2022.11.14

[Unifier Cast v5] CastMaker 向け Windows Update 情報更新のお知らせ(2022年11月)

本案内は、 Unifier Cast v5 製品向けの案内となります。

2022年11月14日(月)に Unifier パッケージ自動生成ツール CastMaker 向け『2022年11月9日リリース版 Windows Update 情報』を更新しました。
当社にて、下表の組み合わせで動作検証し、当社試験環境にてアップデートの配布・適用が実施できることを確認いたしました。
※本情報は、Microsoft 社から2022年11月9日にリリースされた最新の更新プログラムを基に確認しております。
※また本情報は、2022年11月11日(金)までに公開する予定でしたが、都合により2022年11月14日(月)になりましたことをお詫び申し上げます。

<確認した更新プログラム一覧>

OSバージョン QU SSU .NET Framework
Windows 11 21H2 KB5019961 KB5020695
Windows 10 22H2 pro x64 KB5019959 KB5020694
Windows 10 21H2 pro x64 KB5019959 KB5014032 KB5020687
Windows 10 21H1 pro x64 KB5019959 KB5014032 KB5020801
Windows 10 20H2 pro x64 KB5019959 KB5014032 KB5020686
Windows 10 21H2 LTSC x64 KB5019959 KB5014032 KB5020687
Windows 10 1809 LTSC x64 + .NET Framework 4.7 KB5019966 KB5005112 KB5020685
Windows 10 1809 LTSC x64 + .NET Framework 4.8 KB5019966 KB5005112 KB5020685
Windows 10 1607 LTSB x64 KB5019964 KB5017396 KB5020614

公開するアップデータは、.NET Framework 4.8と4.8.1 が内包されているKB番号のみとなります。
 .NET Framework 4.8、4.8.1 個別のKB番号は公開対象外となります。

2022年9月13日以降にリリースされました .Net Framework におきまして以下のリンクの問題が発生しておりました。
問題の発生する .NET Framework アップデータを Unifier Cast で適用する場合には、CastMaker、CastLauncher の更新が必要となります。
モジュールの更新方法につきましては、以下のリンクの対処方法を参照ください。

[Unifier Cast] .Net Framework アップデータの一部非公開について


<確認した Microsoft Office 製品のバージョン一覧(半期エンタープライズチャネル(プレビュー)を除く)>
Microsoft 社でサポートされている主要の チャネル、バージョンについて動作確認を行っております。

Office タイプ ビット数 チャネル バージョン ビルド
Microsoft 365 x64,x86 最新チャネル 2210 15726.20202
Microsoft 365 x64,x86 月次エンタープライズ チャネル 2209 15629.20258
Microsoft 365 x64,x86 月次エンタープライズ チャネル 2208 15601.20286
Microsoft 365 x64,x86 半期エンタープライズ チャネル 2202 14931.20806
Microsoft 365 x64,x86 半期エンタープライズ チャネル 2108 14326.21200
Office 2019 C2R x64,x86 1808 10392.20029
Office 2016 MSI x64,x86 2016 2022/11/14 時点で最新
Office 2013 MSI x64,x86 2013 2022/11/14 時点で最新


<CastMaker でのリスト更新方法>

CastMaker を起動し、[ファイル] > [インターネットから最新情報をダウンロード] を実行することで、リストが最新のものに更新されます。

CastMaker最新情報更新画面 CastMaker 最新情報ダウンロード画面

  • 今回リリースされた Quality Update(QU)を適用する際の前提条件

    ・ 2021年5月11日更新プログラム (KB5003173) 以降の LCU (Latest Cumulative Update:最新の累積更新プログラム) が
      適用されていない場合に2021年8月10日の SSU (Service Stack Update:サービススタック更新プログラム)
      (KB5005260) を事前に適用する必要があります。
      ※ 当社のQU適用の検証では最新のSSUを使用して検証を行っております。
    ・Windows 10 Version 1809
      SSU (Service Stack Update:サービス更新プログラム)(KB5005112)を事前に適用する必要があります。
    ・Windows 10 Version 1607
      SSU (Service Stack Update:サービス更新プログラム)(KB5017396)を事前に適用する必要があります。

  • QU などのパッケージをクライアントに適用する途中で以下のようなエラーダイアログが表示された場合には、対象となる OS バージョンの最新 SSU が適用されていないことが考えられます。
    その場合には、そのバージョンに合った最新の SSU を適用してから対象のパッケージを配布するようにしてください。

SSU を適用していない場合のエラー画面 SSU を適用していない場合のエラー画面の例

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