2020.06.26

[重要なお知らせ][Passage Drive] 仮想ディスクを利用する環境でサインインのタイミングでユーザーデータ移行した場合の注意事項

平素より、当社Flex Work Place製品をご愛顧いただきありがとうございます。
Flex Work Place Passage Driveをご利用のお客さまに注意事項のご案内を申し上げます。


ご案内
仮想ディスク(旧エフェメラルドライブ)をご利用いただく場合は、必ずユーザーデータ移行ツールを使用したプロファイルデータの移行をご利用いただけますようお願い申し上げます。



概要
Flex Work Place Passage Drive v.1.3.0以降で実装された仮想ディスク(旧エフェメラルドライブ)をご利用の環境では、データ移行作業時に [ユーザーデータ移行ツール] の利用を強く推奨していました。
これは、仮想ディスク(旧エフェメラルドライブ)環境で、[ユーザーデータ移行の動作モード:Passage Drive利用時に移行] を選択した場合にデータが消失する可能性があるためで、その旨をリリースノートに記載しています。

今回、仮想ディスク(旧エフェメラルドライブ)環境における、データ消失が発生する事象について改めてご案内します。


[バージョン]
Flex Work Place Passage Drive v.1.3.0以降

[セットアップ設定]
揮発性ディスクの利用:RAMディスク / 仮想ディスク(揮発) / 仮想ディスク(不揮発)

[システム設定]
ユーザーデータ移行の動作モード:Passage Drive利用時に移行

[プロファイルデータ]
ユーザーデータサイズ:揮発性ディスクのドライブサイズを超える容量(例:RAMディスクが既定値:256MBに対して、ユーザーデータが1GBなど)


今後の対応
現在、ユーザーポータルサイトの[Passage Drive]-[最新版インストーラー]よりダウンロードできるPassageDrive Configurator は、[揮発性ディスクの利用:RAMディスク / 仮想ディスク(揮発) / 仮想ディスク(不揮発)] を選択した場合、[ユーザーデータ移行の動作モード:Passage Drive利用時に移行] を選択できないように改修されています。

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