2024.03.15

[Unifier Cast v5] CastMaker 向け Windows Update 情報更新のお知らせ (2024年3月)

本案内は、Unifier Cast v5 製品向けの案内となります。

2024年3月15日 (金) に Unifier パッケージ自動生成ツール CastMaker 向け『2024年3月13日リリース版 Windows Update 情報』を更新しました。
当社にて、以下の組み合わせで動作検証し、当社試験環境にてアップデートの配布・適用が実施できることを確認しました。
※本情報は、Microsoft 社から 2024年3月13日にリリースされた最新の更新プログラムを基に確認しています。

<確認した更新プログラム一覧>

OSバージョン QU SSU .NET Framework
Windows 11 23H2 KB5035853 KB5034467
Windows 11 22H2 KB5035853 KB5034467
Windows 11 21H2 KB5035854 KB5034686
Windows 10 22H2 Pro x64 KB5035845 KB5031539 KB5034685
Windows 10 21H2 Enterprise and LTSC x64 KB5035845 KB5031539 KB5034684
Windows 10 21H2 LTSC x64 KB5035845 KB5031539 KB5034684
Windows 10 1809 LTSC x64 KB5035849 KB5005112 KB5034683
Windows 10 1607 LTSB x64 KB5035855 KB5035962 KB5034614

今回の 2024年3月度の B リリースでは、.NET Framework 用の更新プログラムの公開はありません。そのため、.NET Framework は先月の KB 情報を使用して検証を行っています。

2024年3月15日現在、Windows 11 Update バージョン 23H2 への Feature Update (FU) につきましては、現在調査中となります。


<確認した Microsoft Office 製品のバージョン一覧 (半期エンタープライズチャネル (プレビュー) を除く) >
Microsoft 社でサポートされている主要の チャネル、バージョンについて動作確認を行っています。

Office タイプ ビット数 チャネル バージョン ビルド
Microsoft 365 x64,x86 最新チャネル 2402 17328.20184
Microsoft 365 x64,x86 月次エンタープライズ チャネル 2401 17231.20290
Microsoft 365 x64,x86 月次エンタープライズ チャネル 2312 17126.20216
Microsoft 365 x64,x86 半期エンタープライズ チャネル 2308 16731.20600
Microsoft 365 x64,x86 半期エンタープライズ チャネル 2302 16130.20928
Office 2021 C2R x64,x86 2108 14332.20651
Office 2019 C2R x64,x86 1808 10408.20002
Office 2016 MSI x64,x86 2016 2024年3月13日時点で最新


<CastMaker でのリスト更新方法>
CastMaker を起動し、[ファイル] > [インターネットから最新情報をダウンロード] を実行することで、リストが最新のものに更新されます。

CastMaker最新情報更新画面 CastMaker 最新情報ダウンロード画面

  • 今回リリースされた Quality Update (QU) を適用する際の前提条件 (Windows10のみ)

 ・2021年5月11日更新プログラム (KB5003173) 以降の LCU (Latest Cumulative Update:最新の累積更新プログラム) が適用されていない場合に2021年8月10日の SSU (Servicing Stack Updates:サービススタック更新プログラム) (KB5005260) を事前に適用する必要があります。
 ※ 当社の QU 適用の検証では最新の SSU を使用して検証を行っています。
 ・Windows 10 Version 1809
 SSU (KB5005112)を事前に適用する必要があります。

  • QU などのパッケージをクライアントに適用する途中で以下のようなエラーダイアログが表示された場合には、対象となる OS バージョンの最新 SSU が適用されていないことが考えられます。
    その場合には、そのバージョンに合った最新の SSU を適用してから対象のパッケージを配布するようにしてください。

SSU を適用していない場合のエラー画面 SSU を適用していない場合のエラー画面の例

過去のお知らせ