Windows 11 導入の
悩みゼロへ!

\ 情シスのPC調達・運用管理ご担当の方必読 /

Windows 11 へのリプレースに伴う検証や導入にあたり
PC調達とデータ移行を楽にします。
Windows 11 へのリプレースに伴う検証や導入にあたりPC調達とデータ移行を楽にします。

  • Windows 11 検証時の課題
  • Windows 11 リプレース時の課題

それぞれの課題を解決します。

  • マイクロソフトのロゴ
  • Windows 11 のロゴ

検証・リプレース時の備え

\ Windows 11 への移行で情シスが直面する課題 /

過去の Windows 10 への移行の際に、
多くのお客さまからご相談いただきました。

Windows 11 PC導入前の検証をされる方

課題
  • メーカー、機種別にPCを複数台使いたい

  • メーカー納期が長く、検証用PCをすぐに調達できない

  • 業務で利用中のPCを Windows 11 検証用にアップグレードすると、不具合が発生した場合に業務に支障が出る

解決策
レンタルPCを利用

PCレンタルサービスを利用

  • Windows 11 を搭載した多様なメーカー/機種のPCを、検証期間に合わせ、最短1週間からご利用いただけます。
  • 最短で翌日出荷も可能です。
  • 業務と同じ環境にカスタマイズした検証専用のレンタルPCを使えば、万が一のリスクを回避できます。

Windows 11 PCにリプレースされる方

課題
  • PCリプレースの度に発生するデータ移行の手間と、セキュリティーへの不安を解消したい

  • Windows 11 PCの本格導入に伴い、導入時の設定キッティング作業が必要となり、工数がかかる

  • 大量のPCを購入で調達すると、一気に多大な導入コストがかかる

解決策

データレスPCソリューション
「 Passage Drive 」を利用

  • Windows 11 へのリプレース時を最後に、今後のデータ移行は不要になります。
  • PC故障やアップグレードの度に発生していたデータ移行が不要となり、PC入れ替え時の工数削減が実現できます。
  • セキュリティーへの不安解消にもつながります。

PCレンタルサービスを利用

  • キッティング済みのPCをお届け。OA PC用途で長期間の利用も可能です。
  • 初期コストを平準化することで、導入時のコストを低減できます。
  • 当社のPCレンタルサービスは保守・サポート付き。故障時はすぐに代替品をお届けするため業務をストップさせません。

※「Passage Drive」「PCレンタル」どちらか単体での導入、または両方同時の導入も可能です。

お問い合わせいただいた方限定 プレゼント!

お問い合わせいただいた方限定
プレゼント!

  • ① Passage Driveトライアル1カ月
  • ② Windows 11 への移行前に読んでほしい お役立ち資料2点 お役立ち資料2点
    • 「 Windows 11 への対応動向レポート」付き
      「PC運用管理」調査レポート2023年度版
    • ちょっと待った!
      Windows 11 へ移行する、その前に!
「 Windows 11 への対応動向レポート」付き「PC運用管理」調査レポート2023年度版 ちょっと待った! Windows 11 へ移行する、その前に!

さらに・・・
Windows 11 PCへのリプレースは、
セキュリティー強化
PC運用の見直し
絶好のチャンスです!

+

セキュリティー強化の課題解決なら「 Passage Drive 」をご提案

  • VDIやリモートデスクトップよりも操作が快適で、テレワークやモバイルワーク時の情報漏えいリスクを低減します。
  • 圧倒的な低コスト(月額500円〜)でVDIレベルのセキュアなPC環境を実現できます。
  • PCの新規調達や故障時の入れ替えの度に発生していたデータ移行が不要となります。

※お客さまが今お持ちのPCや、これから調達されるPCにインストールするだけで簡単に導入できます。

PC運用の見直しなら、当社のレンタルサービスをご検討ください

  • PC調達、入れ替えの度に発生していたキッティング作業をアウトソースできます。
  • PC導入時の初期費用を、月額支払いすることでコストの平準化ができます。
  • PC本体の調達だけでなく、計画・調達・導入・運用・リプレースといったPCに付随する一連のライフサイクルをサポートします。
  • キッティングや障害対応などの煩雑な業務を当社にお任せいただくことで、運用負荷を削減できます。

Windows 11 導入時の、
情報システム部門の
PC管理業務を楽にします!

