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Windows 10 から Windows 11 への入れ替え&アップデートはこれで安心!お手持ちのPCを上手に最新化する方法とは?

作成日:2024/02/29

Windows 11 への移行は進んでいますか?

Windows 10 のサポート終了時期は、気が付けばもう来年と迫っております。
2025年10月14日は意外にもう目の前なのです。

各企業、Windows 11 の導入に向けた検討を進めている状況だと思います。
参考までに、およそ1年前の当社の調査によると、導入・移行の具体的な実施時期についてはまだ決めきれていない企業が多い状況でした。

PC運用管理における Windows 11 の導入・移行の開始時期についてのアンケート結果

※「PC運用管理」調査レポート 業務負荷の実態と課題解決への糸口 2023年3月版より一部抜粋

おそらく、2024年になり多くの企業がPC入れ替えの予算を申請するなど、本腰を入れ始めているのではないでしょうか。
それでも日々の業務にも追われてしまい、なかなかスムーズに検討が進まないということが現状だと思います。
Windows 7 から Windows 10 の時と同様、今回もサポート期限が近づくにつれ慌てる企業が増えてくることが予想されます。

横河レンタ・リースの Unifier Cast を使って効率よく、かつ確実にアップグレードしよう

そんな中、五月雨でPCを導入されている企業では、お手持ちのPCの棚卸しを行う際、Windows 10 (Windows 11 ダウングレードモデル) として、導入して間もないPCもあると思います。
そのような場合、通常は Windows 11 として利用するために、「Windows 11 インストールアシスタントからアップグレードする方法」と「Windows Update からアップグレードする方法」、もしくは「インプレースアップグレード」などのアップグレード方法を検討すると思います。
今回は、その中でも「インプレースアップグレード」をより効率よく、かつ安全に実施できる当社サービスをご案内させていただきます。

当社は、Windows PC 運用支援のソリューションとして「 Flex Work Place Unifier Cast 」(以下、Unifier Cast) をサービス提供させていただいており、2023年7月25日からは、最新版v.6.3 の提供を開始しています。

Unifier Cast は、複雑化する Windows PC の運用課題を解決するためのソリューションで、ソフトウエアの分割配信機能と、Windows アップデート状況の可視化機能を軸に、多くのお客さまにご利用いただいています。
Unifier Cast にてインプレースアップグレードを実施する際のメリットを、下記へ羅列いたします。

メリット

  1. 通信負荷軽減
    大容量ファイルを分割、分散配布
  2. ユーザー負荷軽減
    強制 or 選択適用でアップデート
    選択適用であれば、ユーザーの任意のタイミングでアップグレード可能 (猶予期間設定も可)
  3. Windows 11 の要件を満たすPCの自動選別
    別ツールでPCの仕様要件確認が不要
  4. 配布、アップグレード成功状況の可視化
    わかりやすいグラフで状況把握が可能
番号 構成要素 概要
適用状況集計グラフ 選択されたパッケージの適用状況がグラフ表示されます。
「IUパッケージ名」コンボボックス 適用状況を表示したいIUパッケージを選択します。
選択候補として同期されたIUパッケージが表示されます。
適用状況ステータス台数 適用状況のステータスの台数が表示されます。
配布対象グループ 選択されたパッケージに対して配布対象として設定されているグループが一覧表示されます。
番号
構成要素 適用状況集計グラフ
概要 選択されたパッケージの適用状況がグラフ表示されます。
番号
構成要素 「IUパッケージ名」コンボボックス
概要 適用状況を表示したいIUパッケージを選択します。
選択候補として同期されたIUパッケージが表示されます。
番号
構成要素 適用状況ステータス台数
概要 適用状況のステータスの台数が表示されます。
番号
構成要素 配布対象グループ
概要 選択されたパッケージに対して配布対象として設定されているグループが一覧表示されます。

さらに入れ替え分のPC導入はレンタルがおすすめ!

