2022.10.14

[Unifier Cast v5] CastMaker向け Windows Update 情報更新のお知らせ(2022年10月)

本案内は、Unifier Cast v5 製品向けの案内となります。

2022年10月14日(金)にUnifierパッケージ自動生成ツール CastMaker向け『2022年10月12日リリース版 Windows Update 情報』を更新しました。
当社にて、下記の組み合わせで動作検証し、当社試験環境にてアップデートの配布・適用が実施できることを確認いたしました。
※本情報は、Microsoft 社から2022年10月12日にリリースされた最新の更新プログラムを基に確認しております。

<確認した更新プログラム一覧>

OSバージョン QU SSU .NET Framework
Windows 11 21H2 KB5018418 KB5018546
Windows 10 21H2 pro x64 KB5018410 KB5014032 KB5018545
Windows 10 21H1 pro x64 KB5018410 KB5014032 KB5018544
Windows 10 20H2 pro x64 KB5018410 KB5014032 KB5018543
Windows 10 21H2 LTSC x64 KB5018410 KB5014032 KB5018545
Windows 10 1809 LTSC x64 + .NET Framework 4.7 KB5018419 KB5005112 KB5018542
Windows 10 1809 LTSC x64 + .NET Framework 4.8 KB5018419 KB5005112 KB5018542
Windows 10 1607 LTSB x64 KB5018411 KB5017396 KB5018515

2022年9月13日以降にリリースされました .Net Framework におきまして以下のリンクの問題が発生しておりました。
問題の発生する .NET Framework アップデータを Unifier Cast で適用する場合には、CastMaker、CastLauncher の更新が必要となります。
モジュールの更新方法につきましては、以下のリンクの対処方法を参照ください。

[Unifier Cast] .Net Framework アップデータの一部非公開について


<確認した Microsoft Office 製品のバージョン一覧(半期エンタープライズチャネル(プレビュー)を除く)>
Microsoft 社でサポートされている主要の チャネル、バージョンについて動作確認を行っております。

Office タイプ ビット数 チャネル バージョン ビルド
Microsoft 365 x64,x86 最新チャネル 2209 15629.20208
Microsoft 365 x64,x86 月次エンタープライズ チャネル 2208 15601.20230
Microsoft 365 x64,x86 月次エンタープライズ チャネル 2207 15427.20308
Microsoft 365 x64,x86 半期エンタープライズ チャネル 2202 14931.20764
Microsoft 365 x64,x86 半期エンタープライズ チャネル 2108 14326.21186
Office 2019 C2R x64,x86 1808 10391.20029
Office 2016 MSI x64,x86 2016 2022/10/14 時点で最新
Office 2013 MSI x64,x86 2013 2022/10/14 時点で最新


<CastMakerでのリスト更新方法>

CastMakerを起動し、[ファイル] > [インターネットから最新情報をダウンロード] を実行することで、リストが最新のものに更新されます。

CastMaker最新情報更新画面 CastMaker 最新情報ダウンロード画面

  • 今回リリースされた Quality Update(QU)を適用する際の前提条件

    ・Windows 10 Version 20H2 以降(20H2、21H1、21H2)
      2021年5月11日更新プログラム (KB5003173) 以降の LCU (Latest Cumulative Update:最新の累積更新プログラム) が
      適用されていない場合に2021年8月10日の SSU (Service Stack Update:サービススタック更新プログラム)
      (KB5005260) を事前に適用する必要があります。
    ・Windows 10 Version 1809
      SSU (Service Stack Update:サービス更新プログラム)(KB5005112)を事前に適用する必要があります。
    ・Windows 10 Version 1607
      SSU (Service Stack Update:サービス更新プログラム)(KB5011570)を事前に適用する必要があります。

  • QU などのパッケージをクライアントに適用する途中で以下のようなエラーダイアログが表示された場合には、対象となるOSバージョンの最新 SSU が適用されていないことが考えられます。
    その場合には、そのバージョンに合った最新の SSU を適用してから対象のパッケージを配布するようにしてください。

SSU を適用していない場合のエラー画面 SSU を適用していない場合のエラー画面の例

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