- トップ
- お知らせ 2023年
- Passage Drive 利用時に、OneDrive 内のデータが意図せずゴミ箱に移動される事象について (続報) (最終更新日:2023/12/6)
平素より、当社 Flex Work Work Place 製品をご愛顧いただきありがとうございます。
このたび、Passage Drive のご利用中において、ユーザーさまのデータが OneDrive のゴミ箱に移動する事象が発生する可能性が確認されましたので、
ご案内させていただいています。
ご利用のお客さまにおかれましては、ご不便とご迷惑をお掛け誠に申し訳ございません。
OneDrive 内のデータがゴミ箱に移動されてしまう
以下の①と②の両方の条件に当てはまる場合、事象の発生の可能性があります。
① Passage Drive を利用中である
② Passage Drive の同期ドライブが、仮想ディスク (揮発) もしくは、RAM ディスクである
① Passage Drive の同期ドライブを、仮想ディスク(不揮発)に変更する
② ①を実施後、OneDrive ゴミ箱からデータの復元を行う
本事象の発生原因および解決策は現在調査中です。
解決策が判明次第、続報としてご案内いたします。
2023/10/5 追記
事象の修正パッチを公開致しました。
■修正パッチ適用の要件
修正パッチが適用できる Passage Drive のバージョンは以下の通りです。
以下のバージョン以外でご利用中の Passage Drive で、事象が発生している場合は
要件を満たすバージョンへのアップデートを実施後、パッチの適用をお願い致します。
・Passage Drive Version 1.5.1.1
・Passage Drive Version 1.5.2
・Passage Drive Version 1.5.3
■注意事項
Passage Drive Version 1.5.1.1 と 1.5.2 の運用環境で本パッチ適用後に Passage Drive をアップデートする場合は、
修正パッチを再度適用する必要があります。
■修正パッチおよび適用手順について
以下のリンクからダウンロードをお願い致します。
2023/11/17 追記
10月5日にリリースしましたパッチの修正内容を含んだ Passage Drive v1.5.3.2 をリリースしました。
前バージョンからの変更履歴につきましては、リリースノートの「第1章 追加・改善した機能」に記載があります。
リリースノートはダウンロードページからの入手をお願いします。
■ ダウンロードページ
Flex Work Place ユーザーポータル
Flex Work Place ユーザーポータルへサインインしていただき、
[メディア・マニュアル]→[ダウンロード]→規約へ同意のうえ[規約に同意して次へ]を
クリックすることでダウンロードページへアクセスできます。
■バージョンアップの手順について
『Passage Drive 導入運用ガイド 管理サーバー編/スタンドアロン編』の第3章を参照し、
バージョンアップを実施ください。
2023/12/6 追記
同期ドライブが不揮発仮想ディスクの環境においても、OneDrive 内のデータが意図せずにゴミ箱に移動する事象が
発生することを確認いたしました。
事象発生のケースと対応方法について以下に記載いたします。
① Passage Drive 新規インストールのケース
・発生条件
(1)Passage Drive v1.5.3 以前のバージョンを利用(※)
(2)同期ドライブは不揮発仮想ディスクを利用
(3)Passage Drive のインストール前に OneDrive アプリへのサインインが完了済み
・発生タイミング
発生条件を満たした PC にエンドユーザーが初めて OS サインインしたタイミングで事象が発生します。
② Passage Drive 運用中のケース
・発生条件
(1)Passage Drive v1.5.3 以前のバージョンを利用(※)
(2)同期ドライブは不揮発仮想ディスクを利用
(3)同期ドライブの設定 (ディスクサイズなど) 変更を実施
・発生タイミング
発生条件を満たした PC で(3)の同期ドライブの設定変更完了後にエンドユーザーが
初めて OS サインインしたタイミングで事象が発生します。
(※) 10月5日にリリースしております修正パッチ未適用の環境が対象となります。
■対応方法
この事象に該当する場合、10月5日にリリースした修正パッチの適用か、11月17日にリリースした Passage Drive v1.5.3.2 への
アップデートをお願いいたします。