2019.11.13

[Passage Drive] v.1.1.0→v.1.4.0へアップデートするとエフェメラルドライブ(RAMディスク)に切り替わる事象について

対象バージョン
Passage Drive v.1.4.0


概要
Passage Drive v.1.1.0 の環境において、Passage Drive v.1.4.0 へアップデートするとワークスペースがハードディスクからエフェメラルドライブ(RAMディスク)に切り替わってしまいます。
なお、本事象は、Passage Drive v.1.3.0/v.1.3.1 からのアップデートでは発生していないことを確認しています。


原因
Passage Drive v.1.4.0へのアップデート不具合


暫定対応
Passage Drive v.1.1.0 → v.1.3.1 →v.1.4.0 の順番にアップデートを行うことで事象を回避できます。

アップデートの手順は下記、ならびにマニュアル「導入ガイド 管理サーバー編」をご参照ください。
インストーラーやPassage Drive Configurator(以降、Configurator)、マニュアルは Flex Work Place ユーザーポータル からダウンロードできます。

大変ご迷惑をお掛けしますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

  1. v.1.3.1 のConfiguratorを起動します。

  2. v.1.1.0 のグループを選択し、[アップデート]をクリックします。

  3. アップデートメディアの中から、v.1.3.1 のインストーラーが保存されたフォルダを指定し、[OK]をクリックします。

  4. 「アップデートメディアがセットされました」と表示されたら、[OK]をクリックします。
    Passage Driveクライアントは[システム設定]→[設定更新の確認間隔]に設定したタイミングでアップデートが実行されます。
    Passage Driveのバージョン情報は、Configuratorから[クライアント]をクリックし、クライアント一覧画面から確認できます。
    すべてのPassage Driveクライアントがv.1.3.1にアップデート完了後、次の手順を実施します。

  5. v.1.4.0 のConfiguratorを起動します。

  6. 手順2〜4でv.1.3.1にアップデートしたグループを選択し、[アップデート]をクリックします。

  7. アップデートメディアの中から、v.1.4.0 のインストーラーが保存されたフォルダを指定し、[OK]をクリックします。

  8. 「アップデートメディアがセットされました」と表示されたら、[OK]をクリックします。
    Passage Driveクライアントは[システム設定]→[設定更新の確認間隔]に設定したタイミングでアップデートが実行されます。
    Passage Driveのバージョン情報は、Configuratorから[クライアント]をクリックし、クライアント一覧画面から確認できます。

恒久対応
次期バージョンで不具合を改修する予定です。

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