『 Passage Drive 』『PCレンタル』
どちらか単体での導入、
または両方同時の導入も可能です。


Windows 11 リプレース時の
STEP別『課題解決方法』 まとめ

STEP

Windows 11 の導入前検証

PCレンタルサービス

メーカー/機種ごとに必要な期間だけレンタルし検証が可能

メーカー/機種ごとに必要な期間だけレンタルし検証が可能
STEP

Windows 11 へのリプレース

Passage Drive

データ移行の時間を短縮
リプレース時のデータ移行が
これ以降不要に

リプレース時のデータ移行がこれ以降不要に

PCレンタルサービス

キッティング済みのPCをお届け
導入時のコストを低減

リプレース時のデータ移行がこれ以降不要に

結果…
セキュリティーとPC運用の最適化で、
Windows 11 導入のメリットを最大化

セキュリティー強化
Passage Drive

月額500円〜(税抜)でVDIと同等のセキュリティー対策が可能になります。

今後のリプレース時のデータ移行作業が不要

今後のリプレース時のデータ移行作業が不要となります。

PC運用の最適化
PCレンタルサービス

PC調達・入れ替えのたびに発生していたキッティング作業が不要に。工数の削減につながります。
計画・調達・導入・運用・リプレースのライフサイクルをサポート。

キッティング作業や障害対応の時間を削減し業務効率UP

PC本体の調達だけでなく、障害対応などの煩雑な業務は当社にお任せいただくことで、コア業務にリソースを割くことが可能となります。

実績

  • 業界トップクラスの
    PCの品ぞろえ

    100万台
    保有

  • Flex Work Place シリーズ
    アクティブライセンス数

    50万
    ライセンス

  • 当社サービス利用企業の
    従業員数

    1人
    ~
    数万人

選ばれる理由

PCレンタル

  • 理由

    短期から長期まで、ご利用用途に合わせた期間でレンタル可能。
    延長や解約も自由に行えます。

  • 理由

    大量のキッティング作業はもちろん、マスター作成やドメイン参加後の作業代行もご支援します。

  • 理由

    短いライフサイクルでのPC入れ替え・性能のよいPCへのリプレースが可能となるため、全従業員の生産性向上につながります。

Passage Drive

  • 理由

    導入後は、PCの交換の都度発生する、データ移行が不要になります。

  • 理由

    圧倒的な低コスト(月額500円〜)でVDIレベルのセキュアなPC環境を実現できます。

  • 理由

    VDIやリモートデスクトップの短所をカバー。
    WEB会議や動画再生もサクサク、オフライン作業も可能で、通常のPCと変わらない快適さで行えます。

サービス紹介

PCレンタル

ご利用用途に合わせて、必要な時に、必要な台数、貴社のニーズに合ったレンタルPCをご提供します。
最短1週間の短期的なご利用から、OA PCとして年単位での長期的なご利用も可能です。ご利用状況に合わせて、延長や解約も承ります。
レンタルPCはすべて動産総合保険に加入しています。火災や落雷、水害などの自然災害、破損や盗難などによる万が一の損害を補償します。

項目 購入 レンタル リース
契約期間 償却期間:
PCの場合、4年
※サーバー用途での
使用は除く
任意の期間
(週・月・年 単位)
耐用年数x70%の
期間以上
(PCの場合、2年以上)
※サーバー用途での
使用は除く
解約 可能 不可
(残リース料を
一括支払い)
納期 在庫状況による ・在庫あり:
発注後1〜2日
・在庫なし:
メーカー納期による
メーカー納期による
料金 導入時に全額 平準化可能 平準化可能
会計処理
(日本基準)
・法人税
オンバランス
(資産計上)
オフバランス
(経費処理)
オンバランス
(資産計上)
保守・
修理費用
ユーザー負担 原則レンタル会社負担 ユーザー負担
陳腐化対応 不可 可能 不可
契約期間
レンタル 任意の期間
(週・月・年 単位)
購入 償却期間:PCの場合、4年
※サーバー用途での使用は除く
リース 耐用年数x70%の期間以上
(PCの場合、2年以上)
※サーバー用途での使用は除く
解約
レンタル 可能
購入
リース 不可
(残リース料を一括支払い)
納期
レンタル ・在庫あり:発注後1〜2日
・在庫なし:メーカー納期による
購入 在庫状況による
リース メーカー納期による
料金
レンタル 平準化可能
購入 導入時に全額
リース 平準化可能
会計処理(日本基準)・法人税
レンタル オフバランス
(経費処理)
購入 オンバランス
(資産計上)
リース オンバランス
(資産計上)
保守・修理費用
レンタル 原則レンタル会社負担
購入 ユーザー負担
リース ユーザー負担
陳腐化対応
レンタル 可能
購入 不可
リース 不可

