ワーキングママのテレワーク 1日の過ごし方

作成日:2021/04/01

お役立ちコラム

ワーキングママのテレワーク 1日の過ごし方

テレワークが普及する中、育児と仕事を両立しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
マーケティング本部の中でコール業務を担っている当部署では、メンバーのほとんどが育児者になりますが、「完全在宅ワーク」を実現し、1年が経過しました。
11歳の息子・7歳の娘の母として、在宅を生かしながらの暮らし方、仕事の仕方について、少しでも皆さまのお役に立てればと思い、ご紹介させていただきます。
まずは、私のとある1日の在宅ルーティンをご紹介します。

テレワークの1日

~ ある1日のルーティン ~

6:30 起床、子の朝食準備、身支度
7:30 子を学校に送り出す&地域の見守りとして横断歩道での旗振り、帰宅後朝食
8:30 掃除機&洗濯物を乾燥機から取り出し畳む
9:25 業務開始(チャットで出勤のお知らせと当日の業務内容を報告)
10:00 グループ定期Mtg(必ず顔出し、顔を見ながらの情報共有は必須)
12:00 昼食
12:45 午後の業務開始 (1日にビデオ会議3~4本)
16:00 終業、子の学童へお迎えに
16:30 子の習い事の付き添い(オンラインにてそろばん授業のため、機器設定のお手伝い)
17:00 夕食準備、子とお風呂
18:30 夕食
21:00 子への絵本読み聞かせ、寝かしつけ、残った家事
22:00 動画鑑賞や子の所属サッカーチームの運営業務など
23:30 就寝

主婦業もあるなかで、在宅時に家事ができるかどうかというと正直、できません!(笑)
特にモニター前でコールメンバー と随時チャットでやりとりし、テレビ会議を1日に数本おこなうため、ゆっくりと丁寧な家事をする時間はなかなか捻出できません。
残念ながら、在宅ワークをしている女性たちは決して家事が完璧にできるわけではないのです。
そして、在宅での「コール業務」を可能にしているのは、「社内と変わらずに仕事ができるモバイル環境」と「コミュニケーションツール」です。
私たちのチームは毎朝、約30分のルーティングミーティングを「Teams」を利用して行っています。
ここで大切なのは、「顔出し」をすることです。
メンバーはフルタイム勤務の女性社員のほかに、時短利用のワーキングママ、新入社員、妊婦さんで構成されており、オール女性陣が担っています。
そんな私たちの業務において、相手の状況を察する、汲み取る、それがコール業務に必要なスキルです。
これは日頃のチーム内でのコミュニケーションにより磨かれています。
多少メイクは薄くても、相手の表情を見ながらいつもと違うな?と感じることができれば互いに声を掛け合い、業務のシェアをしたり、前日のお客さまとの対話での疑問や改善点などを議題にし、理解するまで話し合います。
チームメンバーの意思疎通はやはり、顔を見ないと把握できないものですね。
このようなことは、チーム内だけではなく、お客さまへの応対にもとても必要なこととして、「相手の状況を汲み取ること」や、「何かお役に立てることはないだろうか」と日々心掛けています。
ここからは、私の仕事場・暮らしのご紹介です。

テレワークでのアイテムのご紹介

<その1>快適なテレワーク環境

会社からは最新のモバイルPCが貸与されており、データレスPC™が入っているのでインターネット環境があれば社内と変わらずに業務ができます。
こちらの写真が私のテレワークスペースです。
ペーパーレスで仕事をするようになり、デスク周りがすっきりしました。
さらに、私の必須アイテムが、「青字のフリクションボールペン」。
当部署に異動してから、なぜか「青字ペン」だと業務効率が捗るような気がしてその効能を調べたところ、「青色には、ストレスを軽減し、集中力を高める効果を創出する」とのこと。
合点と驚きでした。
つまり、図式化したいときやアイディアを創出するような際は、必ず「青字で書く」ことは必然的なことだったようです。

<その2>在宅ワーク中の体のメンテナンス

在宅ワークを実施するとモニターの前から動かなくなり、軽いエコノミー症候群のようになったり、眼精疲労からの頭痛に悩まされていたのですが、この「こりほぐしローラー」と出会い、毎晩利用するようになってから肩から背中にかけての凝りが軽減され、体調が改善されました。

<その3>おうち時間を満喫

コーヒーエスプレッソマシン:稼働率が低かったこのマシンは在宅ワークでは大活躍!

バスボム:7歳の娘は毎日気分に合わせてチョイス。入浴剤のおかげでお風呂に向かう足取りが早くなることに成功!

電子メモパッド:子供とのコミュニケーションツールとして、家での隙間時間に活用。テレビ会議中に話しかけたい時、子供たちはこれにメッセージを書いて運んできます。外出先での待ち時間などでもお絵かきをしたり、漢字テストを出題したりなど、家のなかでも外出時も必ず持ち歩いています。

まとめ

在宅ワークが定常化され、生活様式も一変しました。
価値観などにも変化があり、さまざまなことを見直すことができるよい機会となっています。
テクノロジーの進化により、環境も大きく変化していますが、常に人と心を通わせながら過ごしていくことを絶やしてはいけないと改めて感じています。
コロナ禍においても、決してひとりではない、たくさんの方のサポートに支えられて今日があるのだと、感謝の気持ちでいっぱいです。
私のテレワーク生活のコラムが少しでも、皆さまのお役に立てれば幸いです

執筆

竹上 亞希 (横河レンタ・リース株式会社 マーケティング本部 CCセンター1グループリーダー)

主な業務はテレマーケティングチームのマネジメント。
2児の母として、時短制度を利用しながら、「在宅ワーク」と「生活」に両軸をおいての暮らし方を選択しています。

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