HoloLens 2 活用アプリケーション ~ DataMesh Director 編 ~

作成日:2020/08/26

お役立ちコラム

HoloLens 2 活用アプリケーション ~ DataMesh Director 編 ~

HoloLens 2 にご関心のある方の中には明確な活用シーンが定まっている方、イメージしている活用に合ったアプリケーションを探している方などがいらっしゃいます。
今回は遠隔業務支援から、設計開発、教育トレーニング、メンテンナンス、意外にもコールセンターの現場などのアフターサービスの領域まで幅広く活用できる「 DataMesh Director 」についてご紹介したいと思います。

Microsoft Partner of the Year Awards ファイナリストにノミネートされた同社製品の魅力を余すところなく、メーカー担当者の紹介付きでご紹介いたします。

HoloLens って使い方が難しそう・・・

実は私も初めて HoloLens を見たときはそう思っていました。
特に初代 HoloLens は初物ということもあり、操作性や装着感などにまだまだ改善の余地があると感じたことを記憶しています。
しかしそれから約2年が経過し HoloLens 2 がとうとう横河レンタ・リースでもレンタル開始となりました。
驚くことに新型HoloLens 2 の操作性はもはや別物といえるくらい各段に向上していたのです。
今回は「 DataMesh Director 」という製品のデモ動画を後半に張り付けていますが、きっと誰でも簡単に使えそうだと感じるはずです。

DataMesh Director (アプリケーション) があれば、スグ実業務で HoloLens 2 を活用可能

活用までのステップ

一連の流れ

ユーザーの皆さまに行っていただく作業は以下の3つのみです。

  1. 3Dモデル、画像、動画などの素材をアップロード
  2. 素材をもとにMRコンテンツを編集(ノープログラミング)
  3. 編集したMRコンテンツを再生し、デバイスから確認

DataMesh Director が支持される理由

誰でも簡単に Mixed Reality × HoloLens 2 で手軽に効果検証、実業務への実装が可能

  1. スピーディーにMRコンテンツを作成
    (簡単なもので数分~複雑なもので数日完成)
  2. プログラミング不要でMRコンテンツ作成
    (プログラミングは一切不要、パワーポイントを編集するようにマウスを動かすだけ)
補足

無料体験も可能です。
ご興味ある方は、ぜひお試しください。

テレワークにも活用される DataMesh Director

事例インタビュー動画

ベルシステム24様の事例

URLの動画はコールセンターでの活用事例インタビューです。
これまで、電化製品や有形製品を提供するメーカー等のコールセンターでは、膨大な数の製品をセンター内に設置し、問い合わせごとにオペレーターが実物を手に取り、実際に本体や部品を動かしながら対応していました。
HoloLens 2 および DataMesh Director 活用したソリューションを用いることで、オペレーターは、消費者からの問い合わせに際し、3Dとして完全な形で空間上に再現された製品が、目の前にあるかのように詳細を確認しながら回答できるようになります。
今までは難しいとされていた業務にテレワークの可能性を導いてくれたことは素晴らしいと感じませんか?

以下は実際にDataMesh Directorを活用し、デロンギ社のコーヒー機器を対象にMRの業務シナリオを作成し、再生したものです。

MRコンテンツの作成 / 所要時間8分程度

HoloLens 2 によるMRコンテンツの再生 / 所要時間1分程度

エンドースメント

DataMesh株式会社
マーケティング&セールスマネージャー
鹿島田 健将

100カ国以上、3,300社以上がエントリーしたMicrosoft Partner of the Year AwardsにおいてMixed Reality部門でファイナリスト3社のうちの1社にアジア初で選出されました。
当社はこれまで世界規模でのMixed Reality事業を通じて、多くの企業様が抱える業務課題の解決に取り組んで参りました。
今回の受賞は、HoloLens 2 および Mixed Reality 技術の業務実装を容易にする DataMesh Director を活用することでコールセンターのオンライン化を図り、社会課題の解決および新たな市場創出に貢献したことを評価していただきました。
引き続き全世界に先駆け、Mixed Reality 市場の創造と新たなイノベーションの創出により一層貢献して参ります。
そして、昨今のコロナの影響による市場環境の変化に伴い、BCP(事業継続計画)の見直しを始めとして、組織や事業を変革していかなければいけないという想いを持った企業様も多いことと存じます。
当社はそのような志を持った企業様の変革の担い手として、新たな働き方モデルやビジネスモデルの創出を実現いたします。
ご興味のある方は、ぜひご相談ください。

新たな働き方モデル、ビジネスモデル創出の事例

まとめ

どんな優れたツールでも新しいものを社内導入するには、若干の恐怖心はつきものです。
HoloLens 2 は言ってみれば今までにない新しいツールです。
スマートフォンが登場したときに、現代のような活用方法までイメージできていたでしょうか?
何事も使ってみないことにはイメージできない部分も多いのではないでしょうか。
まずはぜひ HoloLens 2 とアプリケーションをレンタルでお試しいただくことからスタートしてみることをお勧めします。

執筆

原田 大輔 (横河レンタ・リース株式会社 マーケティング本部 CDセンター)

原田 大輔 (横河レンタ・リース株式会社 マーケティング本部 CDセンター)

Flex Work Placeをはじめとする、情報システム管理者の課題解消ソリューションのマーケティングを担当。
業界を問わず各社とコラボレーションした企画やウェビナーを多数開催している。
趣味の自動車好きが高じて、くるまマイスター検定1級を取得。
時間があれば近未来の水素/電気で刷新される自動車の未来について考えている。

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