特徴

  • 保守・サポート付き。専任サポートが迅速対応します。
  • 故障時には追加料金をいただかずに、すぐに代替品をお届け。PCの故障による業務停止時間を最小限にとどめます。
  • PCの不具合発生時には当社カスタマーサポートが対応。メーカーごとに別の窓口へお問い合わせいただく必要がなくなり、お問い合わせ窓口を一元化できます。

データレスPCソリューション
「 Passage Drive 」

Passage Drive は、クライアント PC にサインインするユーザーのプロファイルデータを、マイクロソフト社の OneDrive for Business と自動的に同期します。
ユーザーはプロファイルデータの同期を意識して操作する必要がなく、 Windows 10 従来の操作感に近いイメージで 使用することが可能です。
Passage Drive は「モノ」「場所」「時間」を固定しないフレキシブルなワークスタイルを実現するソリューションです。

特徴

  • ユーザーデータをファイルサーバーまたは OneDrive に自動保存します。
  • PCの内蔵ストレージにユーザーデータを残しません。
  • アプリケーションはPC上で動作するため、快適。オフライン利用も可能です。
  • お持ちのPCにインストールするだけの簡単導入。1台から導入可能で、1カ月単位での解約が可能です。
  • 現在のPCに保存されているデータは、当社のデータ移行ツールにて半自動でデータ移行が可能です。

法人向け Windows 11 PC
商品情報

検証からリプレースまで、幅広い用途で
Windows 11 のPCを利用したい方向け

最短1週間の短期間のご利用から、リプレース後の長期間ご利用のOA PCまで、当社のPCレンタルサービスにお任せください。
あわせて、データ移行が不要となり、かつ、セキュリティー強化が可能な Passage Drive の導入もおすすめです。

  • 450 G10
    (918X2PA#ABJ)

    週額レンタル料金: ¥4,100 / 週
    月額レンタル料金: ¥2,520 / 月 〜

    レンタル期間ごとの料金を見る

    レンタル料金
    1週間 ¥4,100
    1~3カ月 ¥10,200/月
    4~6カ月 ¥7,800/月
    7~9カ月 ¥6,700/月
    10~12カ月 ¥6,080/月
    2年 ¥3,930/月
    3年 ¥3,060/月
    4年 ¥2,520/月
    メーカー HPI
    CPU Core i5-1.3GHz
    (i5-1335U)
    メモリ 16GB
    ストレージ 256GB SSD
    ディスプレイ 15.6インチ FHD (1920×1080)
    備考 無線LAN、Webカメラ、指紋認証

    商品コード:5726153

  • G83/KW
    (A6GNKWLCD6DA)

    週額レンタル料金: ¥6,200 / 週
    月額レンタル料金: ¥3,510 / 月 〜

    レンタル期間ごとの料金を見る

    レンタル料金
    1週間 ¥6,200
    1~3カ月 ¥15,500/月
    4~6カ月 ¥11,800/月
    7~9カ月 ¥10,200/月
    10~12カ月 ¥9,270/月
    2年 ¥5,860/月
    3年 ¥4,290/月
    4年 ¥3,510/月
    メーカー Dynabook
    CPU Core i5-1.3GHz
    (i5-1235U)
    メモリ 16GB
    ストレージ 256GB SSD
    ディスプレイ 13.3インチ FHD (1920×1080)
    備考 無線LAN、顔認証、指紋認証

    商品コード:5742466

  • VAIO Pro PJ
    (VJPJ2180000042)

    週額レンタル料金: ¥5,700 / 週
    月額レンタル料金: ¥3,920 / 月 〜

    レンタル期間ごとの料金を見る

    レンタル料金
    1週間 ¥5,700
    1~3カ月 ¥14,100/月
    4~6カ月 ¥10,700/月
    7~9カ月 ¥9,300/月
    10~12カ月 ¥8,400/月
    2年 ¥6,500/月
    3年 ¥4,800/月
    4年 ¥3,920/月
    メーカー VAIO
    CPU Core i5-2.4GHz
    (1135G7)
    メモリ 16GB
    ストレージ 256GB SSD
    ディスプレイ 12.5インチ FHD (1920×1080)
    備考 無線LAN、顔認証、指紋認証

    商品コード:5742460

  • 400 G9 SFF
    (7E8Y0AV-AABN)

