高周波回路の基礎

狙い・効果	高周波・マイクロ波計測する際に必須の基礎事項を理解することにより、的確な高周波測定ができるようになります。集中定数回路と分布定数回路の違いを知り、反射やインピーダンス整合とは何かを理解します。
講座内容	1. 高周波回路のための基礎知識　 RF回路とは、RF回路はなぜ難しいのか、　デシベル、RFコネクタ・ケーブルの取り扱い、反射について 2. 高周波回路のための基礎理論　複素インピーダンス、伝送線路、反射と定在波、RF電力、　 Sパラメータ、表皮効果と近接効果、位相と群遅延ほか 3. スミスチャートと整合回路　スミスチャートとは、ポーラーチャート、インピーダンスチャート、　アドミタンスチャート、整合回路 4. 代表的なRF計測機器　スペアナ、ネットアナ 5. RFコンポーネント　終端器、アッテネーター、フィルタ、パワースプリッタ／コンバイナ、方向性結合器　　 ※ 講義中心の講座です。講座内に講師による測定実演・演習項目を含みます。
実演機器	スペクトラムアナライザおよび、標準信号発生器 (Keysight)、定在波観測装置
対象者	これから高周波回路、装置開発に従事する方。
前提知識	電子機器の設計・研究開発に携わっていて、電気回路理論を実践的に応用している方。
定員	8名 (最少開催人数：4名)
テキスト	当社で用意します。
講師	実践技術トレーニング講師
開催日	開催日を調整のうえ、実施いたします。
開催時間	10:00～17:00 (6時間、昼休み: 1時間)
開催場所	当社テクニカルセンタ別館 (神奈川県相模原市)
受講料	50,000円 (外税) ／受講者
カタログ	個別カタログ(PDFファイル) ⇒ こちら