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りらいあコミュニケーションズ株式会社さま 導入事例

短納期が求められるコンタクトセンター用PCの調達方法としてレンタルを採用。
横河レンタ・リースの調達の安定性、質の高い管理体制で、PC運用業務の負荷軽減を実現。

コンタクトセンターを軸に BPO(Business Process Outsourcing)サービスを広く手掛ける、りらいあコミュニケーションズ株式会社では、コンタクトセンターで大量に使われるPCを以前よりレンタルで調達してきました。
従来、1社調達だったところ、2社目として横河レンタ・リースからの調達を開始。
調達コストの適正化に成功するとともに、横河レンタ・リースの調達キャパシティーと安定性、高い管理・保守体制を高く評価しています。

評価ポイント

コンタクトセンターサービスの黎明期からサービスを提供し、現在では総合的なBPO・BPR企業に

1987年、日本ではまだコールセンターが一般的ではなかった頃にコールセンター事業の会社として創業した、りらいあコミュニケーションズ。
当時は顧客も一部大手企業に限られ、100席のコールセンターを立ち上げるのに億単位の初期コストがかかったといいます。

りらいあコミュニケーションズ株式会社
システム・設備本部長
本岡 晃彦 氏

時代が下り、コールセンター業務もさまざまな企業・団体が活用するようになり、コスト構造や立ち上げまでの期間が大きく変化、その機能も多様となり、現在では企業と顧客の接点として、コンタクトセンターと呼ばれるようになってきました。

同社システム・設備本部長の本岡晃彦氏は「コンタクトセンターは現在当社事業の多くを占めていますが、バックオフィス業務のアウトソーシングの割合も増えつつあります。
自治体における事務業務を代行する、といった事例が挙げられます。

またこれらの事業から得たノウハウを活かし、ビジネスプロセスの再構築、いわゆるBPR(Business Process Re-engineering)を行うコンサルティングサービスも伸びてきています」と語ります。

コンタクトセンターサービスの普遍化に伴い PC調達方法をレンタルへ転換

主力のコンタクトセンター事業では、さまざまなインフラが必要とされます。
主なものとしてはオペレーター、オペレーターが業務を行う場所、電話システム(電話交換機・電話機)、ネットワーク回線、そして1席に1台のPCです。
りらいあコミュニケーションズでは全国30カ所以上のオペレーションセンターがあり、グループ全体では約36,000名のオペレーターが在籍しています。

「センターは基本的にお客さまのご要望に合わせて構築されます。受注してからすべてを調達する場合は、最短でも開設まで半年はかかりますが、現在では開設までの期間が1週間~3カ月、平均1カ月程度と短期化しているため、調達に時間がかかる場所や電話システム、ネットワーク回線などはストックとして所有し、オペレーターやPCは都度調達するという形を取っています」(本岡氏)

この変化に合わせて、PCを購入からレンタルに切り替えたといいます。
「コンタクトセンターサービスが一般化したことで、それまでのように都度調達していては時間的にもコスト的にも見合わなくなったという背景があります。何しろ全体の台数が多く、また契約期間(数週間から永続的)も一定ではないため、在庫が過剰になったり不足になったりと需給バランスが難しく、調達コストも都度変動し、OSのバージョンの不統一や、台数の多さによる故障時の対応などの管理負担の増大など、課題が大きくなったため、レンタルによる調達に切り替えたのです。当社のようなコンタクトセンター業務ほどレンタルは最適だと思います。」(本岡氏)

りらいあコミュニケーションズ株式会社さま PCレンタルサービス サービススキーム

コストの適正化のため、横河レンタ・リースの併用を始める

長らく1社からPC調達を行っていた同社ですが、1社調達による弊害を考え始めたといいます。
「PCの本体価格はわかるので大体の費用は見当がつくのですが、サービスが付加されている分のコストが妥当なものかの判断はつきませんでした。そこで適正化を判断するために横河レンタ・リースからの調達も開始しました。」

「その結果、コスト以外の面で、調達の速さ、管理という面でも横河レンタ・リースのサービスには満足しています。特に、運用台数が多く、契約もコンタクトセンターごとに行うため、機器や契約の管理はとても重要です。その点において横河レンタ・リースはしっかりやられていて、とても安心感があります。」(本岡氏)。

現在、同社で使用しているPC17,000台の約半数を横河レンタ・リースからの調達PCが占めています。
本岡氏は「サービスの質を考えれば、今後、横河レンタ・リース分の割合は増えていくと思います」と語ります。

積極的な提案も評価

「積極的に提案をしてくれるのもありがたい」と本岡氏。
「電話機など、他の設備のレンタル化の提案や、PCの資産管理ツールの紹介などのライフサイクルマネージメントに関する提案など、事業や業務を踏まえた提案やさまざまな情報提供を継続的にしてもらえるので、こちらとしても参考になっています。」
 
今、同社で課題になっているのはPCの資産管理を含む、ライフサイクルマネージメントだといいます。
「台数が多く、場所も分散しているので、所在確認からして大変です。すでに資産管理ツールの Simplit Manager™ の提案ももらっているのですが、資産管理を統合的に行うためにはネットワークの構造を見直す必要があり、一旦検討を見合わせています。現在、全社的なネットワークの統合を進めており、統合が完了する2021年夏以降に Simplit Manager 導入も再検討したいと考えています。

最後に本岡氏は「横河レンタ・リースには引き続き安定したPC調達と、ライフサイクル全体を通した質の高いサポートを期待しています」と語ってくださいました。

会社情報

会社名 りらいあコミュニケーションズ株式会社
所在地 東京都渋谷区代々木2-6-5
資本金 998百万円
社員数 正社員:12,533名 契約社員:23,711名
(2020年3月末現在、連結)
URL https://www.relia-group.com/

・記載の会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
・記載事項は変更になる場合があります。

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