあるご質問

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