    週額レンタル料金: ¥4,200 / 週
    月額レンタル料金: ¥2,470 / 月 〜

    レンタル期間ごとの料金を見る

    レンタル料金
    1週間 ¥4,200
    1~3カ月 ¥10,500/月
    4~6カ月 ¥8,000/月
    7~9カ月 ¥7,000/月
    10~12カ月 ¥6,290/月
    2年 ¥3,850/月
    3年 ¥3,000/月
    4年 ¥2,470/月
    メーカー HPI
    CPU Core i5-2.5GHz
    (i5-13500)
    メモリ 16GB
    ストレージ 256GB SSD
    筐体 省スペース
    備考 DVDライター、vPro Essential

    商品コード:5726125

Windows 11 を検証したい方向け

Windows 11 のPCを台数限定の特別価格でご利用いただけます。 Windows 11 本格導入前の検証用におすすめです。

  • 450 G9
    (7H139PA#ABJ)

    週額レンタル料金: ¥4,700 / 週
    月額レンタル料金: ¥6,960 / 月 〜

    レンタル期間ごとの料金を見る

    レンタル料金
    1週間 ¥4,700
    1~3カ月 ¥11,700/月
    4~6カ月 ¥8,900/月
    7~9カ月 ¥7,700/月
    10~12カ月 ¥6,960/月
    メーカー HPI
    CPU Core i5-1.3GHz
    (i5-1235U)
    メモリ 16GB
    ストレージ 256GB SSD
    ディスプレイ 15.6インチ FHD (1920×1080)
    備考 無線LAN、Webカメラ、指紋認証

    商品コード:5726070

  • SV1
    (CF-SV1RDLKS)

    週額レンタル料金: ¥8,200 / 週
    月額レンタル料金: ¥12,200 / 月 〜

    レンタル期間ごとの料金を見る

    レンタル料金
    1週間 ¥8,200
    1~3カ月 ¥20,500/月
    4~6カ月 ¥15,500/月
    7~9カ月 ¥13,500/月
    10~12カ月 ¥12,200/月
    メーカー パナソニック
    CPU Corei5-2.6G
    (i5-1145G7)
    メモリ 16GB
    ストレージ 256GB
    ディスプレイ 12.1インチ WUXGA (1920×1200)
    備考 無線LAN、顔認証

    商品コード:5742381

  • VAIO Pro PG
    (VJPG214)

    週額レンタル料金: ¥8,300 / 週
    月額レンタル料金: ¥12,320 / 月 〜

    レンタル期間ごとの料金を見る

    レンタル料金
    1週間 ¥8,300
    1~3カ月 ¥20,600/月
    4~6カ月 ¥15,700/月
    7~9カ月 ¥13,600/月
    10~12カ月 ¥12,320/月
    メーカー VAIO
    CPU Core i5-1.3GHz
    (i5-1235U)
    メモリ 16GB
    ストレージ 256GB SSD
    ディスプレイ 13.3インチ FHD (1920×1080)
    備考 無線LAN、顔認証、指紋認証

    商品コード:5742462

他機種のご用意もあります。
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせいただいた方限定 プレゼント!

お問い合わせいただいた方限定
プレゼント!

  • ① Passage Driveトライアル1カ月
  • ② Windows 11 への移行前に読んでほしい お役立ち資料2点 お役立ち資料2点
    • 「 Windows 11 への対応動向レポート」付き
      「PC運用管理」調査レポート2023年度版
    • ちょっと待った!
      Windows 11 へ移行する、その前に!
「 Windows 11 への対応動向レポート」付き「PC運用管理」調査レポート2023年度版 ちょっと待った! Windows 11 へ移行する、その前に!

導入事例

以下の企業さまを始めとした
6,900社ものお客さまと
お取り引きさせていただいています

Windows 11 導入や
PC運用に関する豆知識

  1. ▼ Windows 11 に最適なPCとは?
  2. ▼ Windows 11 の特徴
  3. ▼ Windows 10 と Windows 11 の比較
  4. ▼ Windows 11 へのデータ移行は重要

① Windows 11 に最適なPCとは?

