対象バージョン
UniferCast v6.2.x
Unifier Cast Console 画面
事象
エージェントインストール後の最初 PC 起動時は正常な時間が表示されますが、2 回目 (次の再起動) 以降は ＋ 9 時間の時間が表示されます。
対処
Unifier サーバーにインストールしたデータベースのタイムゾーンを "Asia/Tokyo" に変更し再起動することで改善されます。
変更手順
(1) SQL Shell を起動します。
.png)
スタートメニュー_SQL_Shel (psql) 画面
(2) "Enter" キーを数回押し、「postgres=#」のプロンプトが表示されることを確認します。
SQL Shell (Postgre) プロンプト画面
(3) "show timezone;" コマンドを発行し、タイムゾーンが、「GMT」である (Asia/Tokyo でない) ことを確認します。
SQL Shell (Postgre) タイムゾーン確認画面
(4) エクスプローラーから "%UFRDB%\data" へアクセスし potgresql.conf を potgresql.conf_bk などの名前でバックアップします。
(5) "postgresql.conf" をメモ帳などで開き以下2カ所を変更します。
修正前 修正後
#log_timezone = 'GMT' → log_timezone = 'Asia/Tokyo'
#timezone = 'GMT' → timezone = 'Asia/Tokyo'
log_timezone 設定画面
timezone 設定画面
(6) サーバーを再起動します。
(7) 再度手順 (1) ～ (3) を行って、タイムゾーンが 「Asia/Tokyo」 に変更されていることを確認します。
SQL Shell (Postgre) タイムゾーン確認画面
