HPE Discover More 東京 2022体験談

作成日:2023/01/05

お役立ちコラム

HPE Discover More 東京 2022体験談

2022年11月25日にザ・プリンスパークタワー東京で開催された【 HPE Discover More 東京 2022 】、実際に現地での体験談をご紹介します。
日本ヒューレット・パッカード合同会社による、3年ぶりの大型対面イベントであり、ご参加された方も多いと思いますが、参加がかなわなかった方のためにも、現場の雰囲気を感じていただければ幸いです。

3年ぶりに開催される対面形式イベント

新型コロナウイルスの感染が広まる以前は毎年対面式で開催されていた「 HPE Discover 」。
それに関連し、日本ヒューレット・パッカード合同会社でも大型イベントを開催されていました。
感染が広まりを見せ始めてからは「 HPE Discover 」自体がオンライン開催のみになるなど、対面形式での大型イベントは難しい状況になっていました。
今年の2月にも「 HPE Partner Fest 2022 」の開催が計画されていましたが、感染拡大に配慮し、オンライン開催へと切り替わっていました。

会場までの道のり

当日は受付開始が9:00、基調講演が9:30開始という事で、前々日から通常業務をやりくりして何とか午前中の時間を確保しました。
会場は普段あまりご縁のない場所でしたので遅れないよう若干早めに最寄り駅に到着し、秋晴れの良い天気と晩秋の趣、そびえる東京タワーを眺めつつ、近くのコーヒーショップで朝食をいただいてから、受付開始とともに会場へ向かいました。

入り口で手や指の消毒と入場手続きを済ませて会場入りすると、日本ヒューレット・パッカード合同会社社員やスタッフの方はもちろん、来場者の皆さんもしっかりと感染対策をされており、安心して参加することができました。

基調講演スタート

基調講演の模様ですが、写真撮影や録音は禁止されていたため筆者のメモと記憶から補完した文章にて、ほんの一部ではありますが会場の何とも言えない熱気をお伝えします。

はじめは日本ヒューレット・パッカード合同会社 代表執行役員社長 望月 弘一氏による開会のごあいさつからスタートです。
3年ぶりの対面開催に登録申し込みが1500件以上あったこと、併せて日ごろのご愛顧へ感謝の言葉と、「妥協ゼロの変革~エッジからクラウドまで全てを繋ぐ~」と題した意味についてお話がありました。

続くヒューレット・パッカード エンタープライズ ハイパフォーマンスコンピューティング (HPC) & AI エグゼクティブバイスプレジデント 兼ジェネラルマネージャー ジャスティン・ホタード氏からは、「 HPE GreenLake edge-to-cloud プラットフォームで、データ・ファースト・モダナイゼーションの旅を加速 」と題し、HPE の経営理念としてテクノロジーの力で人々の生活の向上を掲げていること。
経営理念に基づいた活動として、気候変動との闘いや、人々の健康・長生きへの寄与、スマートモビリティの実現に対し、HPE GreenLake edge-to-cloud プラットフォームがさまざまな業界でビジネス成果を実現していることについてお話がありました。

他にも、インテル株式会社 鈴木氏からは、日本ヒューレット・パッカード合同会社との協業はコンパック時代を含めると35年にもなること。
ニュータニックス・ジャパン 合同会社 金古氏からは、クラウドの長所をオンプレに取り込んだ「 Newオンプレミス 」のお話。
日本AMD株式会社 ライ マイケル氏からは、同日に発表された ProLiant Gen11 と、藤井聡太竜王を起用した同社Web CMの上映がありました。

どれもこれも興味深い内容のお話でしたので、ご興味のある方はぜひ次回の【 HPE Discover More 東京 】に参加されることをお勧めします!

展示ブースあれこれ

基調講演の後は、短い時間でしたが「展示/情報交換会」も観覧しました。
それぞれブースのご担当者さまにお話を伺い、本コラムへの掲載許可をいただいた上で写真も撮影させていただきましたので、ご紹介します。

①こちらのコラムでも取り上げ、つい最近ヤフー株式会社にも採用された使用済みIT資産の再生・再利用を可能にする「 HPE Asset Upcycling Services 」の紹介ブース。

②AMD のブースでは、同日に発表されたばかりの「 HPE ProLiant Gen11 」と、第1世代から最新の EPYC まで、日本初公開の展示をされていました!

③もはやハイブリッドクラウド戦略には欠かせない、Red Hat OpenShift に注力されていた Red Hat のブースでは、ちょっとしたプレゼントをいただきました。

④オブジェクトストレージの雄、SCALITY のブースでは、来年公開予定のナイショの話をちょっとだけ聞かせていただきました。

⑤当社のオフィスやテクニカルセンターもお世話になっている Aruba 製品のブース。

⑥「 HPE Alletra 9080 」や「 HPE Alletra 6010 」の実機や管理画面等、カタログでしか見たことのない製品も並んでいました。

⑦インテルのブースには、すっかりおなじみになった「 HPE ProLiant DL360 Gen10 Plus 」がメモリぎっしりの状態で置かれていました。

⑧ランサムウエア対策としてお問い合わせの多い COHESITY のブース。

⑨こちらのコラムでも紹介させていただいた「 HPE GreenLake for Compute OpS Management 」のデモも実演されていました。

まとめ 

今回は2019年以来、実に3年ぶりの対面大規模イベントとなった【 HPE Discover More 東京 2022 】、その現地での体験談をご紹介しました。
新型コロナウイルスが流行する以前のように大規模イベントの開催が難しい中、しっかりと感染対策をされたなかで今後の日本ヒューレット・パッカード合同会社の取り組みや展望についての興味深い話を伺うことができ、普段見ることのできない製品や初公開の新製品等が展示を見ることもできました。
今まで参加経験のないお客さまも、来年のイベントにはぜひ、お気軽に足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

おまけ

当社では、ハイブリッドIT環境においてどこでもサーバー管理ができるデジタルタッチポイントサービス「 Yellow Dash Support 」を展開しています。
このサービスではITインフラに関する情報を一元管理する Yellow Dash 構成管理も提供しています。

筆者

娘とカミさん大好きマン (横河レンタ・リース株式会社 営業統括本部 ITS&システム営業推進本部 システム営業技術支援部)

主な業務は、構成支援、問い合わせ対応、コラム・メルマガ作成など。
まな娘と、ビールと、ラウドミュージックと、もちろん妻も愛してやまない、アラフィフパパです。

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