一般的に、企業・団体が業務用のPCを調達する場合、その調達方法は購入、リース、レンタルという3つの選択肢が考えられます。
言うまでもなく、購入は調達時に購入費用を一括で支払いしますが、リースとレンタルは契約期間によって分割された金額を支払うため、初期費用を抑えることができます。
さらにリースとレンタルは混同されがちですが、違いはもちろんあります。
レンタル、リース、購入の比較表と共に特に違いの大きい部分を見ていきましょう。

  レンタル リース 購入
契約期間 任意の期間
(週・月・年単位)
耐用年数×70%の期間以上
(PC2年以上、サーバー3年以上)
法定耐用年数
解約 可能
(期間に応じて差額調整金支払い)
不可
(残リース料を一括支払い)
納期 ストックあり:発注後1~2日
ストックなし:メーカー納期による
メーカー納期による メーカー納期による
対象物件 一部制限あり 制限なし 制限なし
資金 平準化可能 平準化可能 導入時に全額支払い
会計・税務扱い 賃貸借契約 (経費) 資産計上 資産計上
保守・修理費用 原則レンタル会社負担 自社負担 自社負担
保険費用 レンタル会社負担
(動産保険料込み)
リース会社負担
(動産保険料込み)
自社負担
廃棄費用 レンタル会社負担
(送料のみお客さま負担)
リース会社負担
(動産保険料込み)
自社負担
資産管理 レンタル会社管理
(ASP提供、検索機能付き)
自社管理 自社管理
陳腐化対応 可能 不可 不可
  契約期間
レンタル 任意の期間
(週・月・年単位)
リース 耐用年数×70%の期間以上
(PC2年以上、サーバー3年以上)
購入 法定耐用年数
  解約
レンタル 可能
(期間に応じて差額調整金支払い)
リース 不可
(残リース料を一括支払い)
購入
  納期
レンタル ストックあり:発注後1~2日
ストックなし:メーカー納期による
リース メーカー納期による
購入 メーカー納期による
  対象物件
レンタル 一部制限あり
リース 制限なし
購入 制限なし
  資金
レンタル 平準化可能
リース 平準化可能
購入 導入時に全額支払い
  会計・税務扱い
レンタル 賃貸借契約 (経費)
リース 資産計上
購入 資産計上
  保守・修理費用
レンタル 原則レンタル会社負担
リース 自社負担
購入 自社負担
  保険費用
レンタル レンタル会社負担
(動産保険料込み)
リース リース会社負担
(動産保険料込み)
購入 自社負担
  廃棄費用
レンタル レンタル会社負担
(送料のみお客さま負担)
リース リース会社負担
(動産保険料込み)
購入 自社負担
  資産管理
レンタル レンタル会社管理
(ASP提供、検索機能付き)
リース 自社管理
購入 自社管理
  陳腐化対応
レンタル 可能
リース 不可
購入 不可

※中小企業のリース会計制度においては、オフバランス処理が認められているケースがあります。

① 会計・税務扱い

レンタルが経費として処理できるのに対し、リース、購入は導入した機器を資産として計上します。
その理由は契約期間や解約条件の違いによるものです。
リースは、期間拘束や解約不可という条件設定されるため解約ができません、つまり会計上購入しているものと同じと解釈されます。
その観点から、国際的な会計基準にのっとり、2008年よりオンバランス化 (売買処理) が義務付けられています。
レンタルは、期間の拘束条件がないため経費処理が可能となり、会計上においても短期や長期という期間の概念はありません。

② 保守・修理費用

リースは、自己負担になります。
レンタルは、レンタル会社が負担します。

これまで業務で使用するPCは長期の利用ため、コスト的に有利と考えられている購入やリースで導入し、短期的に使うPCはレンタルで調達する企業が普通でした。
レンタルは、利用期間が長くなると割高になるというイメージを持たれますが、果たして本当にそうなのでしょうか。
下記の図は、当社が提供する、機種選定から調達、キッティング、故障交換やデータ消去などをまとめたレンタルサービス『 PC-LCM 』(PCライフサイクルマネジメントサービス)と、購入・リースの4年間の総コストを比較した一例の図となります。

実際に比較してみると、PCの本体費用が同額の場合、本体の費用、保守・運用にかかる費用のいずれもレンタルのほうが費用を抑えられており、トータルで約30%のコストダウンにつながることが分かります。
つまりレンタル期間を長期で利用した場合でも、レンタルは十分な調達方法であることがご理解いただけると思います。

PCの調達、運用、保守から廃棄まで、PCのライフサイクル全般を当社のレンタルサービス『 PC-LCM 』にアウトソーシングすることにより、コスト削減だけでなく、業務が集中しがちで難しいと言われる情シス部門の働き方改革の一助にもなります。
さらに、 Windows PCの運用支援ソリューションにより効率よく、かつ確実にアップグレードを実施することが可能となります。

いかがでしょうか。
今後のPC調達・導入に向け、ぜひレンタルもご検討いただければと思います。

関連リンク

「PC運用管理」 調査レポート ダウンロード
Windows アップデート運用管理ツール Unifier Cast
法人向けPC、パソコン長期レンタル、運用、入れ替えまで
PC-LCM (PCライフサイクルマネジメント) サービス

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