2022.12.26

[Unifier Cast v6] CastMaker 向け Windows Update 情報更新のお知らせ(2022年12月)

本案内は、 Unifier Cast v6 製品向けの案内となります。

2022年12月16日(金)に Unifier パッケージ自動生成ツール CastMaker 向け『2022年12月14日リリース版 Windows Update 情報』を更新しました。
当社にて、下表の組み合わせで動作検証し、当社試験環境にてアップデートの配布・適用が実施できることを確認いたしました。
※ 本情報は、Microsoft 社から2022年12月14日にリリースされた最新の更新プログラムを基に確認しております。

[確認した更新プログラム一覧]

OSバージョン QU SSU .NET Framework
Windows 10 22H2 pro x64 KB5021233 KB5021089
Windows 10 21H2 pro x64 KB5021233 KB5014032 KB5021088
Windows 10 21H1 pro x64 KB5021233 KB5014032 KB5021087
Windows 10 20H2 pro x64 KB5021233 KB5014032 KB5021086
Windows 10 21H2 LTSC x64 KB5021233 KB5014032 KB5021088
Windows 10 1809 LTSC x64 + .NET Framework 4.7 KB5021237 KB5005112 KB5021085
Windows 10 1809 LTSC x64 + .NET Framework 4.8 KB5021237 KB5005112 KB5021085

公開するアップデータは、.NET Framework 4.8と4.8.1 が内包されているKB番号のみとなります。
 .NET Framework 4.8、4.8.1 個別のKB番号は公開対象外となります。

マイクロソフト社より、2022年8月12日、2022年12月14日にKB5012170(Security Update)が公開されております。
KB5012170 は UnifierCast V6ではパッケージの作成ができませんので、このパッチを適用する場合は個別にダウンロードして適用して頂く必要があります。
KB5012170 の詳細につきましては以下のリンクを参照ください。

KB5012170: Secure Boot DBX のセキュリティ更新プログラム

表に記載された Windows 10 21H1 pro x64 は今回が最後の公開となります。
来月からは Windows 10 21H1 pro x64 の公開は行われません。


[確認した Microsoft Office 製品のバージョン一覧(半期エンタープライズチャネル(プレビュー)を除く)]
Microsoft 社でサポートされている主要の チャネル、バージョンについて動作確認を行っております。

Office タイプ ビット数 チャネル バージョン ビルド
Microsoft 365 x64,x86 最新チャネル 2211 15831.20208
Microsoft 365 x64,x86 月次エンタープライズ チャネル 2210 15726.20262
Microsoft 365 x64,x86 月次エンタープライズ チャネル 2209 15629.20298
Microsoft 365 x64,x86 半期エンタープライズ チャネル 2202 14931.20858
Microsoft 365 x64,x86 半期エンタープライズ チャネル 2108 14326.21248
  • 今回リリースされた Quality Update(QU)を適用する際の前提条件

    ・2021年5月11日更新プログラム (KB5003173) 以降の LCU (Latest Cumulative Update:最新の累積更新プログラム) が
     適用されていない場合に2021年8月10日の SSU (Service Stack Update:サービススタック更新プログラム)
     (KB5005260) を事前に適用する必要があります。
      ※ 当社のQU適用の検証では最新のSSUを使用して検証を行っております。
    ・Windows 10 Version 1809
      SSU (Service Stack Update:サービス更新プログラム)(KB5005112)を事前に適用する必要があります。

  • QU などのパッケージをクライアントに適用する途中で以下のようなエラーダイアログが表示された場合には、対象となる OS バージョンの最新 SSU が適用されていないことが考えられます。
    その場合には、そのバージョンに合った最新の SSU を適用してから対象のパッケージを配布するようにしてください。

SSU を適用していない場合のエラー画面

SSU を適用していない場合のエラー画面の例

過去のお知らせ