2019.08.13

[Passage Drive v.1.4.0] エフェメラルドライブ利用時にワークスペースの切り替えに失敗する

対象バージョン

v.1.4.0



概要

Passage Drive v.1.4.0 をエフェメラルドライブ(RAMディスク/仮想ディスク)としてインストールした環境において、稀に「ワークスペースの切り替えに失敗しました」のエラーとなるケースが報告されています。

本事象の要因として、Passage Drive v.1.4.0 インストール時にエフェメラルドライブのドライブサイズを既定値よりも大きなサイズにした場合や、インストール後に Configurator でドライブサイズを既定値より大きなサイズに変更した場合に発生することが確認されています。



暫定対処

エフェメラルドライブのドライブサイズを既定値よりも大きなサイズにした場合や変更したことで発生している場合は、下記の手順にてドライブサイズを既定値より小さなサイズにすることで事象が回避できるかご確認ください。


ドライブサイズの変更方法は一括管理を利用しているかによって異なります。

本動作につきましては調査・次期バージョンでの対処を検討しています。



一括管理を利用していない場合

Passage Drive v.1.4.0をアンインストールし、再度インストールします。

再インストール時に、インストールパラメーターの設定画面で、[ドライブサイズ] の設定値を前回インストール時より小さい値を入力します。



一括管理を利用している場合

1. Passage Drive Configuratorを起動し、グループを選択します。

2. [システム設定]を開きます。

3. ドライブサイズを既定値より小さい値に変更します。(例:「8192」MB -->「1024」MB)

4. 設定を保存します。

5. Passage Driveクライアントに設定更新のトースト通知が表示されたらPCを再起動します。

6. 制限ユーザーでサインインして事象の発生有無を確認します。



過去のお知らせ