1. 製品について

    データレスPCソリューション

    安全で快適なハイブリッドワークの環境を実現

    Windows PC 運用支援ソリューション

    IT管理者とユーザーに負担をかけずに、Windows PCのメンテナンス、セキュリティー確保を実現

  2. 導入事例

    データレスPCソリューション

    セキュリティーと生産性の向上を両立し、場所を問わずPCが使える環境を実現。
    VDIからの乗り換え、PCリプレース時のデータ移行削減事例などをご紹介。

    Windows PC 運用支援ソリューション

    大型アップデートの分散配布によるネットワーク負荷を軽減した事例などをご紹介。

    Unifier Cast 導入事例
    Windows アップデート
    運用管理ツール

    管理者が承認したアプリの展開をユーザーセルフ化し納期/工数削減した事例をご紹介。

    AppSelf 導入事例
    アプリケーション
    配布管理ツール
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  6. よくあるご質問

Passage Drive

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データレスPC™「Passage Drive」(パサージュドライブ)は、今利用しているPCに仮想デスクトップ環境(VDI、DaaS)と同等のセキュリティーを簡単かつ低コストに実現できる新しい方法・ソリューションです。

ユーザーデータを OneDrive にリダイレクトし集約することで、データを保護しセキュリティーを高めるだけでなく、複数のデバイスに対応するマルチデバイス利用、モバイル利用、他者とのデータ共有といった利便性も高めることができます。 また、既存PCのリソースはそのまま活用するため、仮想デスクトップの切り替えで課題になりがちなパフォーマンス低下のリスクを抑え、仕事の生産性を維持することが可能です。

導入メリット

導入メリット導入メリット
  • 01導入コスト・運用コストの大幅削減

    データレスPC™「Passage Drive」は、VDIやDesktop as a Service「以下DaaS」の導入コストや切り替え工数と比較して、圧倒的に低コスト、短納期という点が特徴です。VDIはシンクライアント端末やVDA、仮想管理ソフトウエア、サーバーなど高額な費用が必要となり、DaaSもシンクライアント端末やVDAほか高額な利用料が必要となります。一方、Passage Driveはストレージ、ライセンス料のみでおおよそ1/10のコストでVDI同等のセキュリティー対策を実現します。また導入時の工数についても、VDIやDaaSはハードウエア含むさまざまな設計から環境構築や運用技術習得などが必要となるのに対し、Passage Driveはそれらの工程が不要となるので、おおよそ1/4(※当社調べ)の工数で導入が可能となります。

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  • 02ビジネス環境の変化に対応

    データレスPC「Passage Drive」を普段から利用しておけば、テレワーク、在宅勤務といった働く場所が変わる場合でもセキュリティーを確保しながら、ユーザーの利便性を向上させることができます。 普段利用しているPCに高いセキュリティーを実現しながら、Web会議やクリック遅延も起こりづらくスムーズに動作させることができます。 また、クラウド上の容量を利用しているため、今後ユーザーが保存するファイルが増加してもPC本体の制限を受けることなく対応することができます。

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  • 03セキュリティー対策としても有効

    データレスPC「Passage Drive」は、ユーザーデータの保存を OneDrive へリダイレクトし、ローカルディスクの書き込み禁止と不可視化により、PC内にユーザーデータを残さない安全なPC環境を実現します。 オプションとして、エンドポイントDLPを追加することで、社内ネットワーク接続と社外ネットワーク(在宅勤務中)の接続状況を自動で検知し、在宅勤務中の自宅プリンターでの印刷や外部メディアへのデータ書き出しが実行できないように制御することができるためデータ保全などのセキュリティー対策にも対応可能です。

Passage Drive の機能と特徴

データレスPC「Passage Drive」は、PCのローカルドライブへの書き込みを禁止し、フォルダを OneDrive にリダイレクトすることで、ユーザーデータをPCに保存することなく仕事ができる環境を実現するソフトウエア製品です。 ユーザーデータは、自動的に OneDrive へ保存されるので、バージョン管理を含めたデータの保全や、セキュリティーを心配する必要はなく、安心して本来の業務に集中できます。 OneDrive に保存されたデータは、チームメンバーと簡単に共有・表示ができます。たとえメンバーが遠隔地にいたとしても、時間と場所を問題にせずに効率よく共同作業を行うことができ、表示が遅いなどの課題も解決できるためビジネススピードを各段に加速できます。

