2023.10.13

[Unifier Cast v5] CastMaker 向け Windows Update 情報更新のお知らせ(2023年10月)

本案内は、Unifier Cast v5 製品向けの案内となります。

2023年10月13日 (金)に Unifier パッケージ自動生成ツール CastMaker 向け『2023年10月11日リリース版 Windows Update 情報』を更新しました。
当社にて、以下の組み合わせで動作検証し、当社試験環境にてアップデートの配布・適用が実施できることを確認いたしました。
※本情報は、マイクロソフト社から 2023年10月11日にリリースされた最新の更新プログラムを基に確認しております。

<確認した更新プログラム一覧>

OSバージョン QU SSU .NET Framework
Windows 11 22H2 KB5031354 KB5031323
Windows 11 21H2 KB5031358 KB5031225
Windows 10 22H2 pro x64 KB5031356 KB5031539 KB5031224
Windows 10 21H2 pro x64 KB5031356 KB5031539 KB5031223
Windows 10 21H2 LTSC x64 KB5031356 KB5031539 KB5031223
Windows 10 1809 LTSC x64 KB5031361 KB5005112 KB5031222
Windows 10 1607 LTSB x64 KB5031362 KB5030504 KB5031000


[確認した Microsoft Office 製品のバージョン一覧(半期エンタープライズチャネル(プレビュー)を除く)]
Microsoft 社でサポートされている主要の チャネル、バージョンについて動作確認を行っています。

Office タイプ ビット数 チャネル バージョン ビルド
Microsoft 365 x64,x86 最新チャネル 2309 16827.20166
Microsoft 365 x64,x86 月次エンタープライズ チャネル 2308 16731.20316
Microsoft 365 x64,x86 月次エンタープライズ チャネル 2307 16626.20222
Microsoft 365 x64,x86 半期エンタープライズ チャネル 2302 16130.20810
Microsoft 365 x64,x86 半期エンタープライズ チャネル 2208 15601.20796
Office 2019 C2R x64,x86 1808 10403.20013
Office 2016 MSI x64,x86 2016 2023/10/11 時点で最新


<CastMaker でのリスト更新方法>

CastMaker を起動し、[ファイル] > [インターネットから最新情報をダウンロード] を実行することで、リストが最新のものに更新されます。

CastMaker最新情報更新画面 CastMaker 最新情報ダウンロード画面

  • 今回リリースされた Quality Update(QU)を適用する際の前提条件

    ・Windows 10 Version 20H2 以降(20H2、21H1、21H2)
      2021年5月11日更新プログラム (KB5003173) 以降の LCU (Latest Cumulative Update:最新の累積更新プログラム) が適用されていない場合に
      2021年8月10日の SSU (Servicing stack updates:サービス スタック更新プログラム)(KB5005260) を事前に適用する必要があります。
    ・Windows 10 Version 1809
      SSU (Servicing stack updates:サービス スタック更新プログラム)(KB5005112) を事前に適用する必要があります。
    ・Windows 10 Version 1607
      SSU (Servicing stack updates:サービス スタック更新プログラム)(KB5011570) を事前に適用する必要があります。

  • QU などのパッケージをクライアントに適用する途中で以下のようなエラーダイアログが表示された場合には、対象となる OS バージョンの最新 SSU が適用されていないことが考えられます。
    その場合には、そのバージョンに合った最新の SSU を適用してから対象のパッケージを配布するようにしてください。

SSU を適用していない場合のエラー画面 SSU を適用していない場合のエラー画面の例

過去のお知らせ