リモート飲み会!意外に楽しめる理由とは
作成日:2020/07/01

リモート飲み会!意外に楽しめる理由とは
「リモート飲み会」というワードがメディアなどでも頻繁に取り上げられるようになりました。
いままではごく一部の遠方にいる友人などプライベートなつながりで実施されていたものが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でビジネスの場においても浸透してきました。
そこで当社でも流行に乗ってみようということで、“ぜひともリモート飲み会をしたい有志”を募って開催してみることになりました。
もちろん自宅からの接続となりますので、各自おつまみセットを用意しました。
果たして1番センスの良いおつまみは何だったのでしょうか・・・・

まず準備するべきこと
楽しいオンライン飲み会にするためにこんなことに気を付けました。
- おつまみはできるだけ簡単に気張らずに
オンラインだと、業務終了後すぐに飲み会がスタートできます。
できるだけ早く準備できる食べ物がおすすめです。
特にコンビニのレンジでチンするだけで食べられるおつまみなどはリモート飲み会で重宝します。 - 終了時間を先に決定する
2時間~3時間程度で時間を設定して、「まだ話したいな」と思うくらいで解散するのがちょうど良いです。
次の会も楽しくスタートできます。 - オンラインであっても日程は事前に決めておく
自宅にお酒やおつまみが必ずあるとは限りません。
オンラインとはいえ、なるべく日程は早めに決めておきましょう。 - 通信環境のなるべく良い場所で
複数人でのリモート飲み会は同時ビデオ通話になりますので、通信負荷が高くなります。
自宅のWi-Fi環境でもなるべく電波の良い部屋で行うことで盛り上がった話題に取り残されずに済みます。 - 場合によってはイヤホンマイクの準備も
リモート飲み会が開催されるのは比較的、夜が多いのではないでしょうか。
盛り上がって大声で笑った際も、近隣や家族に迷惑が掛からないように、イヤホンマイクを用意しておくことをお勧めします。
居酒屋以上に全員が楽しめる理由とは
端っこの席という概念がない
社内の飲み会などを居酒屋で開催する場合、どうしてもテーブルに横並びで座ることになってしまいます。
皆さまも過去の飲み会を思い出してみてください、前に座っている人や斜め前、左右に座っている周囲で会話が盛り上がっていませんか?
その点リモート飲み会は全員が同じ距離感で顔を合わせています。
誰かの話題に全員が乗ってくれるのはある意味リアル飲み会以上の利点かもしれません。
帰りの電車を気にしなくていい
当然ですが自宅で飲み会をすれば、帰宅時刻の心配をすることなく仲間との会話に没頭できます。
しかし、だからと言っていつまでもオンライン飲み会を終わらせないのはご法度です、次また話したいことがある八分目ぐらいで終わりましょう。
家族出演
自分の家族がどんな人たちと仕事をしているのか、なかなか家族には見えない部分も多いかと思います。
リモート飲み会なら家族や子供なども飛び入り参加で紹介できますので、家族に仕事の仲間を紹介するのも良いのではないでしょうか。
日頃会社で起きた楽しいできごとなどを家族と共有する際にも名前と顔が一致していると会話が弾むことでしょう。
知られざる特技を披露
それぞれの自宅から接続しているため、会社では見ることのできない特技や一面を披露することも可能です。
同じ趣味のリモート飲み会なんかでは大いに盛り上がるのではないでしょうか。
ちなみに当社のリモート飲み会では若手社員のミニカーコレクションに一同驚愕(きょうがく)でした。

意外に使いやすいMicrosoft Teamsのグループ通話
当社でリモート飲み会を行う際は Microsoft Teams を利用していますが、どんな点が適しているのかご紹介します。
マルチデバイス
PCやタブレットはもちろんスマートフォンからも参加できますので、コンセントに差さっていないPCが途中でバッテリー切れを起こした場合でも、別の端末からスムーズにアクセスできます。
スマートフォンから参加する場合はスマホ用三脚などがあればより便利かもしれません。
背景の設定
PCから参加する場合はバーチャル背景の設定も可能です。自動的に映像処理することができますので、部屋の整理整頓がされていなくてもきれいでおしゃれなお部屋から参加しているように見えます。
プライバシーにも配慮している点は参加者みんなに喜ばれるPointではないでしょうか。
手を挙げる機能
Microsoft Teamsは日々アップデートが行われていますが、手を挙げる機能が新たに装備されました。
発言したい際などに手を挙げるというボタンを押すだけで、誰が反応してくれたのか全員が分かります。
使い方次第ではリモート飲み会ならではの面白い遊びができそうですね。
最大9人まで
PC画面では同時に9名まで表示可能です。
いやいや、他のツールはもっと大人数を表示できるよと思われるかたもいらっしゃるかもしれません。
しかし実際にリモート飲み会を開催してみますと、9名程度が会話のしやすさという観点でバランスがとれていると個人的には感じました。
もちろん音声はそれ以上参加できますので、状況に応じて使い分けをしていただくと良いです。
処理能力の低いPCではちょっと、、、
リモート飲み会だけではなくWeb会議などにも言えることですが、先ほどご紹介したバーチャル背景や9名の同時通話などを行うと高いPCの処理能力を必要とします。
テレワークを当たり前とする時代では、表情や身だしなみだけではなく相手にストレスを与えないコミュニケーションツールの選択も必要になってくるのかもしれません。
いかがでしたでしょうか?横河レンタ・リースで開催してみたリモート飲み会を元に、どんな準備が必要なのかをまとめてみました。
ちなみに当社社員のおつまみはこんな感じでした。

Microsoft Teams を活用したリモート飲み会の記事に使用すると伝えていたためか、皆さん気合の入った料理をきれいに盛り付けまでして撮影してもらいました。
テレワークからリモート飲み会まで「新しい生活様式」の対策をご検討の際は、ITソリューションで支援する当社にぜひご相談ください。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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Web会議システムやチャットアプリと比較しながら、Teams の優位性についてご紹介します。