TechniCapture
サービス概要
TechniCapture (テクニキャプチャ) は視線と手技を記録するアプリです。
手技を覚えるには、「見て真似る」ことが必要とされていました。
TechniCaptureはプロの技を3D空間に記録することで、自分の動きとのずれを視覚化できます。
記録した手指や視線の動きはデータ化されるため、同時多発的に表示可能となり、物理的に会う必要もなく、プロの技術をなぞるように学習することができます。
環境音などの音声も同時に録音できるため、記録中に補足説明を話すことでより分かりやすいデジタル指南書となります。
紹介動画
活用例
- 作業のトレーニング用教材
- 作業の手順確認
- 行動検証
仕組み
- 着用者の手技を「 TechniCapture 」で現実空間内での挙動データとして記録します。
- この時のデータはCSVファイルに格納され、外部に取り出すことができます。
- 挙動データを取り出し、デスクトップ用アプリ「 TechniDataVisualizer 」に読み込ませることで、PC画面内に構成された3D空間内での動きとして自在に再生することができます。
- 熟練者・初学者それぞれの挙動データを記録し、両者の手技を「TechniData Visualizer」で同時再生することで、両者の挙動の差を直観的にもデータ的にも把握しやすくなります。
ワークフロー

ユーザーや市場の課題
技術の習得には背中を見て覚えるか、何度も訓練を行い習得していくのが実情です。
あくまで熟練者の動作を見る事が通常で分析という概念は今まで存在していませんでした。
熟練者の「目線」「首の動き」「指の動き」「動線」など初学者との違いを作業ポイントごとに比べることが今までは難しい状況でした。
特長
- 3D空間に手指と視線の軌跡を映像で記録できる
- 記録再生できる動き: 手・指・頭の動き、目線
- 記録する空間の基準点を設定できるため同じ機器の操作を遠隔で覚えられる
- 素早い熟練技の習得や、初学者の手技の修練に役立つ
- 職人技を記録することで、技術伝承に貢献可能
- TechniCapture で保存/出力した動作の記録ファイル (csv) を可視化できるパソコン用アプリが付属
- 2つの記録ファイルを比較表示できるため、熟練者と初学者の差異を明確にできます
- 記録ファイルの比較表示の方法は並列表示・重畳表示の2種類あるため多角的な分析が可能です
- 身体部位(頭・両手・視点)の動きを軌跡で表示できます
- 再生速度・軌跡の表示時間・人体のアバターの切り替え(シンプル/人型)が可能です
- よく使用する設定値を保存したり、再度読み込みしたりできます
対応ハードウエア
- HoloLens 2
- Meta Quest 3
横河レンタ・リース限定 お試し価格
「 TechniCapture 」をお手ごろな価格でお試しいただけます。
こちらは、横河レンタ・リースのみで提供可能な料金となりますので、ぜひこの機会にご利用ください。
デバイス数 | 期間 | 価格 |
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1 | 30日 | 20,000円 / 30日 |
- 2カ月以降希望の場合:30日プランを複数月購入いただきます。
- 複数ライセンスの場合の価格は、「 お試しパック価格 」×「 希望デバイス数 」にて対応可能です。
販売価格
こちらの商品は販売のみの価格となります。
上記のお試しパックではなく、ご購入される場合は下記の価格となります。
基本セット
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¥900,000
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システムに必要な下記の一式 ・デバイス用アプリケーション ・アプリケーションマニュアル ・ライセンス (5台までインストール可能) |
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ご利用条件
TechniCapture をご利用いただく前に、利用規約をご一読いただけるようお願いいたします。
利用規約は、こちらのリンクからご覧いただけます。