ユーザーデータを OneDriveで自動保存
ユーザーデータは、自動的に OneDrive へリダイレクトされますので、バージョン管理やPCの更改データの保全をユーザー側で意識することなく安心して本来の業務に集中できます。 OneDrive に保存されたデータは、チームメンバーと簡単に共有ができます。たとえメンバーが遠隔地にいたとしても、時間と場所を問題にせずに効率よく共同作業を行うことができ、ビジネススピードを各段に加速できます。
テレワーク時の情報漏えい対策を強化「エンドポイントDLP」
ユーザーデータの保存を OneDrive へリダイレクトし、ローカルディスクの書き込み禁止と不可視化により、PC内にユーザーデータを残さない安全な在宅勤務用のPC環境を実現します。 オプションとして、エンドポイントDLPを追加することで、社内ネットワーク接続と社外ネットワーク(在宅勤務中)の接続状況を自動で検知し、在宅勤務中の自宅プリンターでの印刷や外部メディアへのデータ書き出しが実行できないように制御することができるためデータ保全などのセキュリティー対策にも対応可能です。

動作環境

クライアントPCの動作環境
項目 要件
OS
(※01・※02)

Microsoft Windows 10 May 2021 Update(Version 21H1, Build 19043) x86 / x64
Microsoft Windows 10 November 2021 Update(Version 21H2, Build 19044) x86 / x64
Microsoft Windows 10 (Version 22H2, Build 19045) x86 / x64
Microsoft Windows 11 (Version 21H2, Build 22000) x64
Microsoft Windows 11 (Version 22H2, Build 22621) x64

OS Edition

Pro
Enterprise(※03)

Runtime

.NET Framework 4.7.1以降

Update

インストール時点で適用可能な全ての更新プログラム(Quality Update)の適用を推奨

CPU

Windows 10 のCPU要件に準拠

Memory(※04)

Windows 10 のMemory要件に準拠

HDD

Passage Driveのプログラム用に100MBの空き容量を確保
仮想ディスクタイプの同期ドライブに指定するサイズの空き容量を確保(※05)
サインインするユーザー数分のプロファイルデータサイズの空き容量を確保

Domain

Active Directory ドメイン環境は任意
マネジメントフォルダーを利用した一括管理の運用では、サーバーと同じドメインへの参加が必須

Application(※06)

OneDrive クライアント Version 17.3.7301.0404 以降
インストールと設定はサインインするユーザーごとの実施が必須

※01:OSは、既定の設定環境を前提に動作を確認しています。設定変更の影響は、お客さまに確認いただく必要があります。
※02:Feature Update の対応情報は、製品ページとソフトウエアサポートサイトで随時公開していきます。
※03:Enterprise エディションの長期サービスチャネルは、マイクロソフト社が半期チャネルで同バージョンを一般提供している期間内のみサポートします。
※04:RAMディスクを利用する場合は、指定するドライブサイズを確保できるメモリーを実装する必要があります。
※05:仮想ディスク(揮発モード)、または、仮想ディスク(不揮発モード)を利用する場合のみ確保が必要です。
※06:『OneDrive』と同期するアプリケーションに『OneDrive for Business の同期クライアント(Groove .exe)』は使用できません。
エンドポイントDLPクライアントの動作環境
項目 要件
OS

Windows 10 (Ver.2004/20H2/21H1) [32/64ビット版]

ハードウエア

OSの要件に準拠
ディスプレイ:XGA(1024×768)256色以上
対応機種:PC/AT互換機
ディスク容量:インストール時、300MB以上の空き容量を確保ください。

Passage Drive

Ver.1.4.2以降

管理サーバーの動作要件

管理サーバー(※07)とPassage Drive Configurator(※08)を利用することにより、Passage Driveクライアントを一括で管理することができます。

項目 要件
OS

Microsoft Windows Server 2012
Microsoft Windows Server 2012 R2
Microsoft Windows Server 2016
Microsoft Windows Server 2019
Microsoft Windows Server 2022

Runtime

Microsoft .NET Framework 4.7.1以上

CPU

OSのCPU要件に準拠

Memory

OSのMemory要件に準拠

HDD(※09)

Passage Drive プログラム用・Configurator/インストーラー:100MBの空き容量

ログファイルサイズ・通常ログ:200 KB/1ユーザーアカウント、1営業日分
・通常ログ+デバッグログ:60 MB/1ユーザーアカウント、1営業日分

Domain

管理対象となるPassage Driveクライアントと同じ Microsoft Active Directory ドメインへの参加が必須

※07:マネジメントフォルダーを作成するサーバーを指します。ただし、必須要件ではありません。
※08:管理サーバーにインストールすることで、クライアントを一元管理することができるツールを指します。
※09:必要となるHDDのサイズは、Passage Driveクライアントの台数、ユーザーアカウント数、稼働時間、運用する管理グループ数で変化します。
※情報は、2023年9月現在のものです。内容は予告なく変更することがあります。
※Microsoft、Windows、Windows Server、OneDrive は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
※Flex Work Place、データレスPC、Passage、Passage Drive、AppSelf、Unifier及びUnifier Castは、横河レンタ・リース株式会社の商標および登録商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名またはサービス名は各社の商標または登録商標です。
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