 Windows 11 のシステム要件は、「1GHz以上で動作する複数コアを搭載した64ビットCPU」「4GB以上のメモリ(RAM)」「64GB以上のストレージ」とされています。これらはあくまでも最小スペックで、この条件を満たしているからといって“快適に利用できるかどうか”は定かではありません。利用するアプリケーションや利用頻度、データ量などによって、企業にとっての必要要件はまったく異なります。
 重視したいのはメモリです。特にノートブックPCは、メモリを増設できなくなった薄型・軽量モデルが主流になりました。モデルを選択する時点で、必要なメモリ量を決めておく必要があります。
 最近は業務アプリケーションもモダンで高度になり、多くのメモリを消費するようになりました。また昨今はテレワークが広まり、メモリ消費の大きなWeb会議ツールを多用することが増えています。私たちの経験でも、16GB搭載モデルを選択するお客さまが増えています。
 業務アプリケーションを快適に使いたいのであれば、CPUはアプリケーションの挙動に大きく影響するため、Intel Core i5またはAMD Ryzen 5以上のシリーズを選ぶことをお勧めします。いずれも価格は抑えつつ性能も高いミッドレンジ製品として人気で、コストパフォーマンスの高いCPUです。ワンランク下の Intel Core i3 /AMD Ryzen 3もリーズナブルな製品ですが、モダンな業務アプリケーションなどでは性能不足が否めません。当社のサービスでも、Intel Core i5 /AMD Ryzen 5 が一番人気です。
 ストレージは、高速なSSDが主流となりました。登場当初と比べれば価格が安定化しましたが、ハードディスクと比べればまだまだ高価です。 Windows 10 / Windows 11 で、一般的な業務アプリケーションの利用が主であれば、256GBほどの容量で十分です。512GB以上の大容量SSDを搭載したモデルを選ぼうとすると、見積価格の高騰に驚かれるかもしれません。
 業務データ領域の容量不足が懸念されるのであれば、ファイルサーバーなどの併用を考えましょう。テレワークを推進している企業であれば、クラウドストレージもお勧めです。堅牢かつセキュアで、データが失われる可能性もゼロに近く、安価な月額料金で利用できます。

 もし容量や安全性など抜本的な解決を図りたいのであれば、横河レンタ・リースの「データレスPC™」もお勧めです。PCにはPCとアプリケーションのデータのみが格納され、業務データは常にクラウドストレージに保管され、PC上には残りません。PC製品は自由に選べ、ハードウエア性能も生かせます。
 ストレージ容量で気を付けたいのは、 Windows 10 / Windows 11 のアップデートです。半年ごとに実施される「Feature Update(FU:機能更新プログラム)」は、更新内容が多岐にわたるため、ダウンロード容量も数GBほどと大きくなりがちです。もし小さなストレージでやりくりしていますと、容量不足でアップデートできなくなる可能性もあります。 Windows 10 から Windows 11 へのアップデートも20GBほどの容量が必要ですので、ぜひ注意したいところです。

② Windows 11 の特徴

 Windows 11 は、働く場所が多様化する現在のハイブリッドワークに適したOSとして開発されました。特にビジネス環境においては、シンプルでナチュラルな画面に変わることで利用者の生産性向上と集中力を高める操作性が大きな特徴です。
 企業内外でもオンラインでのコミュニケーションが進む中、Microsoft Teams との連携や機能が強化され、よりスムーズな利用が可能となります。
 Windows 11 の最新テクノロジーを活用しハイブリッドワークを実現するためには、既存システムの見直しやクラウド活用と合わせて検討が必要になっていきます。

Windows 11 の機能について

  • 生産性の向上

    Windows 11 では「生産性の向上」が一つのテーマになっています。
    リモートワークなどでパソコンが今まで以上に活用される時代であるため、それを意識した OS の開発が行われていると考えられます。
    例えば今までは標準インストールではなかった「Microsoft Teams」がプリインストールされるようになります。
    また、Power Automate が利用できるようになり、パソコンで初心者でも簡単にタスクを自動化できる仕組みが体験できます。
    他にも、複数開いたウインドウをボタンで簡単に再配置できる機能が追加されていて、多くのウインドウを開くユーザーでも画面の管理がしやすくなっています。

  • 安全性の向上

    情報漏えいなどへの対策が求められる時代であるため、 Windows 11 では安全性の向上が意識されています。
    まず、パソコンの立ち上がりと同時にウイルス対策ソフトが起動します。
    OS が立ち上がる際にウイルス対策が始まるため、ハードウエアレベルでの攻撃にも対応できます。
    また、セキュリティー向上のために生体認証や多要素認証などが、 Windows 10 に引き続き採用されています。

③ Windows 10 と Windows 11 の比較

現在マイクロソフト社より発表されている内容に基づき、 Windows 10 と Windows 11 を比較しました。 Windows 10 同様に Windows 11 も進化を続けるOSと考えられるため、今後も更新がかかっていくことでしょう。機能面では大きな変更はないものの、動作スペックやアップデートの頻度の変更点は、ビジネスシーンにおいては押さえておくべきポイントになります。

項目 Windows 10 Windows 11 備考
リリース日 2015年7月29日 2021年10月5日
サポート終了日 2025年10月14日 未発表
アーキテクチャー 32Bits or 64Bits 64Bits Win 10 の64bits 版で動作する32Bits アプリの動作は、Win 11 でも問題なく動作する見込み。
必要最低の
ハードウエアスペック
1GHz 以上のプロセッサ
メモリ 1GB 以上(32Bits)
メモリ 2GB 以上(64Bits)
1GHz 以上で 2コア以上の
プロセッサ
メモリ4GB以上
サポートされる CPUは、Intel 第 8 世代(AMD Ryzen 2000 以降)CPU の脆弱性(Meltdown)の対策がされたものに絞る意向とのこと※変更の可能性あり
TPM 必須ではない 2.0 以上 TPM = Trusted Platform Module
Microsoft アカウント 必須ではない Home では、必須 Pro では、ローカルアカウントが残されているが、これはオンプレ AD へ参加するためとされる。
アップデート(FU) 年 2 回(春と秋) 年 1 回(秋) FU = Feature Update いわゆる大型アップデートと呼ばれるもの。
QU = Quality Update は Win 10 - Win 11 ともに月次での提供に変わりない。
1バージョンの
サポート期間
18 カ月
Enterprise、 Education のみ
秋は、30 カ月
24 カ月
Enterprise、 Educationのみ
秋は、36 カ月
リリース日
Windows 10 2015年7月29日
Windows 11 2021年10月5日
サポート終了日
Windows 10 2025年10月14日
Windows 11 未発表
アーキテクチャー
Windows 10 32Bits or 64Bits
Windows 11 64Bits
備考 Win 10 の64bits 版で動作する32Bits アプリの動作は、Win 11 でも問題なく動作する見込み。
必要最低のハードウエアスペック
Windows 10 1GHz 以上のプロセッサ
メモリ 1GB 以上(32Bits)
メモリ 2GB 以上(64Bits)
Windows 11 1GHz 以上で 2コア以上の
プロセッサ
メモリ4GB以上
備考 サポートされる CPUは、Intel 第 8 世代(AMD Ryzen 2000 以降)CPU の脆弱性(Meltdown)の対策がされたものに絞る意向とのこと※変更の可能性あり
TPM
Windows 10 必須ではない
Windows 11 2.0 以上
備考 TPM = Trusted Platform Module
Microsoft アカウント
Windows 10 必須ではない
Windows 11 Home では、必須
備考 Pro では、ローカルアカウントが残されているが、これはオンプレ AD へ参加するためとされる。
アップデート(FU)
Windows 10 年 2 回(春と秋)
Windows 11 年 1 回(秋)
備考 FU = Feature Update いわゆる大型アップデートと呼ばれるもの。
QU = Quality Update は Win 10 - Win 11 ともに月次での提供に変わりない。
1バージョンの
サポート期間
Windows 10 18 カ月
Enterprise、 Education のみ
秋は、30 カ月
Windows 11 24 カ月
Enterprise、 Educationのみ
秋は、36 カ月

④ Windows 11 へのデータ移行は重要

 PCを Windows 11 に切り替えるには、PC本体をリプレースする、もしくは、アップグレードするという2つの方法があります。
 PC本体を入れ替える場合は、旧PCから新PCへのデータ移行が必要になります。一方で、PCをアップグレードする場合は、PCにデータがある状態で実施できますが、「アップグレードが途中で終了してしまった」など正常に完了しなかった時に、ローカルに保存されているデータが破損する恐れがあります。そのため、事前にデータをローカルからクラウドや共有ストレージへ移行しておくことが望ましいです。
 どちらの方法で Windows 11 への切り替えを行うにしても、データ移行を行うことが重要となるのです。

お問い合わせいただいた方限定 プレゼント!

お問い合わせいただいた方限定
プレゼント!

  • ① Passage Driveトライアル1カ月
  • ② Windows 11 への移行前に読んでほしい お役立ち資料2点 お役立ち資料2点
    • 「 Windows 11 への対応動向レポート」付き
      「PC運用管理」調査レポート2023年度版
    • ちょっと待った!
      Windows 11 へ移行する、その前に!
「 Windows 11 への対応動向レポート」付き「PC運用管理」調査レポート2023年度版 ちょっと待った! Windows 11 へ移行する、その前に!